そして、ひとつの人格もとい犬格をもつ存在へ。 | 13:31 |
いつの間に
寒かった冬が過ぎ
春が来て
桜が咲いて
桜が散って
藤の花があちこちで山を紫色に染めて
小手毬が咲いて
山の緑が濃くなってきました。
時間が流れるということは
寒かった冬が過ぎ
春が来て
桜が咲いて
桜が散って
藤の花があちこちで山を紫色に染めて
小手毬が咲いて
山の緑が濃くなってきました。
時間が流れるということは
命が育つ。
あんなに小さかったのに
犬になっている。
1頭1頭、みんなちがう、それぞれの犬に。
僕たち、私たちは、オンリーワン。
1頭だって、同じはいません。
だから、ブリーダーは、手塩にかけて、1頭1頭の個性をのばし
オーダーメイドのような、そのブリーダーにしか育てられないような犬たちを
育てるんです。
強い目を持つ子に。
人のことをよく見て、観察して、人と寄り添うような犬に
育てるんです。
犬は、育てた人が育てたようにしか、育ちません。
自動的に良い子になる子も
自動的に問題犬になる子も
いません。
育てた人が育てたように、育っていくものだと、おもっています。
わたしはですね。
良く食べ、よく寝て、よく遊び、良く笑い、そして、人に寄り添うような犬を
育てていきたいと、思っているのです。
だから、そうなるように、そうなるようにと願いながら
毎日、たくさん触って、たくさん言葉をかけて、たくさん遊ばせて、たくさん食べさせて
育てています。
考える力をもってほしいから、小さなころから、知育玩具で遊ばせます。
当然に、オーダーメイドのように育てるには、たった2か月では、足りません。
ワクチネーション、社会化、いろんな意味合いがありますが
いちばんは、自分なりの育て方で、安心してあたらしい家族のもとに嫁がせられるには
最低でも、3か月は必要だなと思っていて
だから、3か月を過ぎてからのお渡しというふうに、させてもらっています。
いろんな人の、いろんな考え方がありますが
わたしが、わたしらしく育てた犬というのは、たぶん、誰が見てもすぐわかる。
ただの犬ではなく、自分の意思がある、情緒の安定した、賢い犬。落ち着いた犬。
穏やかな犬。ほがらかな犬。陽気な犬。犬格のある犬。
おとなになってからも、すぐわかる。
ブリーダーというのは、産ませる人ではなく、育てる人だというふうに思っているので
自分らしく、犬育てをしていかれたらいいなと、思っています。
先日、ジャックラッセルテリアのオフ会に参加させていただいたところ
クランバーアップさんは、敷居が高くて、売ってもらえない、ペットでは譲ってもらえない
らしい
という話が、ものすごく広く出回っているという風に聞いて、びっくり。
すべての犬たちは、いつか、家庭犬となるために育てています。
もちろん、家庭犬としてのパピーもお譲りしています。
以前は、コートの短めの子が生まれたらお譲りしていましたが最近は
なかなか、短めの子も多くはなくて・・・ラフコートでも、ブロークンでも
手元にお譲りできる子がいるときには、お譲りしています。
まずは、お問い合わせください。