飼っててよかった。 | 10:46 |
ワタクシ、クランバーアップのブログ担当者兼ジャックラッセルテリアMONAMOURのブリーダーですが
もともと、そもそも、コッテコテの、ペットの飼い主でした。
もともと、ドッグショーのことも、わからなかったし
もともと、純血犬種の意味や意義ということもわかりませんでした。
ただ、幼いころからの家族の犬ではなく、はじめて、自分のお金で、自分の相棒として
犬を迎えるときに、ジャックラッセルテリアにしようと決めて、長い人生の相棒を
迎えるわけだからと、ブリーダーさんを巡って、最初にして、最高のパートナーと
出会えたことが、いま自分に起きていることのはじまりでした。
でも、あのとき、ペットショップでひとめぼれ!とか、インターネットの画像で見た子を
予約します♪と、飛びつかないで、週末になると電車を乗り継いで、当時はまだ珍しかった
ジャックラッセルテリアを見に、たくさんの、ブリーダーの元を自分の足で訪れて
ほんとうに、よかったなと、思っています。
あの頃迎えた1頭のジャックは、いまも自分の人生の最高の伴侶として
そばにいてくれています。まもなく15歳。
そして、その、孫、ひ孫、5代まで、つづいてきました。
だから、自分にとって、犬たちは人生の相棒であることが当たり前の前提条件だし
それこそが、犬と暮らす意味だと、思っています。
1頭のジャックラッセルテリアとの出会いが、(それも、完璧にペットとして迎えた)
ドッグショーへの出会い、純血犬種そのものへの興味、ドッグショーの審査への興味
犬学への興味と、自分を未知の世界へと、連れて行ってくれました。
いまは、イギリスや、ヨーロッパの犬の雑誌に記事やコラムを書かせてもらえるようになったり
ジャパンケンネルクラブ公認の審査員資格を取得したり
ブリーダーとしても、世界のなかでの自分たちの位置というものをだいぶ確率できたとも
思っています。
英国KCへのジャックラッセルテリア公認にあたり、スタンダード作定の原案づくりに
参加できたり、AKCのラッセルテリアクラブオブアメリカでも、スタンダードを決める
前の段階で、話し合いに参加できたりと、自分たちが想像もしなかった領域まで
前進した部分もあるのかなと、思います。
でも。
やっぱり。
原点は、
パートナードッグ。
この子たちが、かわいかったから、たのしかったから、一緒にいて
嫌いになったことも、大変だからもういやだと思ったことも、いちどもなく
毎日、飽きもせず、かわいいなあ、かわいいなあと思えるから
この犬たちに、ありったけの情熱を注ぐことができるのだろうとおもいます。
朝は霜が降りて寒いから、5時45分から順番にコート着せて
6時からお外で遊ばせますが、コート着てると全然さむがらないで
思いっきり遊べるみたい。
プルプルふるえません。
いっぱいで飼ってて大変なこともあるけど
男の子どうし、ユキオ君と大志が喧嘩しそうになることもあって、ヒヤリとするけれど
でも、やっぱり、みんなで遊んでいるのをみるのは、たのしい。
いちばん上は15歳。
いちばん下は10か月。
みんなくっついて眠っている姿をみるのは
いちばんの、しあわせ。
うちの犬たち、ほんとうに、仲がいい。
こういう姿を見ると、多頭飼育っていいなあとおもう。
ソファは犬に占領されて、人間の居場所がないけれど・・・
でも。
見ているだけで、あったかい気持ちになれる。
犬はいいなっておもいます。
ほんとうに、たのしい。面白い。あったかい。
毎日に、笑いをくれるし、発見をもたらしてくれるし、興味は尽きない。
なにごとにも飽きっぽくて、ピアノだって、お習字だって、ヨガ教室だって
長続きしなかった自分が、犬たちだけは、尽きない興味というより、興味が毎日
倍倍でふくらみ、倍々で愛情が増し、かわいいなあ、おもしろいなあと思える
ただひとつの、ことのような気がします。
チビたちも、すくすく育っています。
つくったアスレチックも、軽々乗りこなしてしまい
年明けには、もうちょっと難易度を高くしないと〜。
お問い合わせが、毎日のようにありまして、見学のご予約も増えています。
男の子、お譲りできる子がおります。
マーキングよく、ハンサムな子たちです、父犬ドイツ外産、父犬イタリア外産
どちらも、デンマーク、フィンランド、スウェーデンなど北欧の血液を用いた
最高血統のジャックラッセルテリアたちです。
今回の子たちは、ショータイプ、ペットタイプの線引きが難しくらい
たぶんどの子も、ドッグショーに出せるほどクオリティの高いパピーたちです。
家庭犬としてご希望される方に、お譲りします。
お問い合わせください。