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クランバーアップケネルからドッグショーリポートをはじめさまざまな情報をお届けします。
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わたしが来年のMontgomeryまでにやりたいこと。 19:07
こんにちは。
ドッグショーに行くたび、たくさんの方に会うたび、ブログ楽しみにしてるよっと
あたたかい言葉をかけてもらってほんとうに嬉しいしありがたいのでちょっとづつでも
更新して、更新グセをつけないと、サボりグセがついてしまうとよくないので
ちょっとだけ更新です。

いまアメリカの東海岸では、ハリケーン"Sandy"が大暴れして、愛犬たちが暮らす
バージニアも、ニューヨークも、そしてペンシルバニアも停電になったり庭の木が折れたり
庭が壊滅的になったり、ものすごいことになっているようで、一刻もはやくこの自然災害が
おさまってくれることを願いながらウェザーニュースを見つづけています。
愛犬が世界中の良き仲間たちのところに巣立ってくれることはうれしいことだけれど
関わった人のぶん、かかわった国のぶん、世界中の天気や、災害や、いろいろなことが
自分とはまったく無関係の、ニュースの向こう側のコトではなくなるんだなあと
今回のハリケーン騒動で実感しました。
いまハリケーンがバージニアにいるのか、ペンシルバニアにいるのか、うちの子たち
大丈夫なのか、まっさきにおもいます。
幸い、みんな大丈夫のようで安心しています。停電中ではあるようですが...。


今年のユーカヌバAKCショーも、来年のウェストミンスター展にも、念願だった自家繁殖犬が
ラインナップに並んでくれることが決まりました。
ジャックラッセルテリアがアメリカで公認されたその最初の年のウェストミンスターに
自分のジャックラッセルテリアが、あのガーデンの舞台にたつことを一つの夢として
やってきたので、感無量の思いがあります。
自分はさほど長い時間がかかっていないかもしれないけれども、それでもその過程で
やめたくなるようなこともたくさんあったし、心折れそうになることなんて何度も!
犬たちと海に行ったり、山に行ったりする、ふつうの暮らしをしているだけでもしあわせ
なんだから、ドッグショーで優劣を競い合いその延長線上にある誹謗中傷みたいなことに
あえて自分から向かわなくてもいいんじゃないかと思ったこともあるけれども
それでも、いまこうして振り返った時に、世界中にかけがいのない仲間ができたこと
自分が愛してきた犬たちの子どもや孫を同じように愛してくれる人たちと会えたこと
それはほんとうに、しあわせなことだし、やってきてよかったなと思います。

世界中の有名犬舎からジャックラッセルを迎えているアメリカの人やノルウェーの友人も
わたしのところから来るジャックラッセルテリアの性格は特別だと言ってくれます。
それは、ブリーダーとして、キャラクター育て、社会化の大切さ、個を育てる犬育て、
人と共に歩むテリア育てをなにより大事にしてきたことが実ったような気がして
じつはこのことが一番嬉しかったりします。
どれほどの名犬であっても、ショーで活躍する犬でも、最後は飼い主さんの傍らで
のんびりとソファに寝そべって、寄り添う暮らしをしてもらいたいというのが
自分の願いです。
先日も、SWEDENでは老舗中の老舗、スカンジナビアのジャックラッセルテリアの潮流は
ここから発信されているというオピニオンス・リーダー的なブリーダーがいるのですが
彼女が、わたしのブリーディングラインの男の子のオーナーになることが決まりました。

彼女はもう10年ちかく自分がずっと憧れて、彼女の書く資料や文章を穴のあくほど読んで
学んできた人だったので、彼女が自分の育てた犬を持つということに、鳥肌がたった
というか、身の引き締まる思いで体も心もキュっと緊張ですくみました。

アメリカは、西海岸、東海岸、中西部の大きく分けて3エリアでそれぞれ良いオーナーさんと
出会えましたので今後、自分で自分の犬を連れて行ってショーをするということは
しばらくは、ないと思います。
サイレント・ブリーダーとして、愛犬たちの活躍を見守っていきたいとおもいます。
その代わりと言ってはナンですが、来年からMontgomeryでやりたいこと、それは...




BRACE!!

そうです、ブリーダーとして憧れるこの、ブレースというショーに
自家繁殖犬2頭をトレーニングして、挑戦したいのです。
これは、ただ単に2匹が揃って動いていれば良いということではなくて、
ブリーディングにおける一貫性(Similarity)とかどれくらい似たスタイルを
固定できているかということも、ブリーダーとして披露する場面なのです。
ジャックラッセルテリアのように、1度のブリーディングでも3毛種出る場合もあれば
足が長いものも短いものも出るようなまだ明確に固定化されていない犬種では
やはりブリーディングが安定して、そしてある一定の類似性(Simirarity)を持ち
それがブリーダーとしての犬種観あるいは犬種ポリシーに沿っていたならばそれは
ひとつのブリーディングの成果と呼べるのではないかとおもっています。
なにより、ブリーダーたちがすごく楽しそうにこの競技に参加しているので
ずっと憧れつづけてきましたが、来年はこのBraceへの挑戦とベテランクラスでの挑戦
この2つを目標にしようかと思っています。



このスムースフォックステリアのBrace、めちゃくちゃかっこよくないですか?













どうでした?
やってみたくなりませんか?
ヨーロッパでは2頭引きだけではなく、3頭とか5頭とかいうブリーダーステークス
というのもあって、これもまた面白いのですがまずは2頭からチャレンジしたいなーと
おもっています。
あまり文章たくさん書く気力がどうにも出ないのですがお写真だけでも楽しんでもらえたらと
おもいます!
この不定期更新ブログを毎日読んでくださって、ほんとにありがとうございます!


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テリアってきれいだなあ。 23:58
こんばんは。
Montgomery Terrier Nationalのお写真。
今年は連れて行った犬の数も多かったし、とにかくパドックにはひっきりなしに
ジャックラッセルについて知りたい人たちが押し寄せてきていたので猛烈に忙しく
ドッグショーの写真を撮ることはおろか、大好きなショッピングもほとんど手付かずで
モントゴメリのウィークエンドでしか買えないあれこれが買ってこれなくてちょっと残念。
でも、たくさんの人たちと会えたこと、素敵なテリアたちに会えたことはかけがいのない
時間と経験だったなとおもいます。

ドッグショー明けの月曜日でなんだかフラフラでして、
文章を書く元気や気力がまったく残ってないのでお写真で目の保養してください!













本日のところは、手抜きブログでスイマセン!
でもでもでも。
手をかけた超一流のテリアたちの美しさは、やはり目を奪われるし
なんていうか、頭の中のアドレナリンがビシバシと出てしまう
アグレッシブな魅力にあふれているなあと、いつもながら思うのでした。
復活したらまたアグレッシブなブログ活動したいなーといつも思っているので
あたたかくお待ちいただければうれしいです♪
なんだか今年はフルスロットルで毎日を走りつづける1年で、だいぶ息切れしつつあるけど
あと2ヶ月!
泣いても笑ってもあと2ヶ月なので、息切れしながらまた走り、走り、がんばります!


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あの人のトリミングルーム。 23:37
愛犬を預けに行った際に通してもらったこの部屋。



このひっそりとした空間。
これは、世界でもっとも有名なテリアマン、Peter Greenのプライベートな
トリミングルームです。

もちろん、大きくてとても立派なケネルも、ランも、グルーミングルームも
Greenfield Kennelにはすべて備えられてるけれども、それとはまったく別に
ここはPeterのプライベートの家の1階にある、Peterだけのトリミングルームなのです。
世界中でこれだけ有名な審査員になっても、世界中、アメリカ中を飛び回っていても
それでもやはり、原点は、犬に触れること。
愛犬をトリミングしながら、なにか物思いに耽るのでしょうか。
犬に触れながら、これまで触れてきた名犬たちを思い出すのでしょうか。

使い馴らされた道具たち、テラコッタタイルで清潔なトリミングルーム、
犬が見えるように360度鏡があって、それは犬の人ならわかる、日頃から
ちゃんと使われているトリミングルームでした。
このトリミングルームには、小さなサークルがあって、シニアのノーフォークテリアが
ころんとお昼寝していました。
大事にかわいがっている子なのでしょう。
あのノーフォークテリアのCocoも昨年、2011年に亡くなるその日まで
PeterとパートナーのBethのベッドルームで寝起きをともにし、ともに暮らし
愛され、家族として、過ごしたのだそうです。
家のなかには、PeterとBethの愛犬たちのハウスや犬たちの遊ぶフィールドが
一面に見渡せる大きな窓や、それはあたりまえに犬を愛し、犬を中心に暮らす人の
空気が満ちていました。

ため息が出るほど素敵な書斎。


こんな立派なところでうちの子大丈夫かなあ...
でもこんな場所だからこそ、安心して預けてこられたのです。
Peterに、Bethに、ハンドラーのErnestに、PhotographerのLisaに、心から感謝。


テリアを愛する人達はきっと、いくつになっても、どれほど偉くなっても、
犬の毛を抜きながら形を作りながら、物思いにふけったり、考えたり、古き良き時代を
思い出したりする時間を、愛するのだろうと、Peterのトリミングルームを見て思いました。
きっと、この場所で愛犬をトリミングしているそのときだけは、むずかしいことや、
頭を悩ませる問題や、考えなくてはならないさまざまなことから解放されて、ただその瞬間
無になって、犬との対話ができるんじゃないかなあと、そんなふうなことをおもいました。
Peterほどの人になればきっと、いろいろな考えなくてはならないことがたくさんあって
どれほどかたくさんの人が毎日寄ってきて、きっと無の時間はとても少なくて
だからこそ、この空間はPeterにとって大事な空間なんだろうとおもいました。
偉大なるPeter Greenも、犬に触れることを愛し、犬との暮らしを愛する、良き犬の人なんだなあと
なんとなく、彼の人間味に近づいたような気がした、彼のトリミングルームの空気でした。



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ボーダーテリア生まれましたよ♪ 21:46
なんだか忙しくて待っていただいている方々にご報告もご連絡もできていないので
こちらから取り急ぎのご連絡です。
ボーダーテリア、無事に生まれました。
安産で母子ともにとても元気で赤ちゃんはすくすくと成長しています。
今回は、男の子3頭、女の子3頭というパーフェクトな産み分けでした。
すでにご予約を入れてくださっている方、性別などのご希望の確認もありますので
clumberup@gmail.comもしくは053-545-0537までご連絡をいただけますでしょうか。
11月と12月は海外遠征の予定は組んでいませんので、ご見学もお待ちしております。
もう間もなく目が開いてくるとおもいます。

今年は世界中に行っていろいろ見てきましたがやっぱり。
ボーダーテリアって最高だなあっておもいました。
ショーでばんばん勝てる犬種ではないかもしれませんが、最高の相棒で友だちです。
じつは今回、アメリカのブリーダーにも1頭譲ってきたのでした。
当ケネルのボーダーテリアの頭部(顔)はとてもかわいいカワウソ顔で
ぜひともこのお顔を取り入れたいということで、今回ボーダーも渡米しました。
2013年にはアメリカからもう1頭の女の子も来日します。
わたしたちのメインのブリーディングではありませんが、健全性の伴った
美しいオッターフェイス(かわうそ顔)の、情緒の安定したボーダーテリアを
ほそぼそと、ブリーディングしていきたいと思っております。
待ってでも家族に迎えてほしいテリアです。
ほんとぉ???と半信半疑の方こそぜひ、ケネルに見学に来てください。

当ケネルでは、ジャックラッセルテリア、ワイアーフォックステリアのほかに
お預かり犬も含めると、ノーフォークテリア、ケアーンテリア、オーストラリアンテリア、
ノーリッチテリアなど、比較的さまざまな種類のテリアと暮らしていますが
ボーダーテリアというのは、まったく異質の知育構造をしているというか
まったく異質のテリアです。
どちらかというと、ラブラドールレトリバーとかそういう犬種の気質に近いかもしれません。
興味のある方、お問い合わせください。

clumberup@gmail.com
053-545-0537






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30秒で追いかけてみよう。クランバーアップダイジェスト。 21:32
こんばんは。
激動のこの2012年。
8月から現在にいたるまでにも、シンガポール→マレーシア→アメリカ
Montgomeryテリアナショナル→シカゴチワワナショナル(ブログ担当)
シンガポールFCIショー(ハンドラー氏)・イタリアボローニャへの犬のお迎え(ハンドラー氏)
とまあよくもこれだけの動きができたといまさらながら思い出すのもしんどいくらい
大忙しのこの数ヶ月のミッションがようやくほぼすべて完了しました。
あとはそれに付随する事務的なことや、先方国の相手とのやり取りなどは今後もありますが
犬を連れて行ったり、連れて帰ってきたり、輸出したり、輸入したりという
すべて違う国、違うパターンを間違いなく正確にやらなければ犬たちが6ヶ月の検疫生活に
入ってしまうというプレッシャーのなか、どうにかこうにか乗り越えることができました。

いろいろ、思いを込めて書きたいブログや、思い出したら涙が出そうなできごとや
ブリーダーとして考えに考え抜いた事柄など、いろいろなことがありました。
激動ではあったけれども、とても濃厚で濃密な時間を過ごしています。

が。
それをいま、言葉にすることがとても難しいというかまだ心の整理ができていない
というのが正直なところで、必死の時代を猛スピードで生きているような自分たちでも
やはり心がどこまで伴っているかというと、まずは行動そして心をそこになるべく
沿わせていくというか、そういう、行動と心のタイムラグみたいなものがあって
いまは、頭の中でいろいろなことを、どんなふうに伝えよう、どんなふうに書こうかと
考えているのでひとまずは...

この数ヶ月のクランバーアップダイジェスト!
にしてみました。


オーストラリアンテリアのEdgeが英国人ジャッジ、アンドリュー・ブレイス氏から
ベストインショーをもらいました@マレーシア。


ナショナルでベスト・オブ・ウィナース@U.S.A。
アメリカのテリアの最高峰、Montgomery Terrier Weekend4日間のうち
3日間、当ケネルの自家繁殖のワイアーフォックステリアのJENNYが
BEST OF WINNERSを獲得、Montgomery Terrier NationalでもBEST OF WINNERS!
このナショナルでのウィナースというのは、ブリーダーの夢のひとつです。
また今年の審査員は、現在全米No,1ワイアーフォックステリア、Afterall painting Skyの
ブリーダーである、ブリーダージャッジでした。
ブリーダージャッジからの、ナショナルでのベスト・オブ・ウィナースというのは
これ以上ないくらいの最高の成績で、ブリーダードリームが叶った瞬間でもありました。


チワワ・ナショナル・オブ・アメリカに通訳としてお手伝いに行き
たくさんの勉強をしてきました@U.S.A。


恒例のショッピングも忘れずにしてきました@U.S.A。



全米トップ2のイングリッシュスプリンガースパニエルのPORTERも無事来日しましたFrom U.S.A。



イタリアとデンマークから、ジャックラッセルテリアの来舎が決まりうちの子になりました。
この2頭の血液があれば、ここから数年間は適切に異血を導入しながら健全なブリーディングを
確立できるという、申し分のない牡が2頭来日します!



いま、ヨーロッパで最高峰とされているDRAGONJOY Kennelから待望のコーギーの女の子が
来日しましたFrom Italy.
めちゃくちゃかわいいです。


ブログ担当者とハンドラー氏がそうこうしているうちに、御前崎のショーでは
ともちゃんと、うちのSNOWYがペルーケネルクラブ会長のJamy Kanoza氏より
なんとなんとQUEENを獲得しました。自家繁殖犬でのQueenはマーヤ以降の快挙です。


そしてまた日本でのドッグショー遠征の日々がすぐにスタートし@高松&岡山


ZAKが、FCI岡山インターナショナルショーでリザーブキングに選ばれました!



全米#2Corgi Tallyland Halo Chaserとシーバの息子のボビィは1日目が
パピーベストインショーで2日目がリザーブキングと超頑張りました。
インターでは、ウィナースドッグにEB、牡のB.O.BにZAKで牝がアンちゃん
パピーの牡牝ともにB.O.Bと、コーギーたちが大活躍でした。

あとはあとは...
そうそう、うちの愛息子は。



この方々のもとで、2年間全米キャンペーンをすることが決まり
可愛い子には旅をさせろと、胸詰まる思いで、預けてきました。
この、ケーキを持っているこの人こそ、Mr.Peter Green。
アメリカで、世界で、この人なくしてテリアを語ることのできない人です。
アメリカで、このワールド・ウィナーをショーイングすることには大きな意味があると
この偉大なるケーキを持っている方に言われて、心を決めたのでありました。

Peterの広い庭の片隅に、あの有名なノーフォークテリア、Cocoのお墓がひっそりと
でも誰もが忘れられないあのCocoのポーズで、建てられていました。
Cocoをはじめてマジソンスクエアガーデンで見たときにおもったんです。
アメリカのドッグショーって、なんてすごいんだろう。
アメリカのショードッグって、なんて素敵なんだろう。
マジソンスクエアガーデンを埋め尽くすあの熱気そしてCocoへの拍手喝采。
あの会場全体を魅了した、小さな小さなノーフォークテリアのCoco。
思えばあのとき、自分のショードッグ熱がふつふつと湧いたような気がします。
そしていま、自分のこの手で育てた愛息子がこの、Green Teamの一員として
全米キャンペーンをはじめるという、なんだか、もはや田舎の野球少年が
ニューヨークヤンキースに入団してしまったかのような、あるいは田舎のサッカー少年が
マンチェスターユナイテッドに入団してしまったかのような、あまりに唐突な
この急展開に、ブリーダーとしては誇りに思わなければならない一方で
単なる甘やかしの飼い主としては、寂しくて心配で心細くてなんともいえない思いで
JFKからシカゴに向かうエアポートでひとりになったとたん、涙が止まらず
ぼろぼろ、ぼろぼろ、泣きじゃくったのでした。
でも、ブリーダーとして。
この旅にはきっと意味がある、そう信じて送り出しました。


という、わたしたちのこの1ヶ月近い時間のダイジェストでした。
ひとつひとつにもっとお話したいことがたくさんあるので、もうすこし
頭の中でまとまったら、文章とか写真とか、紹介していきたいとおもいます。


でも、ワイアーがナショナルでベスト・オブ・ウィナースをとれたことも
ジャックがTeam Greenのもとでの全米キャンペーンが決まったことも
素晴らしいスプリンガースパニエルや、ヨーロッパのコーギーが来日したことも
すべてすべては人の縁で、人と人の縁に感謝しています。
駆け足ではありましたが、クランバーアップはこんな感じで前に進んでいます。
がんばらなくちゃ!
(がんばってねっておもってくださったら、1クリックお願いします。)

あ、忘れてました!

ハッピーハローウィーン!

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たくさんのありがとう。 03:11
先日、久方ぶりにブログを更新したら、思いのほかたくさんの反響で
「心配してたよー」とメールをくださる方もいれば、コメントを残してくれたり
ジャックラッセルテリアとワイアーフォックスのパピーのお問い合わせもたくさん
たくさんいただきました。
あらためて、たくさんの方に見ていただいて、心配してもらって、見守ってもらっている
そのことに、感謝しなくちゃいけないなとおもいました。
たくさん、はげまされました。
ありがとう。

さて。
いま、猛烈にバタバタしています@2:02。
明日の今くらいの時間には、成田空港に向かって出発して今年最後の海外遠征に
行ってまいります。
最初にペンシルバニアに行き、テリアナショナルとオールブリードショー。
その後、シカゴに飛び、こちらは通訳兼お手伝いとして他犬種のナショナルスペシャリティーショーに
行くことが決まっています。
アメリカがこんなに長かったのは中学生の時の夏休み留学以来なので、あの食事に
胃が持つかなあと余計なことを心配しはじめました。

一方、ハンドラー氏とアシスタントのともこ氏は、一緒にテリアナショナルとオールブリードを
4ディズこなしてから、ようやく来日するイングリッシュスプリンガースパニエルの
PORTERを連れ、獣医さんやUSDA(農務省)へ行き、また先日アメリカでかなりのスピードで
グランドチャンピオンを完成させたゴールデンレトリバーのジャンボも連れて
人間2頭と犬が5頭くらいと膨大な荷物とともに帰国、その後またすぐショーに次ぐショーです。

昨年から動いていた海外からのインポートドッグたちの案件も、だいぶだいぶこの10月で
みんな、ようやく日本に入ってきます。
日本の検疫システムは、世界中でも類を見ないほどに厳格。
まずマイクロチップを埋込み、そこから1回目の狂犬病注射、さらに1ヶ月あけて
2回目の狂犬病注射、そこから2週間くらいあけたら狂犬病抗体値テストを受けて
その値がクリアしていたら、そこから180日の待機期間を経て、ようやく日本へと
来日できるわけなのです。
ちなみに、オーストラリアやハワイなどの一部の地域は違いますがほとんどの国からは
このようにしないと入国できません。
だから、犬を購入した時に1歳の犬でも日本に来るといはだいたい2歳になっているし
パピーで迎えても、実際に日本に来るときには1歳は過ぎていることになります。
その180日以上の間、毎週、毎週、海外のブリーダーや預かり先とコンタクトをとり
「なにその検疫システム、意味わかんない!!!アメリカじゃありえないわ!」とか
「ダイジョブダイジョブ。ペットパスポートあるからね!」みたいなイタリア人とか。

みたいな人たちを相手に、コンコンと説明をし、日本の規則どうりに書類を揃えて
手順を踏んでもらうっていうのがもう、めちゃくちゃ、めちゃめちゃ、大変でした。
でも、英語のトレーニングになったのと、そういうお国柄、自己主張をするような
各国民性の人達と、どのように折衝し、どのように交渉し、どのように相手を
気分よく、自分がおもうように動いてもらうかということについての勉強を
たくさんさせてもらえたような気がします。
それにしてもあちらの証明書類の文字って、崩れた書体みたいのが崩れすぎてて
読めないのは自分だけでしょうか...いつもブロック体で書いてくれればいいのにと
おもったりします。余談ですが。。


間もなく来日するスプリンガースパニエルのPORTERは、アメリカでのキャンペーンで
現在全米トップ2まで上り詰めました。
全米トップ1は、現在オールブリードナンバーワンですから、トップ2でもものすごいです。
日本での登録が済み次第、ショーにエントリーしていきたいと思っておりますので
ぜひ、ドッグショーで実際に見にいらしてください。


さて。
今年生まれた、Am.Gr.CH.Talyland Halo Chaserとシーバの子たちも
すくすくと育って、先日の新潟ではGreenがパピーベストインショーでした。
今年のCorgi NationalでもHalo Chaserの子どもたちの活躍目覚しかったようで
この血液を導入できたことは、やはりとても意義が大きかったなと思い返しています。


アメリカ行きもまもなくですが、いま、自分とオーナーさんとの共同ブリーディングの子に
大変な犬生の転機が起きようとしていて、そのため、夜も寝ずに10秒に1通くらいづつ届く
メールにつぎつぎ返信しています。
まさに、世界の国からこんにちは状態。
おそらく、大変なことがまもなく起きようとしているのでちゃんと決まったらまた
あらためて報告いたします。




明日はジャックのパピーさんのオーナーさんが見学にいらっしゃいます。
素敵な家族が決まるといいなとおもいます。



ワイアーフォックステリアも先週の金曜日に、無事に生まれました。
ケネルでお留守番して、2日間は横で寝て、どうにかこうにか山は越して
みんな元気にすくすくと、母子ともに元気に育っています。
今回は男の子2頭、女の子2頭でした。すごく元気でお母さんもよく面倒を
見てくれています。
自分は子犬を育てるのが大好きで大好きで仕方がないので、朝から挽肉や
お米やミルクやお芋などをコトコトと炊いて、離乳食をつくっています。
食いつきが良いと、おおっ!と手応えを感じるし、仔犬たちもだんだんと
舌が肥えてきて、「ふぅ〜ん、今日は手抜きだね」みたいなしらけた態度だと
すいません、また出直してきます・・・みたいなことをおもながら
ぷくぷくに育っていくチビたちを微笑ましく眺めています。

はじめてのシャンプー、はじめての足裏のクリッパー、はじめてのワクチン
はじめてのお外、はじめての兄弟以外の犬友だち。
毎日、いろいろなはじめてを通過しながら、すくすくと育っています。



これから行く、Montgomery Terrier Nationalは、世界で一番大好きなドッグショーです。
犬たちがきらきらとほんとうに美しくて、各テリアそれぞれにすごく絵になっていて
あまりの美しさや、ショーイングのテクニック、見せ方、表現力、グルーミングなど
ものすごく勉強になります。
自分がこの年齢でも、まだまだ吸収しきれないくらいの刺激があふれるショーなので
チーフのともこさんにも、この刺激をビシバシと感じてほしくて一緒に行きます。
チーム一丸となってがんばって、またいちがんとなって学んで、その学んだことを
わたしたちのショードッグに反映し、より美しく、絵になるショーイングができるように
学びの気持ちを持って行ってきたいと思います。




彼は来年2月にアメリカに行きます。
なんだかブログがしっちゃかめっちゃかなのですが、昨日届いたメッセージによると
ノルウェーに送ったジャックラッセルのTOFFERが、オールブリードショーで
リザーブベストインショーに選ばれたとのこと。
歯やパテラ等、健全性に対して大変に厳しいかの国での評価、すごく嬉しく思いました。
そしてノルウェーでは2歳になるまでチャンピオンになれないのだそうで
すべての条件は満たしているので、あとは2歳になるのを待つだけなのだそうです。

自分が落ち込んでいるときや、もう自信がないなあとおもうとき、
自分がやってることって、いったいなんだろうって自問自答してしまう時に限って
外国に送り出した子たちから、すごくうれしいニュースが飛び込んできます。
そしてまた、背中を押されてしまう。元気づけられてしまう。
なんだか毎日がこの繰り返しで、1日が、1週間が、1月が、そして1年間が、過ぎているような
そんなふうな、気がします。


だいぶ秋めいてきました。
みなさま、体調を崩されませんよう、お気をつけください。
先日の台風、ものすごかったですが、ケネルの方はビクともせずに大丈夫だったので
どうぞご安心ください。ご心配いただいて、ありがとうございました。

今日もまた、心あたたまる1クリックをおねがいします。



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