パリ、ワールドショーの写真アップします宣言。 | 01:47 |
ワールドショーの写真をいっぱい撮ってきたのに
というか、クラフツの写真も、シドニーロイヤルの写真も、まあたくさん撮ってきて
写真のストックは膨大にあるのにアップしきれていない写真がたくさんです。
今日は雑誌で頼まれたワールドショーの記事を書くのに写真を整理しています。
ということで、こちらにもお写真アップします。
シドニーでも、忘れられないくらい印象深かった犬の写真とかたくさんあるし
クラフツの写真も、ダイジェストでしかアップしていないかもという写真もあり、
とりあえずワールドショーの写真を少しづつアップしていきます宣言。
これは、ハーディンググループのグループ戦と、ブリーダーズスウィープのとき。かな。
日本のドッグショーに取り入れてほしい海外のドッグショーでの取り組みはいくつもありますが
●ベテランクラスの設置
●ブリーダーズエキジビション
●ブレース
この3つはぜひとも、ぜひとも、取り入れてほしいなと思っています。
ベテランクラスは、シニアになった犬たちもドッグショーに参戦する機会として
ベテランクラスが多くの国のドッグショーには、あります。
この意味は、もちろん、シニアドッグのドッグショーへのエントリーを促進する
ということもありますが、多くの犬種ファンシャーが過去の犬に学ぶことはたくさんあり
実際にベテランクラスになった名犬たちをドッグショーで見ることそのものが
犬種の歴史を学ぶことにもなるし、犬種が盛り上がっていく要素になるという観点のようです。
ブリーダーズエキジビションは、写真の通りです。
同じブリーダーが作出した犬を数頭で、どれだけ安定性があり
一貫性のあるブリーディングをしているのかという点と、安定した高い犬質の
ブリーディングを継続しているブリーダーを評価するという観点です。
1頭の名犬をつくることは、ビギナーズラックで可能なのかもしれません
が、安定して同じスタイル(よくタイプといわれますが)の犬をつくることは
ブリーダーにとっては、たゆまぬ努力をもってしてもなお、難しいことです。
だからこそ、ブリーダーズエキジビション(ブリーダーズコンペティション)には
ブリーダーをたたえるという、意味合いがあるのだとおもいます。
これはぜひ、自分たちもやってみたいといつもおもいます。
ドッグショーは、勝った負けただけのことではなく、犬種の維持存続、
未来への健全な個体のリレーだと教わりました。
ですから、このブリーダーズエキジビションは、犬種を学ぶうえでもすごく良い機会だし
本来の意味での、ブリーダーの保護育成という考えかたもあるのだとおもいます。
1頭の名犬を作出したブリーダーの大いなる悩みを想像するに、
「次にもっと良い犬をどうしたらつくれるのか?」
という1点に尽きるとおもいます。
この壁を越えられたブリーダーだけが、ワールド・クオリティで
毎年、勝ち続けられるブリーダーなのだとおもいます。こういう人は
自分から見たら育種家とか繁殖家(繁殖屋じゃない)という存在で
言葉を変えるならば、犬バカとか、犬キチという人たち。
心血を注ぎ、情熱を注いで、あらゆることをし尽くしてなおまだ情熱をもって
良い犬を作出しようという熱意は、ほんとにすごいです。
世界には、犬バカがいっぱい!!
シェルティのブリーダーズ。
なぜか、ドッグショーの幕間にいきなりフレンチカンカンがはじまって
けっこう大胆!なフレンチカンカンの音響とバタバタという踊り子たちの迫力で
バックステージにいる犬たちは大丈夫なのかなあと、心配してしまうほどでした。
1グループの膨大な数の犬種のなかから、ファイナル6に残った犬たち。
このコーギーは、ロシアからの遠征犬。
クラフツでも、どこでも、このブリーダー・ハンドラーに会います。
最近は、ドッグショーへのエントリーもどんどんボーダレスになってきて
アメリカに行ったからといって、アメリカ産の犬しか出ていないわけでもなく
クラフツに行っても、アメリカからの遠征犬やロシアやヨーロッパからの遠征犬も多いし
ワールドショーは、ヨーロッパやアメリカ、世界中からの遠征犬ばかりだし
ほんとうにワールド・クオリティで自分のブリーディングの評価を仰ぎたいブリーダーは
どんどん、世界に飛び出して、その輪の中で次なる未来を模索している
そんな感じがします。
ちなみに、オーストラリアのロイヤルショーはどんなにビッグショーでも
海外からの遠征犬(そのショーのためだけの)は皆無ですよ。
なぜなら、海外からオーストラリアに犬を連れて行くには、すべての書類が完璧でも
30日間の検疫所での拘留があるわけで、だからオーストラリアのショーは
遠征してまでエントリーする犬はまず、いません。
そのうち、日本のショー、ジャパンインターなどにも海外から
(とくにアジアなど)のエントリーは増えてくるかもしれないですね。
日本は島国ですから、日本国内だけでのショーキャンペーンがふつうのことですが
陸続きのヨーロッパの国々では、みなさんフレキシブルに海外遠征しています。
これからの10年くらいは、ますます、流動的にこの「ボーダレス」が
進んでいくんじゃないかなあと感じています。
ただ、うわべだけでのフェイスブックやらSNSでの「お友だちづくり」には
もうほとんどのファンシャーも、ジャッジも、ブリーダーも、食傷気味になりつつあり
どんなツールを使うかでもないし、FACEBOOKよりFACE TO FACEの関係のがいいわと
以前に比べたら、それはただのツールでしかないということを
みなさんが、言いはじめているような気がします。
それよりは、どんな価値観をもった、言い換えるなら、どんなブリーディングフィロソフィーを持った
どんな人であるのかとか、どんなブリーダーであるのかというポリシーで
共感したつながりは、国を越えてどんどん深まるし、つよい絆でつながります。
どんなツールを使うかよりは、中身が大事!というごく当たり前の局面に
差し掛かっているような印象を受けます。
ボーダレスになればなるほど、FACE TO FACEが重んじられるようになるのかも。
ちなみに、来年日本に来る予定のグランドチャンピオン、日本に送る条件は・・・
高額のリースフィーでもなければ、法外な条件でもなくただ1点。
毎晩寝る前に歯ミガキしてほしい。
それだけでした。
こんなブリーダー・オーナーとは、長くこれからも、いいお付き合いができるような気がした、
彼女の犬への愛情深い人柄が見えた瞬間でした。
こういう人にだったら、自分の犬を送ったときにも安心です。
Best in groupは、コーギー。
セカンドにオールドイングリッシュシープドッグ、サードにブリアード?
だったとおもいます。
ブレース(2頭でシンクロナイズドスイミングみたいに動きをシンクロさせるドッグショー)
これはもう、絶対にやりたい!やってみたい!
またこの話は後ほど・・・。
ちゃんと写真アップします宣言したので、がんばってこれからも他グループやらブリードの
ワールドショーの写真、まじめに整理してアップします。
まじめにやります宣言。
それではまた。
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というか、クラフツの写真も、シドニーロイヤルの写真も、まあたくさん撮ってきて
写真のストックは膨大にあるのにアップしきれていない写真がたくさんです。
今日は雑誌で頼まれたワールドショーの記事を書くのに写真を整理しています。
ということで、こちらにもお写真アップします。
シドニーでも、忘れられないくらい印象深かった犬の写真とかたくさんあるし
クラフツの写真も、ダイジェストでしかアップしていないかもという写真もあり、
とりあえずワールドショーの写真を少しづつアップしていきます宣言。
これは、ハーディンググループのグループ戦と、ブリーダーズスウィープのとき。かな。
日本のドッグショーに取り入れてほしい海外のドッグショーでの取り組みはいくつもありますが
●ベテランクラスの設置
●ブリーダーズエキジビション
●ブレース
この3つはぜひとも、ぜひとも、取り入れてほしいなと思っています。
ベテランクラスは、シニアになった犬たちもドッグショーに参戦する機会として
ベテランクラスが多くの国のドッグショーには、あります。
この意味は、もちろん、シニアドッグのドッグショーへのエントリーを促進する
ということもありますが、多くの犬種ファンシャーが過去の犬に学ぶことはたくさんあり
実際にベテランクラスになった名犬たちをドッグショーで見ることそのものが
犬種の歴史を学ぶことにもなるし、犬種が盛り上がっていく要素になるという観点のようです。
ブリーダーズエキジビションは、写真の通りです。
同じブリーダーが作出した犬を数頭で、どれだけ安定性があり
一貫性のあるブリーディングをしているのかという点と、安定した高い犬質の
ブリーディングを継続しているブリーダーを評価するという観点です。
1頭の名犬をつくることは、ビギナーズラックで可能なのかもしれません
が、安定して同じスタイル(よくタイプといわれますが)の犬をつくることは
ブリーダーにとっては、たゆまぬ努力をもってしてもなお、難しいことです。
だからこそ、ブリーダーズエキジビション(ブリーダーズコンペティション)には
ブリーダーをたたえるという、意味合いがあるのだとおもいます。
これはぜひ、自分たちもやってみたいといつもおもいます。
ドッグショーは、勝った負けただけのことではなく、犬種の維持存続、
未来への健全な個体のリレーだと教わりました。
ですから、このブリーダーズエキジビションは、犬種を学ぶうえでもすごく良い機会だし
本来の意味での、ブリーダーの保護育成という考えかたもあるのだとおもいます。
1頭の名犬を作出したブリーダーの大いなる悩みを想像するに、
「次にもっと良い犬をどうしたらつくれるのか?」
という1点に尽きるとおもいます。
この壁を越えられたブリーダーだけが、ワールド・クオリティで
毎年、勝ち続けられるブリーダーなのだとおもいます。こういう人は
自分から見たら育種家とか繁殖家(繁殖屋じゃない)という存在で
言葉を変えるならば、犬バカとか、犬キチという人たち。
心血を注ぎ、情熱を注いで、あらゆることをし尽くしてなおまだ情熱をもって
良い犬を作出しようという熱意は、ほんとにすごいです。
世界には、犬バカがいっぱい!!
シェルティのブリーダーズ。
なぜか、ドッグショーの幕間にいきなりフレンチカンカンがはじまって
けっこう大胆!なフレンチカンカンの音響とバタバタという踊り子たちの迫力で
バックステージにいる犬たちは大丈夫なのかなあと、心配してしまうほどでした。
1グループの膨大な数の犬種のなかから、ファイナル6に残った犬たち。
このコーギーは、ロシアからの遠征犬。
クラフツでも、どこでも、このブリーダー・ハンドラーに会います。
最近は、ドッグショーへのエントリーもどんどんボーダレスになってきて
アメリカに行ったからといって、アメリカ産の犬しか出ていないわけでもなく
クラフツに行っても、アメリカからの遠征犬やロシアやヨーロッパからの遠征犬も多いし
ワールドショーは、ヨーロッパやアメリカ、世界中からの遠征犬ばかりだし
ほんとうにワールド・クオリティで自分のブリーディングの評価を仰ぎたいブリーダーは
どんどん、世界に飛び出して、その輪の中で次なる未来を模索している
そんな感じがします。
ちなみに、オーストラリアのロイヤルショーはどんなにビッグショーでも
海外からの遠征犬(そのショーのためだけの)は皆無ですよ。
なぜなら、海外からオーストラリアに犬を連れて行くには、すべての書類が完璧でも
30日間の検疫所での拘留があるわけで、だからオーストラリアのショーは
遠征してまでエントリーする犬はまず、いません。
そのうち、日本のショー、ジャパンインターなどにも海外から
(とくにアジアなど)のエントリーは増えてくるかもしれないですね。
日本は島国ですから、日本国内だけでのショーキャンペーンがふつうのことですが
陸続きのヨーロッパの国々では、みなさんフレキシブルに海外遠征しています。
これからの10年くらいは、ますます、流動的にこの「ボーダレス」が
進んでいくんじゃないかなあと感じています。
ただ、うわべだけでのフェイスブックやらSNSでの「お友だちづくり」には
もうほとんどのファンシャーも、ジャッジも、ブリーダーも、食傷気味になりつつあり
どんなツールを使うかでもないし、FACEBOOKよりFACE TO FACEの関係のがいいわと
以前に比べたら、それはただのツールでしかないということを
みなさんが、言いはじめているような気がします。
それよりは、どんな価値観をもった、言い換えるなら、どんなブリーディングフィロソフィーを持った
どんな人であるのかとか、どんなブリーダーであるのかというポリシーで
共感したつながりは、国を越えてどんどん深まるし、つよい絆でつながります。
どんなツールを使うかよりは、中身が大事!というごく当たり前の局面に
差し掛かっているような印象を受けます。
ボーダレスになればなるほど、FACE TO FACEが重んじられるようになるのかも。
ちなみに、来年日本に来る予定のグランドチャンピオン、日本に送る条件は・・・
高額のリースフィーでもなければ、法外な条件でもなくただ1点。
毎晩寝る前に歯ミガキしてほしい。
それだけでした。
こんなブリーダー・オーナーとは、長くこれからも、いいお付き合いができるような気がした、
彼女の犬への愛情深い人柄が見えた瞬間でした。
こういう人にだったら、自分の犬を送ったときにも安心です。
Best in groupは、コーギー。
セカンドにオールドイングリッシュシープドッグ、サードにブリアード?
だったとおもいます。
ブレース(2頭でシンクロナイズドスイミングみたいに動きをシンクロさせるドッグショー)
これはもう、絶対にやりたい!やってみたい!
またこの話は後ほど・・・。
ちゃんと写真アップします宣言したので、がんばってこれからも他グループやらブリードの
ワールドショーの写真、まじめに整理してアップします。
まじめにやります宣言。
それではまた。
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