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テリアを、育てる。 00:13
テリアを、育てる。
あたりまえのことですが、あらためて、テリアを育てる。

そう。
わたしたちは、テリアを、育てています。
ワイアーフォックステリア。
ジャックラッセルテリア。
ボーダーテリア。

かつてはブリーディングをしていましたが、いまはやめてしまったケアーンテリアたち。
ケアーンテリアたちは、かつてケネルの代表犬として活躍した犬たちが10歳を過ぎ、15歳も近く
みんな、元気で暮らしています。

あらためて、テリアを育てること、テリアを繁殖すること、テリアらしさを大事にすること
それらについて、考えてみました。
古くは、ハンドラー氏が1980年代に、Ann Rogers Clark氏の"SURRY"のノーフォークテリアの繁殖を
間近で見たこと、Clay Coady氏のもとでテリアたちを数え切れないほどショーイングしたこと
さらに、それらにまつわる多くのアメリカのテリア・マンたちの犬育てを間近で見たことが
いまの、ケネルの方針の基礎になっています。

さらに、自分たちが年間10回を超える海外遠征を通じて、イギリスのSAREDONをはじめとする
テリアの犬舎、ドイツのブリーダーたちの"知育を育むパピー育て"や、オーガニックな素材に
こだわるドイツ式食育、アメリカではPETER GREENとBETHのノーフォークテリアと
アッフェンピンシャーを育てるGREEN FIELD KENNELでのパピー育てなど、自分たちが目にするもの
ひとつひとつ、その理由を紐解き、取り入れられることはひとつでも取り入れて
自分たちなりの、テリア育てを確立しようと、思っています。

まず、日本のブリーダーと海外のブリーダーのパピー育てで大きく違うのは日光の量で
日本では、小型犬種が多いのでやはり安全面を考えて1回目のワクチン摂取をするまで
家のなかで、他との接触を避け、清潔、清潔で、無菌状態ではないけれども滅菌、除菌
殺菌に無菌、という感じで育てているように思います。

一方、海外のブリーダーではわりと小さなうちから庭にエクササクズ・ペンやパピー・ペンを
組み立てて、朝から晩までずっと外!
風に吹かれて飛んでくる葉っぱを追いかけたり、日向ぼっこをしたり、土を踏み
大地を踏みしめ、暑さ、寒さにも比較的強く、丈夫に育てているように思います。

とはいえ、これをいきなりやったら危険ですから、いきなりはダメだと思いますけれども...

自分たちは基本的にA型なので掃除・衛生にはけっこう神経質で、掃除方法などにも
かなり口うるさいほうだとは思いますので、掃除はかなりの頻度で隅々までしていますし
朝昼晩とアクアシーンの加湿器をたいて、ウィルスを除去したり、温度を一定にしたり
ということは当たり前にしていますが、決して、無菌状態で子犬を育てたいのではなく
風邪をひいても風邪に勝つ、本質的に強くて、丈夫で、頑丈で、たくましいテリアを
育てたいと、そんなふうに思っています。

とりわけ、秋に生まれた子は生後60日になる頃がちょうど冬の入口で、どんどん寒くなり
日光浴をしたり、土を踏める機会が減っていくので、骨、筋肉、体の発育および
心の発育をおもうと、やはり充分にそういう機会を与えてあげたい。
この時期には、この時期でしかできないことが必ずあると、そう思っています。

そこで。
我が家でいちばん陽のあたる場所にある、パピー専用のウッドデッキ。
ここは、昼間はとにかくお日様がさんさんと降り注いで、冬でも犬がハァハァと
暑がるくらいのぽかぽか。
ウッドデッキの下にはヒーターが入っているので床はぬくぬくです。
さらに、これも海外ブリーダーにならい、藁を敷き詰めて暖かさと
パピー達の足腰のクッションになるようにしています。








オーナーさんからお預かりして育てている、ケアーンテリアのパピーたち
だいぶしっかりとした顔立ちになってきました。
スウェーデン、デンマークの名血を多く引く、現代では主流といえる血液をもつ
ケアーンテリアのパピーたちです。
ここでもかつては、ケアーンテリアの繁殖をしていましたが、当時のパピーたちに比べ
骨量、構成のたしかさ、頭部の美しさなど、1頭の牝でここまで違うものなのだと
パピーたちの成長がとても興味深く、なかには、すごく良い感じの子もいるようです。





同程度の月齢の、ワイアーフォックステリアとケアーンテリアのパピーたちで
パピー・パーティをしました。
もはや、怪獣・パーティという感じで、たくましく、タフ、ワイルド!!!





この、強い目!


テリアというと、凶暴とか、他頭飼育に向かないとか、悪名高い側面がありますが
彼らは決して、そういう種類の犬たちではありません。
彼らは誇り高く、人に忠実で、そしてとても有能なお仕事犬(ワーキング・ドッグ)として
人とともに生きてきた、犬たちです。
適切なパピートレーニングによって、もちろん、他頭飼育もできるし、犬とも、猫とも
共存して暮らしていくことができます。

We Are TERRIER!!!







強く、たくましく、元気で、そして誰からも愛されるテリアたちを、育てています。
独自のフィーディング(食育)、パピー・トレーニング、そしてマイルドな気質の犬を
ブリーディングすることによって、迎えたオーナーさん誰もが、テリア観を完全に
くつがえしてしまうような、そんな、気質の良いテリアたちを育てています。

気質の良い犬を、適切なパピー・トレーニングによって育てた場合には
オーナーさんの元にいっても、大きな問題やトラブルなく、スムーズに
あたらしい環境へと馴染んでいってくれるとおもいます。

親犬にも、子犬にもストレスを与えない広々とした環境、土、水、環境、そして
スタッフ1人1人が、愛情を持ってテリアたちを育てています。

テリアに関しては、トリミング、トレーニング、ブリーディング、フィーディング等
スペシャリストのケネルです。
テリアについてのご相談等ありましたら、お問い合わせください。
他のケネルとはまったく違う、独自のケネル・ポリシーでテリアたちを育て
日本だけではなく、世界中のオーナーさんたちの元へと送り出しています。

*このケアーンテリアのパピーたちもオーナーさん募集されています。
*ワイアーフォックステリア、家庭犬向けのパピーのオーナーさん募集しています。
*ジャックラッセルテリアは12月に出産予定がありますので、お問い合わせください。
*ボーダーテリア
は男の子1頭のみ、お譲り可能です、お問い合わせください。


その他、テリアについての、トリミング、お預かり、ドッグショー、躾等につきまして
お問い合わせがありましたら、下記までご連絡ください。


【お問い合わせ】

家庭犬としてパートナードッグから、ドッグショーをご希望の方まで、お問い合わせください。
もちろん、テリアをはじめて迎える方にも、育て方、暮らし方のアドバイスをいたします。
テリアは決して、飼うのが大変な犬種ではありません。

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夢が、叶うまで。 14:42
こんにちは。
気づいたらもう12月はすぐそこ!
今年のドッグショーも、あとわずかとなってきました。
1年間、ほんとに、あちこち、日本全国、世界各地をまわったなーと思います。
残りわずかの2013年のドッグショー、気持ちよく締めくくれるよう、皆でがんばっていきたいと思います。
2014年がはじまったらすぐに、アジアパシフィックセクションショー(本部展)のエントリーもはじまりますし
テリアはとくに、いまから準備をはじめていかないと、良いコンディションで本部展を迎えらないので
エントリーを予定している犬たちは、いまから、準備をはじめてくださいね。

FCIアジア・パシフィックセクション・ドッグショーの審査割とインフォメーションはこちら

テリア・グループのほとんどの犬種は、アメリカのテリアのスペシャリスト・ジャッジ、
ジャックラッセルテリアはスイスの審査員です。
グループジャッジも、アメリカのテリアのスペシャリスト・ジャッジです。
なかでも、ケアーンテリアとフォックステリアに関しては得意犬種の方だと思います。
みなさん、ぜひ、ご愛犬のコンディションを磨き上げ、3月末のこのショーを目指しましょう!

ちなみに、クランバーアップケネルでは12/20以降、12/28くらいまでのトリミング及び
年末・年始のトリミングを、承っております。
できれば、2013年のボウボウ、ボサボサは、2013年のうちにスッキリサッパリトリミングして
2014年を、お迎えくださいね。

さて。
さて。
パピーたち。

ジャックのパピーたちも生まれてようやく明日で2週間。
めちゃくちゃ、かわいいですー。



すみません、この子たちはすべて予約のオーナーさんが決まっております。
12月中旬、ジャックラッセルテリアの出産予定がいくつか、ありますので
ジャックラッセルテリアのパピーをご希望のかたは、ケネル見学もしくはメール、電話での
お問い合わせのうえ、予約をしていただけると、お譲りできるかと思います。
現在、8カ国以上からのウェイティングリストがありますが、コンパニオンドッグとして
迎えていただく子は、海外には行きませんので、お問い合わせください。

おかげさまで

CHELSEAが、アメリカ・グランドチャンピオン完成!
自家繁殖で3頭目の、アメリカ・グランドチャンピオンとなりました。


ユキオさんは、全米#2のランカーなので、全米トップ5までが招待される
ウェストミンスター展へのINVITATIONが届き、来年のウェストミンスターに遠征します。
ウェストミンスターは、トップ5までが招待で、あとは抽選のようです。
初めてウェストミンスターケネルクラブドッグショーを見た日から、いつかは自家繁殖犬を
あの舞台に立たせたいと思い、来年は5頭くらいの自家繁殖犬がその舞台に並ぶことになりそうです。


アメリカのロサンジェルスに住んでいる、CURT。




また、この子たちが、未来の夢への種まきに、なりますように。
わたしたちは、犬たちを育てながら、夢を育てているんだと、そう思っています。
送り出した子たちの幸せそうな姿や、飼い主さんからのうれしい言葉は
自分たちをなにより、元気づけてくれます。

今日は、THANKS GIVING DAYです。
みなさんも、愛犬をたくさんHUGして、素敵な週末をお過ごしください。





【クランバーアップケネル お問い合わせ先】

この週末も、パピーのご見学が可能です。
ドッグショーのハンドリング、グルーミング、マナー入れトレーニング
お預かりなど、ドッグショーに興味のある方、お問い合わせください。



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BEST IN SHOW!! 01:10
先日、明治公園で東京の連合展がありました。
明治公園でのドッグショーの歴史は古く、30年近くも前から明治公園で
ドッグショーが行われ、たくさんのギャラリーが足を運び、当時まだ珍しかった
「舶来もの」の外国チャンピオン犬や、珍しい犬たちを、ワクワクしながら見に来て
その人たちがまた犬を迎えたり、ドッグショーに参加したりしたのだそうです。

いつも、明治公園のドッグショーはなんだかちょっと、ワクワクします。
たくさんのギャラリーがいるし、通りがかりの人も、足を止めて見に来てくれるし
綺麗な犬をショーしていると、「きれい!」とか「かわいい!」とか声をかけてくれるし
ギャラリーの反応がすごく伝わってくるので、関係者だけのシーンとしたなかでドッグショーを
するよりも、やっぱり一般の人の感動とか、ワクワク感が伝わってくるほうが
ドッグショーはたのしいなあと、おもいます。

でも、残念ながら明治公園でのドッグショーは先日の連合展が最後になるのだそうです。
その場所は、東京オリンピックのために大きく建て替えられるそうで、ちょっとサミシイ。

思い出深い明治公園での最後のドッグショーで、とてもうれしいことが。


イングリッシュスプリンガースパニエルのPORTERが


なんと


BEST IN SHOW!!!



PORTERは、2012年全米トップ2イングリッシュスプリンガースパニエル、そして
全米top4 ガンドッグという輝かしい成績と、さらに、南米諸国のマルチチャンピオン
とりわけ、アメリカでも犬をよく見る、と言われる審査員からの評価が高く
数々のスペシャリティショーでも勝ってきた、スペシャリティショーで強いショードッグでした。
ブリーダー・ジャッジからの評価が高く、この犬の健全性はアメリカの多くの審査員が
認めるところでした。



忘れられない、明治公園でのドッグショー最後のベストインショー。
ちょうど同じ週、アメリカではイングリッシュ・スプリンガースパニエルナショナルが行われ
PORTERのケネルの犬たちが、大活躍をしたとのことで、ブリーダーさんは
日本でのポーターのベストインショーを、それはそれは、喜んでくれました。

都会の明治公園、アスファルトの会場で犬たちにはちょっと過酷な状況で
ハンドラーも膝を地面につくとものすごく痛くて大変でしたが、そんななか
よく頑張ってくれました。
イングリッシュ・スプリンガースパニエルは、ドッグショーの花形犬種の1つ。
また、頑張ります。
応援よろしくお願いします!!





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犬たちの冬支度。 00:52
さて、急に寒くなってきました。

犬たちの冬支度。

今年のCRUFTSで仕入れてきたドッグ・コート。
ボーダーテリア、ジャックラッセルテリア、ケアーンテリア、ワイアーフォックステリア(小さめ)が
着られるサイズ、少しだけ在庫あります。

テリアの国、イギリスの、ハンティングコート。
とても機能的にできているし、なんといっても、見た目が可愛い。
なんとも、味があります。
こんなハンティングコートを着せたら、深まる秋も、冬も、お散歩が楽しくなりそうです。
人間は、長靴とか、ブーツが似合いそうです。

ご希望の方、ご連絡ください。

それと、11月後半から12月はトリミング、シャンプーなどの予約や
年末年始のペットホテルの予約など、ふだんよりは混み合いますので
おはやめに、お問い合わせください。





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平日・土日、見学の方は事前にご連絡ください。
よろしくおねがいします。





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アメリカチャンピオン、第7号。 03:50
こんばんは。
なんだか気づけばもう11月、今年もあと2ヶ月。
信じられないほどの勢いで、毎日が過ぎていきます。

最近あったうれしいこと。



うちの若者、大志が先日アメリカチャンピオン完成しました。


なんと、アメリカチャンピオン完成までに1ヶ月かからず、10回もドッグショーに出ることなく
あっけないくらいに、まだ1歳にならず10ヶ月でアメリカチャンピオン完成でした。


念願の・・・悲願の、モントゴメリテリアナショナルでのベスト・オブ・ウィナース。
自家繁殖犬での、ベスト・オブ・ウィナースはひとつの夢、目標でした。
もちろん次の目標は、このショーでのベスト・オブ・ブリードです。
まだ10ヶ月なので、まだまだ時間はたっぷりあります。




自分たちは、すごく短いスパンで目標を、次、次、次!と叶えていっているように見えます。
もちろん、叶えていると思います。
でも、あまりにも次、次、次、とうまくいきすぎて、意外に簡単そうに見えているかも
しれません。
でも、決して、そんなことはないです。

ちょっとサボって遊びに行きたいなあとか、トモダチと朝まで飲み明かしたいなあとか
1日パジャマでぐーたらしたいなあとか、そういう、「したいなあ」というようなことの
ほとんどすべてを封印して、犬、犬、犬、の毎日です。
いい犬をつくることだけを考え、いい犬を育てることだけを頭に描いて実践し
これは、犬嫌いの人にとっては考えられないような暮らしかもしれません。
正直、しんどいなぁと思うこともたくさんあります、ほんとに、たくさん。
それでも、この舞台で、思い描いてきた目標が叶えられると、また頑張っちゃおうかなあと
次また次と、目標や夢が降って湧いてきて、終わりがありません。

でも、犬、犬、犬、の生活を24時間、1週間、1ヶ月、1年、3年、5年、7年と
ひたすらそのことだけを考え続けて、どうしたらもっとよくなるだろう、どうしたらもっと
改善できるだろうと、もう、とりつかれたみたいに考え続けて、今に至ります。
先日、ノルウェーのブリーダーの友人とイギリスをまわったけれど、ノルウェー人に
これだけオタクのように考えてるブリーダーはノルウェーにもいないと言われました。
それはさておき、今回、この大志のアメリカチャンピオンはすごく嬉しかったです。
なぜかというと、両親ともに自家繁殖犬からつくった子だったからです。


そして、自家繁殖で7頭目の、アメリカチャンピオン完成でした。
昨年、アメリカンケネルクラブに公認されてようやく1年。
1年で7頭のアメリカチャンピオンを完成させました。
現在のところ、アメリカではナンバーワンブリーダーというふうになっているようです。
全米トップ10のうち、自家繁殖犬が2頭ランクインして、2位と3位となっています。

自分が愛情込めてそだてた犬たちが、世界に羽ばたいて、そしてそこでたくさんの人に愛され
「ジャックラッセルってかわいい!」とか「ジャックラッセルが飼ってみたい!」とか
思ってもらえるような、犬種の親善大使、アンバサダーになってくれたらいいなと思って
送り出しています。

ただ、ショーで勝つためだけの子をつくっているわけでも、育てているわけでも、ないんです。
ショーにでていようと、出ていまいと、とにかくかわいくて、とびきり明るく、楽しく
ずる賢く、食いしん坊で、陽気で、甘えん坊なこの1頭1頭の個性を大切に、1頭として同じ
ジャックはいないと思いながら、この子たちを育てるプロセスのすべてが、大好きです。

この子たちを育てるのは、人の子を育てるのとまるで同じなんじゃないかなあと思います。
手をかければ、かけただけ、心が育ち、感情豊かな子に育ってくれます。
ときには手を焼かせたり、泣かせたり、するけれど、それでもどうにも憎めない、放っておけない。
1度飼ったらおそらく、やみつきになってしまう犬種なんじゃないかなあと思います。


まだ、まだ、いい子たちをつくっていきたいという気持ちでいっぱいです。
いい子たち、というか、もっといい子たちをつくっていきたいです...。





12月くらいに、ジャックの子たちもお産を予定しています。
また、忙しい年末年始になりそうですが、これから生まれる子たちが2015年とか
2016年の夢につながっているのだと思うと、「いま」していることが次への種まき
なんだなあと、わくわくしてきます。
また、パピーたちが無事に生まれたらご報告しますね。

パピーに興味のある方は、事前にご予約いただけるとスムーズにお譲りできるかと思います。
家庭犬として犬を迎えるのであれば、なおさら、健康、丈夫、性格のよさというのは大切です。
これまで当ケネルから海外に送ってチャンピオンにした子たちはすべて、パテラ、PRA、
BEARテストを受け、1件の問題もなく基準値をクリアしています。

ジャックラッセルテリアは、本来は丈夫で元気な犬種ですが、間違った繁殖によって
パテラやPRAなどの問題は、決して少なくないと思います。
この犬種を迎える時には、かならず、そういった問題に対して配慮をしながら
繁殖をしている、犬種専門ブリーダーから迎えることを、お勧めします。
迎える時にコストが少し多くかかったとしても、一生涯にかかる犬の医療費を考えたら
どこから迎えるべきか・・・わかってもらえると思います。

当ケネルのジャックラッセルテリアについて、もっと知りたいという方は
ぜひ、ケネルに見学にいらしてください。
成犬やショードッグたちも、みんなでお出迎えします。







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イギリスのお写真、1000枚以上。 00:14
イギリスのお写真が1000枚以上、これでも整理して、整理して、ようやく1000枚。
テリアだけでも、400枚以上。
自分はテリアだけは、数を見ているという自信があります。
今回も、ノルウェーの友人と一緒にイギリスを旅して回りましたが、ラップトップの
ブリード・スタンダードを広げながら、朝から晩まで微動だにせずに、ひたすら
犬を見続けていたので、「その集中力、ハンパない!」と、驚かれました。
ドッグショーというのは、いつも、いつも、見ていないと、ドッグショーの見方も
集中して見続けることも、なにかにフォーカスしてみることも、なかなか難しく
これも、トレーニングされているのかなあ、と思ったりします。

まず、自分は頭部を見るようにします。
頭数が出ていれば、出ているほど、頭部を見比べるようにします。
日本のドッグショーでは、テリアブリードで10頭以上のコンペティションになるということは
なかなか、機会として少なく、数が出てきた時にどのような基準をもって頭部を見るか
という、目のトレーニング、言い換えれば、頭の中でそれぞれの頭部の「型」を
自然に点数をつけられるようになるためには、数を見ることが大事だと言われて
真剣に観るように心がけています。













たとえばこの1枚のボルドー・マスチフの頭部の写真。


この1枚をとっても
顔がシワシワでない。
目がチェリーアイのような赤目になっていない。
涙目、涙やけ、緩すぎる皮膚でない。
鼻は大きくしっかりとつき、気道がしっかりと確保されている。
ということがわかり、この数年で、英国ブリーダーたちが「ハイリスクブリード」における
改良の努力を重ねているのだ、ということがわかります。

とたえばこの1枚をとっても


まぎれもなく、エアデールテリアの頭部であり
ウェルシュテリアでもなく、レイクランドテリアでもなく、はたまた白黒写真になったとしても
ワイアーフォックステリアの頭部でもなく、頭部を構成する各要素が、エアデールテリアの
ブリード・スタンダードに求められる要素になっている、ということがわかります。


というふうに、頭部というのは各犬種のブリード・スタンダードを具現化する表現のなかで
とても大切なパートであり、ドッグショーでたくさんの犬をみるときに、よーくよく見ると
実に興味深いパーツでも、あると思っています。

まだ、山のように写真があるので、また!





また、がんばって更新します。
ボーダーテリア、生まれました!
ボーダーテリアはご予約の方が多いため、ご希望される方はおはやめに
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ワイアーフォックステリアのパピーも、生まれています。
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