Clumber Up NewsDOGSHOW RESULTS.Puppy News and informations!
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クランバーアップケネルからドッグショーリポートをはじめさまざまな情報をお届けします。
ドッグショーの結果もいちはやくリポート!おたのしみに。
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BEST IN SHOWの瞬間。 18:49
浜松から運転すること8時間以上!
今週は、愛媛のドッグショーに来ていました。
愛媛、松山坊ちゃんスタジアムの会場でしたが2日間ともにとても暖かく
2月、最後のドッグショーということもあり、長くて寒い冬のショーから
少し、春の兆しが見えてきたかなと、感じました。
あたたかいこともあり、たくさんのギャラリーがリングに足を止めていました。
やっぱり、暖かくなるとドッグショーに人が戻ってくるような感じがします。
のんびりとした、ぽかぽか陽気のなか、活気のあるドッグショーでした。

今週は、土曜日、ワイアーフォックステリアのボビーがグループ1、リザーブキング!
ワイアーフォックステリアのRayがグループ1、リザーブクィーン。
ドーベルマンのCocoが、グループファースト。
ゴールデンのジュリアが、ウィナースで3枚目のC.Cと好成績。

今日、日曜日は連合展でした。
今年、絶好調のウェルシュコーギーペンブロークのジャッキーとシーバがエントリーです。

そして。
シーバ、BEST IN SHOW!

その瞬間は、写真を撮っていたのですが、うそ、うそ、やったー、という感じでした。
KINGには、アフガンハウンドでした。

牡の、ジャッキーもリザーブキングに選ばれました、先週のFCI神奈川インターでもリザーブキングで
連合展以上の激戦区のなかで、連戦、善戦してくれているとおもいます。

R.KINGには、ゴールデンレトリバーとウェルシュコーギーペンブロークのJackyでした。

R.Queenには、
パピヨンと、ゴールデンレトリバーでした。



シーバ、今年最初のB.I.Sでした。

今日は、ワイアーのボビーもグループファースト、ワイアーのレイがグループ3席、
ゴールデンのジュリアが、ウィナースでチャンピオンフィニッシュ!
ジュリア、1月にエントリーしはじめて2ヶ月かからずチャンピオンフィニッシュしました。
おめでとうございます!

あたたかい1日でした。
うれしい、うれしい、ベストインショーでした。
がんばって8時間の道のりを帰ります。
今週も、おつかれさまでした。



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Daffodil river. 05:50
春は、少しづつ、近づいているのかもしれません。


去年の春に植えた水仙の芽が、にょきにょきと出てきました。
とても大事に育てていたパピーの子が育ちきらずに、生まれて数日で亡くなってしまい
あまりに悲しかったときに、毎年、春にスイセンを見たらあの子を思い出すかもと植えた
スイセン、Daffodilでした。
イギリスやヨーロッパでは、黄色いDaffodilは春の訪れを知らせる
すごくよく見かける花で、大きな公園などでは、群生してものすごくきれいです。
この、スイセンの群生を、Daffodil riverと呼んだりしているようです。
Daffodilの芽が出てきたことはうれしかったのですが、やっぱり
思い出すと泣けてきちゃってダメでした。
命あるものと向き合う日々は、そういう場面に出くわすこともある
それは覚悟しなければならないのですが、それでもやっぱり悲しいものは悲しいです。
やっぱり、Daffodilで思い出しました。
きっとこの先も毎年、Daffodilが咲くたびに思い出すとおもいます。

そんな思い出や感傷なんておかまいなしに


今日もランを暴走する白くて小さな暴走族たち。
このラテン系の明るさ、ほんとに毎日たのしそうに暮らしています。




Daffodilの芽をずかずかと踏み荒らし!(柵がほしい!)




抜いちゃダメ!










パピーたちは、今日とか、明日とか、前しか向いてません。
底抜けの元気さから、こっちが元気をもらってるような気がします。
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今週のお写真その1横須賀。 03:19
ドッグショー、FCIショーは疲れます。
アスファルトの足場で、膝がかくかくしてます。

横須賀のクラブ展が終わって、22時から待機駐車場に移動、朝4時過ぎに起きて
準備して5時から搬入、搬入、犬のエクササイズをしてから、だーっと
インターにエントリーしている犬をいっきに洗って、ブローして、セットして
9時からブリード審査がはじまって、そこからはもう、だだだだだっと1日が過ぎて
気づけばショーが終わっていて、お昼も食べずに、ドッグショーが終わった瞬間に
お腹がぐーっと鳴っている、そんな時間の流れかたです。
帰りは足柄SAでようやくあったかいご飯を食べました。
今週のインターは、ウェルシュコーギーのジャッキーが、リザーブキング。
またまた、外国人審査員での圧倒的な強さを見せつけてくれました。
審査員の評価は、Fabulous!(=信じられない、最高!)でした。

うれしいです!

神奈川インター、たくさんのみなさんが会いに来てくださってほんとに嬉しかったです。
なかなかお会いできないお顔にお目にかかれて、感謝です。
いつもパドックが忙しくて、ゆっくりご対応できなくてすみません。
でも、みなさんにお会いできてとてもうれしく思っています。

疲れてぐだぐだになっていますが、ちょっと集中して週末のお写真をアップしたいとおもいます。
スコッチのライモン、デビューでした。












つづいて、チャンピオンシップショーキング戦。




















KINGには、ドーベルマン。

リザーブキングには、ビション・フリーゼとボルゾイでした。

つづいてチャンピオンシップショー牝クラス。
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トリミング風景。 23:47
トリミングルームは、こんな感じで、次から次へとアシスタントさんたちが
ベイジング、グルーミングしてくれて、ハンドラー氏が全部の犬をトリミングします。

ワイアーフォックステリア、スコッチ、ジャックラッセル、ノーリッチ、シュナウザー
ボーダーテリア、ウェスティ、それから、コーギーや柴犬、ゴールデン、フラット、などなどみんな。
グルーマーさんとハンドラー氏が、せっせ、せっせとトリミングに精を出し、
みんなきれいになりました。





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ケネルの昨日とか今日とか。ケアーンテリアのトリミングとか。 23:25
浜松を出発して、横須賀に向かっています。
ケネルではタイムアップで、撮ったお写真をアップできなかったので
また、車でちまちまと写真を取り込んだり、サイズを直したりしています。

お写真はいっぱい撮ったので、ちょっとづつアップします。
今日のトリミングルーム。
トリミングしているのは、ケアーンテリアのリキちゃんです。
ケアーンテリアのコートワークは、簡単ではないです。
ぱっと見るとナチュラルで、自然な感じに見えますが、ナチュラルに見せながら
硬く、厚みのあるハーシュコートに作り込んで行くのは、ノーフォークテリア、ノーリッチテリア、
ケアーンテリアなど、とてもむずかしいコートワークのテリアです。

アンダーコートに近いところまで抜いてしまって、柔らかい薄衣1枚のような毛になってしまうと
山に入って、イバラの道や、植物の棘、怪我、岩山などで、皮膚を傷つけてしまいますから
あくまでも、コートは厚く、硬く、ハーシュコートでウォータープルーフ。
全天候型であることがのぞましいとされています。

みなさん、抜くのはできるのですが、コートを硬く、厚く、うつくしいシルエットに
作っていくのが、難しいのですね。
ハンドラー氏のてもと、右手、左手、ナイフの使い方、フィンガーアンドサムワークなど
お写真に撮ってみましたので、参考にしてみてください。




今日のトリミングルームの風景、など。など。など。


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| CLUMBER UP | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Clumber up kennel -
好きな人だけ。 02:34
今年のウェストミンスターのビデオを見つづけて、写真をひっくり返して見直して
またビデオ見て、、、寝不足です。
VTRだけなのですが、テリアのショーイングは、Wood Wornallが図抜けて痺れました。
あとは、R.C Carusiのアイリッシュテリアは、グルーミングも美しいしショーも巧い!

リードのたるみとか、たわみとか、魅せるところでカチカチっと決めて
でも犬の自然美、自然の動きの美しさに精通したハンドリングで
かっこいいなあと息を呑むショーイングです。
Wood Wornallは、フレンチもBest Of Breedを獲っていました。
この人の、ボーダーテリアのビデオでのショーイングも本当に素敵です。

テリアグループの審査は、すばらしいテリアマンたちが集って見ごたえがあります。
この、グループ審査まで勝ち抜いてくる犬たち、どの犬がグループを抜けても
間違いではない、すばらしい犬たちが並びました。

それにしても、マジソンスクエアガーデンの大歓声、喝采、拍手、ライティング
人々のどよめき、カメラを動かす自動クレーン。
よほどタフなハートに育てないと、この空気に犬が圧倒されてしまいそうです。
とはいえ、アメリカはショーの回数が圧倒的に多いので、キャンペーンドッグは
この、圧倒的な数のショーにエントリーしているうちに、スーパーショードッグに
育っていくのかも、しれません。


うちのチビボダちゃんたちのお写真、いっぱいあるので次々アップしていますが
マニアックな人にしかわかりづらい魅力なので...

興味のある方だけ、どうぞつづきをご覧ください。



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| PUPPY | comments(1) | trackbacks(0) | posted by Clumber up kennel -
神様、ほんの少しだけ。 00:59
今日も、トリミングルームは今週末のFCIショーに向けて大忙しでしたが
チビたちの時間はいつもの通り、時間の流れはゆっくりなのに
なぜなのか、あっという間に大きくなっていってしまう、チビたちなのでした。

外の世界に慣れてくると、行動範囲がどんどん広くなって
最初は、おそるおそる、外の世界に1歩を踏みだすという感じでしたが
一歩が踏み出せたらこっちのもの!
2歩も3歩も、どんどん進んでいってしまいます。





ほんのちょっと前までは、自分の足にしがみついて、自分の足の影から
外をおっかなびっくりのぞいていたのに。



もう、すっかり大人になったような顔してこっちを見る。

カサカサと音を立てて飛んでいる枯れ葉は、最高に楽しいらしく
ずっと追いかけています。

神様、もう少しだけ。
子どもでいさせてください。

だって、めちゃくちゃ、かわいすぎちゃって、ただただ可愛いです。



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ドッグショーに行こう@神奈川インタータイムテーブル。 00:35
ボーダーズの写真をアップしつつ、こまごまとお知らせがいくつか。
まず、今週の日曜日はFCI神奈川インターナショナルドッグショーです。
会場は、パシフィコ横浜です。
電車でのアクセスも便利ですし、お食事をするところや、ショッピングも
充実していますので、ふだんはドッグショーに足を運ばない方もぜひ
こういうビッグショーに足を運んでみてください。

もしも、ショードッグとはあまり縁のない子を飼っていたとしても
自分の愛犬の犬種をより良いものとして次世代にリレーさせるべく
ブリーダーさんや愛好家の方々が、犬を披露する場です。
一般の愛犬家の方にこそ、見てほしいとおもうのです。

自分達のケースで言うならば、パートナードッグとしてワイアーフォックステリアを
飼っている方も、トリミングや犬種のあるべき姿のお手本として、
ぜひドッグショーにワイアーを見に来てほしいなとおもいますし、
愛好家がたくさん集うドッグショーになってほしいと、思っています。
きれいに磨いたショードッグを、きれいだなと思って見てもらえたら
それだけでも、とても嬉しいです。





ぜひ、みなさんドッグショーに足を運んでみてください!


今年もこんなお知らせがJKCから届きました。
がんばった犬たちとオーナーさん、おめでとうございます。
ワイアーフォックステリアはTonyが、ジャックラッセルテリアはSabちゃんマーヤが揃って受賞でした。
ジャックラッセルテリアは、単独システムも多く、牡・牝ともに激戦区だったので
サブちゃん、ほんとうに頑張りました、おめでとうございます。
マーヤもよく頑張りました。

今年からエントリーしたゆきちゃんも、チャンピオンフィニッシュしました。

1歳になったばかりなので、これから楽しみです。

ことしは、女の子は、オーストラリアで最も古いケネルのひとつで
ジャックラッセルテリアの歴史を築いてきたとも言えるBAYROCK KENNELから
来日したBAYROCK RUBY ROSEもショーイング予定です。
楽しみがいっぱいです。
あたらしい犬が来日して、ドッグショーに活気があふれると良いなと思います。

今週末、神奈川インターナショナルドッグショーのインフォを書いておきますね。
都心からもアクセスが良いので、みなさんぜひ、遊びにいらしてください。


【FCI神奈川インターナショナルドッグショー2011】パシフィコ横浜


***JKC(ジャパンケンネルクラブ)会員の方は、会員証が入場証になります!***
JKC会員証を忘れずに持参してください、もしお忘れになると入場証を
購入しなければならないようですので、もったいないですからね!


クランバーアップのパドックは、Aリングの近くのようですので
ウッドのクレートが並んだパドックが、クランバーアップの目印です。

【1リング】ジェニファー・イーガン
9:00〜 ボーダーコリー→ラフ・コリー→スムース・コリー→ラブラドール
10:20〜 シェットランドシープドッグ単独システム


【2リング】ジャッキー・ウィークス

ちなみにこの、ジャッキー・ウィークスというジャッジは
オーストラリアで昨年、トップトイを獲得したキャバリアを
ショーイングしているブリーダー・オーナー・ハンドラーでもあります。

9:00〜 ボストン・テリア→キャバリア→狆→チャイニーズクレステッドドッグ
     マルチーズ→ペキニーズ→スムースコートチワワ
10:45〜 ロングコートチワワ 単独システム


【3リング】佐々佳呉子

9:00〜 ジャイアント・シュナウザー→ミニチュアシュナウザ(S&P,B.BS)グレートデン
10:00〜 アメリカンコッカースパニエル→イングリッシュコッカースパニエル→E.スプリンガー
10:40〜 フラットコーテッドレトリバー(14頭)
11:00〜 ゴールデンレトリバー(30頭)

【4リング】小林定男

9:00〜 ボクサー→ブルドッグ→ドーベルマン(20)→ミニチュアピンシャー→ピレニアンマスチフ

10:00〜 スタンダードプードル→ミニチュアプードル
10:15〜 トイプードル単独システム(60頭)

【5リング】五十嵐一公

9:00〜エアデールテリア(5)、アメリカンスタッフォードシャーテリア(1)
ベドリントンテリア(1)、ボーダーテリア(1)、ケアーンテリア(2)
ジャックラッセルテリア(7)、ケリーブルーテリア(1)、レークランドテリア(3)
ノーフォークテリア(12)、ノーリッチテリア(2)、スコティッシュテリア(7)
スタッフォードシャーブルテリア(1)、トイマンチェスターテリア(3)
ウェルシュテリア(2)、ウェストハイランドホワイトテリア(4)
    ワイアーフォックステリア(2)

10:25〜 ヨークシャーテリア 単独システム(44)

【6リング】南幅寿

9:00〜 バセットハウンド→ビーグル→ダルメシアン→プチバセットグリフォンバンデーン
9:50〜 パピヨン単独システム(46)→パピヨン・ファレーヌ

11:05〜 イングリッシュセター→Gショートヘアードポインター→アイリッシュセター
     ワイマラナー

11:30〜 バーニーズマウンテンドッグ→グレートピレニーズ→レオンベルがー
     ニューファンドランド→セントバーナード

【7リング】小林範博

9:00〜 アキタ→バセンジー→チャウ・チャウ→日本スピッツ→ポメラニアン
     サモエド→柴犬→シベリアンハスキー

10:35〜 【中澤秀章】
     アフガンハウンド→ボルゾイ→アイリッシュウルフハウンド→イタリアングレーハウンド
     サルーキ→ウィペット→フレンチブルドッグ

【8リング】林田昭

9:00〜 オーストラリアンキャトルドッグ→ビアデッドコリー→ベルジアングローネンダール
     タービュレン→ジャーマンシェパードドッグ→オールドイングリッシュシープドッグ
     スキッパーキ

9:25〜9:55 ウェルシュコーギーペンブローク(21)

9:55〜 パグ→シーズー

【8リング】高橋忠

10:30〜 スムースヘアードダックスフンドから順番に4グループ全犬

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

よきドッグショーギャラリーになるために。

ウェストミンスターケネルクラブドッグショーは、エントリーされた犬以外
ショー会場に入ることは出来ません。
とうぜんに、ギャラリーは犬を連れてきてはいけません。
大人が集う、大人の社交場としての展覧会ですから、あまり犬連れのオフ会
というような感覚がないのかもしれません。
日本は、犬連れを禁止しているドッグショー会場は皆無といっても良いくらい
どこでもご愛犬を連れてこられますが、ドッグショーに出ている犬たちは
このショーのために、日々がんばっているワンちゃんたちです。
全力でショーに集中できるように、少しの配慮をしていただけると助かります。

●会場はきれいに。

愛犬の排泄物はなるべく会場の外で。
もし、会場内で排泄してしまった場合には、きちんと持ち帰りましょう。
会場によっては犬用のトイレもありますので、指示に従って始末するようにしましょう。
犬のおしっこマーキングは、犬にとってはとても気になりますので
リングの柱やフェンスへのマーキングをしないように気をつけてください。

●出陳犬に勝手に触らない、写真を撮らない

ショードッグはとても繊細なものです。
出陳犬はショーのために美しくトリミングされた作品で、とてもデリケートです。
この日のために長い時間をかけてお預かりしてお手入れをしてい犬もたくさんいます。
すべては、リングに出る一瞬のために、がんばって努力しています。
だから、出陳犬をむやみに触ったり、いきなり手を出したり、フラッシュ撮影しては、
犬が驚いてしまったり、ナーバスになってしまう原因になる場合もあります。
出陳犬を触りたいときや写真を撮りたいときは、かならずハンドラーや
連れているスタッフに許可を取ってからにしましょう。

●勝手にパドックに入らない

パドック内は、基本的には関係者以外立ち入り禁止です。
お目当ての犬種やトリミングの仕方などを見たいときは
一声かけてみてください、忙しかったら断られる場合もありますが
時間帯によっては、丁寧に対応してもらえるとおもいます。


●出陳者やハンドラーの通路をふさがない。

ハンドラーはたくさんの犬をショーイングし、リングが重なり、常に時間との戦いです。
混みあった会場の狭い通路を出陳犬と移動しているときに、ギャラリーのバギーカートや
オフ会のような状態で道が通れないと、泣きそうになってしまいます。
どうか、必死な顔して移動してる出陳者には、通路をゆずってあげてください。

●バギーカートには気をつけて!

最近ドッグショー会場で激増中なのが、バギーカート族のわんちゃんたち。
これ自体は、乗っているわんちゃんの安全度は高いのですが・・・
大型犬を連れて移動中、いきなりバギーカートから小型犬のお顔が出てきて
大型犬の視線と同じ高さでギャンギャンギャンっと吠えることがあります。
これには、大きい犬でも驚いてしまったり、反応してしまうことがありますので
お気をつけください、また、バギーカートがリングサイドにずらりと並ぶと
通路がとても狭くなってしまう場合もありますので、お気をつけください。


●審査中は音を立てない。

ショードッグは、自分たちが思う以上に繊細です。
足音や、金属音、あるいはリングサイドで吠える犬の声など
あらゆる音が聞こえています。
それでもなお、集中してショーに向かわなくてはなりません。
すべては、ショーリングの一瞬のために、がんばっています。
どうか、気遣っていただけたら嬉しいです。


神奈川インターはお店もいっぱい出ると思いますので
ぜひ!
ウェストミンスター気分で、みなさんドッグショーに足を運んでみてください!



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最高の審査員とは。 15:46
Westminster K.Cのテリアグループ審査の様子もアップされました。
ジャッジは、いまや世界でも最も敬愛される審査員のひとりとなりましたMr.Ed Vivin。

このVTRを見て、もちろん、美しくグルーミングされ、ブリード審査を勝ちぬけてきた
すばらしいショードッグたちを一同に見られるという贅沢なVTRなので

グルーミングの方法、トリミングの方法、そして、トップテリアマンたちが魅せる
最高のショーイング、どれをとっても勉強になるので、なんど見ても勉強なのですが

もうひとつ。
最高の審査員が、どのように審査しているのかを、注目してみてください。

犬の触審、固体審査は、審査員にできる唯一のアピールです。
「わたしは、この犬種のどの点にプライオリティを置き、重要視しているのか」を
触診の方法によって、審査員はアピールするのです。

エド・ビビン氏ほどのトップクラスの審査員であれば、なおさらそれを
大変わかりやすく表現しています。

フェイス・ブリードと呼ばれる、頭部を重要視する犬種であるならば
頭部を丁寧に、しっかりと、入念にチェックするだろうし

毛質を大事に考えるテリアであれば、毛の質感をなんどもさわり
あるいはめくり、確かめています。

このVTRをよく見てほしいのは、すべての犬の触審は同じではない。
ということです。
最高の審査員は、出陳者に、考えさせる力を持つ審査員だそうです。
なぜ勝ったのか、なぜ負けたのか、なぜ選ばれたのか、選ばれなかったのか。

そのなぜ?
を紐解くときに、審査員の触審や固体審査の際の、ジャッジングアピールが
重要になってくるのです。
あのとき、審査員はどのように触診をしたのか、どこにプライオリティを置いたのか。

犬種ごとのプライオリティを頭に入れながら、手を変え、品を変え
見事なほどスマートに審査を進めていく、素晴らしいジャッジング。
リング全体には、緊張感が走り、ひとつの旋律が流れているようなこのリングは
やはり、審査員の威厳によって、支えられています。

エド・ビビン氏の審査で、ダンディ・ディモントテリアの触診の箇所は
ぜひ見てほしいです。
この審査員がなにを重きを置いてこの犬種を審査しているのかが分かりやすい!
スムース・フォックステリアの頭部を見ているときの手元も、迅速な動きですが
まるで機械のチェックのように的確に審査していきます。

ムービー残り2分30秒、グループ戦最大のクライマックスが訪れます。
ファーストカットといって、グループプレイスメント候補の犬が選ばれ
ラインナップしたところで

Thank you.
向こうの角までラウンドするようにと審査員が促します。
そして、Not too fast!と威厳に満ちた声で言うのです。
知的で、厳格で、威厳に満ちた審査です。

美しいグルーミングに触発されることはもちろんですが
この審査員が、テリアの犬たち1頭1頭をどのように固体審査をし
どのように触れ、ジャッジングアピールをしたのかに注目してビデオを見ると
また別の勉強になります。
テリアグループのビデオはこちらで見られます、ぜひ、なんども見てください!

http://www.westminsterkennelclub.org/videos/fullep/group11.html

一方、トイグループの審査。
ジャッジは、Mr.Frank Sabellaです。
エドとはまた違った雰囲気のリングの旋律を奏でます。

Frankの、ペキニーズの触審の様子もぜひ見てください、すごく勉強になります。
フェイス・ブリードと呼ばれるこの犬種をどのように審査しているのか
口は開けているのか、どこに触れているのか、なんども見てください。
とても興味深いです。
ヨークシャーテリアの審査と、ペキニーズの審査では、手の動かし方
触れている箇所がまったく違います、なぜでしょう?なぜだと思いますか?
こういうことを1つ1つ考えることはほんとうに興味深いことです。

よく、エド・ビビンとフランク・サベラは対称的な存在として挙げられます。
エド・ビビンは、超論理的なロジカル・ジャッジングの人。
フランク・サベラは、Beyond Logic、論理を超越したアートの感性の人。

論理的審査か、アート的審査かというたとえの中で、この2人の審査員は
大変によく比較材料として挙げられますが、どちらの審査員も
深い犬学への探求、犬識と経験に裏付けられた審査は素晴らしく
彼らの立つリングには、威厳のある空気が流れています。

それにしても、トイグループのフランク・サベラの審査の手を見てください。
犬へのタッチ、接し方、すべてが美しく感じます。
この人は昔、バレェダンサーだったのだそうです。
プロフェッショナルハンドラーの神様、いまは最高峰の審査員のひとり。

トイグループ戦のクライマックス、ファーストカットがはじまります。
こちらは、You. You. You. You.と、ピックアップした犬を呼んでいきます。
見ごたえの有る美しいジャッジングです。
審査のなかで、ギャラリーに対しての見せ場をつくるようなリングマネジメントも
ジャッジの手腕のひとつではないでしょうか。

一方、スポーティング・グループを審査するのは、Mr.James Raynolds.
こちらも、名実ともに世界のトップジャッジのひとりです。

ドッグショーのたのしみは、犬を見るだけではありません。
世界中のトップジャッジによる、犬識の深さを垣間見る瞬間
ドッグショーって素晴らしいものだなと実感するのです。
全グループ戦、B.I.S審査の様子も見られます。
ぜひ、じっくり見てください。

http://www.westminsterkennelclub.org/videos/fullep/group11.html

アメリカン・ケネルクラブで、ジャッジの格付けの指標があるそうです。
スタンダードにのっとった、公平な審査ができる審査員。
犬識と経験に富んだ、出陳者を啓蒙できる審査員。
そして、最高峰の審査員とは、出陳者に考えさせるきっかけを与える審査員とのこと。

なぜ選ばれたのか。
なぜ選ばれなかったのか。
なぜ?なぜ?なぜ?
出陳者は、帰りの車で考えます。
その「なぜ?」は、かならず、ブリーディングの未来を切り開く
大事なこたえにつながる、ヒントになっているはずです。


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センチメンタル・テリア。 23:11
まったく、個人的なイメージというか、感覚なのですが
ボーダーテリアほど、センチメンタルな犬種はいないと
おもっています。

なんというか、なんとなく切ない表情で、なにかを物語る目をして
多くを訴えず、もとめず、寄り添い、ともに歩んでくれる。

犬ってやさしいなあと思ったり、犬ってあたたかいなあと思ったり
自分って、どれほど犬に頼っているんだろうかと思ったりするのは
だいたい、ボーダーテリアの子に対して思うことがおおいです。

静かに考えているような素振りのときもあるし、
悲しいときは、目がうるうるしているような感じがするし
人間の言葉もたいがい、理解しているんだろうなという訳知り顔だし

もはや、パートナーという言葉を越え、言語を越えて、お互いを知り尽くした
あうんの呼吸の相棒というか、伴侶というか、なんというか。

この犬種のもつ賢さや落ち着きや味わい深さは、ものすごく心を打つものがあり
後ろ姿をみているだけでも、センチメンタルを感じます。

ボーダーテリアってどんなテリアですか?

そう聞かれたら、どうこたえるでしょう。

「一緒に暮らしてみたら、この深みがわかると思います。」
とこたえるかもしれません。
あきらかに、ほかのテリアとは違う性質なのです。
テリアではくくれない、あるいは、おなじ犬種のなかでもくくれない
1頭1頭の個性というのは当然にあるのだと思いますがそれでもなお

我が家の例でいうなら、ジャックラッセルテリア、ワイアーフォックステリア
ケアーンテリア、ノーフォークテリア、ノーリッチテリア、スコティッシュテリア
など、それぞれの性格や性質は異なりますが、なかでもボーダーはあきらかに違います。



でも、うまく説明できないのでやっぱり
ボーダーテリアと暮らす幸福感、それは、暮らしてみてはじめてわかるもの
なのかも、しれません。
風貌は地味で、ドッグショーで映える犬種ではないとおもいます。
でも、ともに暮らす時間は、安心感とか安堵感とかやすらぎとか
犬を越えた存在のような感じがします。









考えることが得意な犬種なので、考える力を養うような育て方をと
おもっています。




お写真、つづく。

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