Touch the world. | 00:40 |
埼玉、群馬のドッグショーが終わって、気づけばもう年の瀬が押しせまって
お年越しの準備や、諸所の会に参加させていただいたりして、
ようやくケネルに戻ってひと安心とおもったら明日はもう大晦日!
もう慌てず、ゆったりと年の瀬を過ごし、あたらしい年を迎えたいとおもいます。
そんな年の瀬ですが、海外からショーグルーミング研修生がやってきて
これから3か月間ケネルに住んで、ショーグルーミング、テリアのトリミングなどを学びます。
今年は、海外からトリミングの勉強に来たいという若い世代のコンタクトがとても多く、
来年は、定期的にそういうやる気のあるアジアのグルーミングスクールの生徒さんたちを
受け入れたり、技術を広め、教えていくような活動にも力を注いでいきたいと
ハンドラー氏は考えています。
プロフェッショナルハンドラーというのは、毎週、毎週が勝負の連続で
物事を今週末の勝負に照準を合わせ、短視眼的に捉えざるをえないことが多いですが
未来のこと、未来を担う人材育成を考えることも、大事なことだとおもいます。
トリミング技術、プロフェッショナルハンドラーの経験値やスキルは、
文化だし、継承していきたい専門技能ですから、日本人であれ、アジアの学生たちであれ
どこの国の世代にでも、次世代に継承していかなければ、未来に続いていきません。
いま、世界的にテリアに携わる若いジェネレーションがどんどん減っているようです。
多くの若い世代は、短毛犬種を好み、手がかかり時間がかかり根気を要される
テリアの世界は、高齢化しているようです。
でも、ハンドラー氏も若い頃にアメリカで教えてもらったことで技術を継承されたのだから
それを次世代に継承していくことは、とても大事なことだとおもっています。
やる気にあふれた、Andy君の3ヶ月の修行生活がはじまりました。
いま、アジアの若いグルーマーたちの熱意、やる気、モチベーションの高さはすごいです。
10月にアジアのグルーミングセミナーに行ったときも、参加者たちの意識の高さ
学びたいという思いの強さには、心底圧倒されました。
あの強さをもって取り組めば、アジア各国ケネルクラブはこれから伸びるだろうなと
ひしひしと感じました。
犬の世界もどんどんボーダレス化して、情熱のある人、才能のある人、
熱意のある人、コミュニケーション能力のある人たちがどんどん、
国境を越え、世代を超えて、ニュージェネレーションを築こうとしているように感じます。
世界は広いし、まだ見ぬ素晴らしい犬もたくさんいるし、目の覚めるような美しい
トリミングやショーイング、プレゼンテーションをする人もたくさんいるだろうし
世界のよき犬の人、Dog Peopleと言葉を交わし、よき仲間とのコミュニティを築き
若い世代の芽を、育てていかれるような2011年にしたいと思っています。
ドッグショーも、あたらしい人たちがどんどん参加して、オーナーハンドラーや
オーナーグルーミングでも、自分の好きな犬種を探求したり、学んだりする場に
なっていってほしいと思います。
プロもアマチュアも、みんなが学び探求できるカルチャーが理想です。
今年、ジャックラッセルテリアの牝では、日本初のベストインショーをもらいました。
それまでのプロセスのなかで、ほんとうにたくさんの方に教えられ、機会をもらい
育ててもらったと思っています。
まだ発表は出ていませんが、おそらく2010年ぺディグリーアワードブリードランキング
牡はサブちゃん、牝はマーヤが最多ポイントを獲得したと思います。
ジャックラッセルテリアをショーイングしてきて、今年は本当に学び多き1年でした。
そして、来年は、Lemosa Mr.Energizerという牡が来日します。
もう、間もなくの来日です。
まさか、自分たちのもとに、オーストラリアで圧倒的なNo,1の牡が来るとは
夢にも、思っていませんでした。
単独展、スペシャルティショーでも最多B.I.S.Sというのは、
単にショーレコード(賞暦)という数字の記録としてではなくて、
実際に、それだけ勝って来ている圧倒的な理由を、この犬は備えているとおもっています。
Energyという牡のムーブメントは、実際に、ショーで見ると圧倒されます。
しかしながら、世界中からオファーの来ている牡だと聞いていたし
10月にメルボルンに行ったときでさえ、来日というような話はまるきり頭になく、
Energyの来日が決まってからも、どこか現実味が伴わず、
自分の名前が記された血統書を送ってもらってはじめて、少し実感がわきました。
EnergyのオーナーのSimon Mills氏が、5月にジャックラッセルテリア単独展を
審査した際、牡のファーストアワード、セカンドアワード、牝のファーストアワード
ウィナースビッチ、そしてB.I.S.Sをわたしたちの繁殖犬を選び、
ショーが終わって、ファミリーピクチャーを表彰台に撮影しに行ったときに初めて
おなじケネルネーム、おなじブラッドラインの犬たちを選んだということに
彼自身が大変に驚き、彼自身の驚きはその日のうちに、オーストラリアの
彼のジャックラッセルテリア仲間にメールで知らされました。
そして、あの単独展が、Energy来日のきっかけに、なったのだそうです。
それから、ジャックラッセルテリアについて語る良き仲間がたくさん増え
オーストラリアだけでなく、ヨーロッパの様々なの国々のオピニオンス・ブリーダー
というような人たちとの仲間の輪が広がりました。
パピーが生まれても、全員の写真を送って、あなたならどれを選ぶ?
そんな相談をしたり、ムービーを互いに見たりしながらパピーを選んだり
メルボルンショーにも絶対に来るようにと言われて、ハンドラー氏を説得して
行かせてもらって、ジャックラッセルテリアのブリーダーやオーナーたち
みんなが、あの、ジャックラッセルテリア単独展の日に撮ったファミリーフォトを
Simonから見せてもらって、知っていました。
そして、おなじ「犬種愛好家」として話をしてくれました。
Touch the world.
まさに、世界に触れていく感覚でした。
これまで自分が想像もしなかったくらい、仲間の輪が広がり、
犬種について語り合える人たちとの輪が、ふくらみました。
それは、自分の世界の広がりでもありました。
もっともっと、広い世界があって、そこにはもっとすごい人たちもいて
そこで話すことはすべて「犬」のことだけ。
どこまでも純粋な、犬の仲間たちの世界。
2011年はオーストラリアからEnergyと、BAYLOCK KENNELから女の子が来て
2012年は、ヨーロッパのジャックラッセルテリアとのブリーディングプランが
2ライン決まっています。
どれも、自分が惚れこんで写真や雑誌の切り抜いた写真を集めていたくらい
雲の上のような存在の犬たちです。
小さなパズルの1ピースがみつかったら、つぎつぎ、パズルが完成するみたいに
良い仲間から、良い仲間へ、引き合わされるみたいに良い人たちとめぐり合って
自分が恋焦がれていた何頭かの牡の血液、そしてブラッドラインが、
自分のもとにやってくることが、つぎつぎ、決まったのもこの2010年でした。
あまりにどんどん決まっていってしまって、自分でも戸惑うくらいです。
門戸を開いてくれた多くの人たちに、感謝しかありません。
自分のように、ただ犬種が好きで好きで、手探りながらも夢中で突き進んできて
気づいたら、世界中に仲間が増え、ライフワークとしてどんどん充実していく
そんな楽しみが、このドッグショーの世界、ドッグワールドにはあるんだということ、
自分は、たくさんのお金を使ってどうこうできるわけではないし、
情熱と、人の縁そして、露木浩という圧倒的に美しくショーイングしてきてくれた
感動を生む力で、たくさんの人たちに巡りあわせてもらったとおもいます。
犬に向き合い、犬を探求する人生は、色濃く、密度の濃い人生です。
夢が尽きることはないし、目標は、次から次へと生まれてきます。
もしも自分がオリンピックの選手を目指すアスリートだったら、
自分の体力に限界が来たときまでの期限があるのかもしれません。
でも、ドッグブリーディング、そしてショーイングは犬たちが世代を繋いで
夢を叶えていってくれます、何十年もブリーディングに没頭している人たちは
長い年月をかけて、夢を追いかけているのだと感じます。
ハンドラー氏は、ワイアーフォックステリアという犬種を探求し、
自分はジャックラッセルテリアという犬種ですが、どの純血犬種でも
探究心をもって向き合えば、世界への門戸は開かれるとおもいます。
どんなニューカマーの人にとっても、
人生を通して没頭できる奥深い世界なんだということを、わかってほしいなと思います。
あたらしい世代の人、新しいジェネレーションの人、あたらしくはじめる人
どんな人にも、門戸は開かれている世界なのだと、自分は信じています。
自分は、ドッグショーの良心をいつだって信じているし、
良い犬をつくり、良いコンディションに育て、良いプレゼンテーションができた時には
かならず結果は実るものだと信じています。
そうじゃなきゃ、毎週のハードワークなんて、やってられません。
ドッグショーの世界が、どんどん、閉鎖的になってしまうことを懸念しています。
「行き過ぎたAgeizm」が、カルチャーを衰退させるという趣旨の記事を
どちらかの国のドッグマガジンで読みました。
経験者が、新参者をどう受け入れるかによって、犬種の先行きが変わってくるから
経験者(年長者)は、どんな新参者(ニューカマー)も受け入れ、仲間として共に歩み
一緒に、犬種を愛する愛好者であることが、理想だろうなと思っています。
だからみなさん、来年もどんどん、一歩を踏み出してください。
ケネルに戻って、ようやく自宅のPCやメールを開いたら、みなさんから
たくさんのメールや、お手紙、メッセージなどなど。
ほんとうに感謝です。
毎日が忙しすぎて、ブログも継続するの大変だし...とか後ろ向きになったりしますが
あたたかい応援の言葉やメッセージを読んで、励まされ、元気をもらっています。
ハンドラー氏も、ブログに寄せていただくコメントやメールのなかで
ドッグショーで見たショードッグたちを褒めてもらったり、きれいだと言ってもらえたり
オーナーさんに、我が子の成長を喜んでもらえたりすることをなにより励みにしています。
日々、がんばってきて今年は良い1年になったねと。
理解者がひとりでもいてくれて、きれいだったと言ってくれることだけで
また頑張ろうと、単純なもので...。
2011年も、前向きに、良き犬の仲間がたくさん増えてくれることを願って
明日もまた、いつもどおりのケネルワークです。
1年の終わりなので、愛犬たちをシャンプーしてきれいにしなくてはと。
また明日、更新できる(はず)なので、1年のご挨拶をしたいとおもいます。
今日は、写真なしですけど。
1クリックおねがいします。
いつもありがとうございます。
【携帯でブログ閲覧の方は↓をクリックしてください☆】
テリアランキング
*当ブログの写真等の無断使用、無断引用はお控えください。
アクセスセキュリティ会社に委託し、閲覧者情報はすべて把握しております。
お写真使用ご希望、あるいはご意見等ある方は、clumberup@yahoo.co.jpにメールか、
053-545-0537まで直接ご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。
お年越しの準備や、諸所の会に参加させていただいたりして、
ようやくケネルに戻ってひと安心とおもったら明日はもう大晦日!
もう慌てず、ゆったりと年の瀬を過ごし、あたらしい年を迎えたいとおもいます。
そんな年の瀬ですが、海外からショーグルーミング研修生がやってきて
これから3か月間ケネルに住んで、ショーグルーミング、テリアのトリミングなどを学びます。
今年は、海外からトリミングの勉強に来たいという若い世代のコンタクトがとても多く、
来年は、定期的にそういうやる気のあるアジアのグルーミングスクールの生徒さんたちを
受け入れたり、技術を広め、教えていくような活動にも力を注いでいきたいと
ハンドラー氏は考えています。
プロフェッショナルハンドラーというのは、毎週、毎週が勝負の連続で
物事を今週末の勝負に照準を合わせ、短視眼的に捉えざるをえないことが多いですが
未来のこと、未来を担う人材育成を考えることも、大事なことだとおもいます。
トリミング技術、プロフェッショナルハンドラーの経験値やスキルは、
文化だし、継承していきたい専門技能ですから、日本人であれ、アジアの学生たちであれ
どこの国の世代にでも、次世代に継承していかなければ、未来に続いていきません。
いま、世界的にテリアに携わる若いジェネレーションがどんどん減っているようです。
多くの若い世代は、短毛犬種を好み、手がかかり時間がかかり根気を要される
テリアの世界は、高齢化しているようです。
でも、ハンドラー氏も若い頃にアメリカで教えてもらったことで技術を継承されたのだから
それを次世代に継承していくことは、とても大事なことだとおもっています。
やる気にあふれた、Andy君の3ヶ月の修行生活がはじまりました。
いま、アジアの若いグルーマーたちの熱意、やる気、モチベーションの高さはすごいです。
10月にアジアのグルーミングセミナーに行ったときも、参加者たちの意識の高さ
学びたいという思いの強さには、心底圧倒されました。
あの強さをもって取り組めば、アジア各国ケネルクラブはこれから伸びるだろうなと
ひしひしと感じました。
犬の世界もどんどんボーダレス化して、情熱のある人、才能のある人、
熱意のある人、コミュニケーション能力のある人たちがどんどん、
国境を越え、世代を超えて、ニュージェネレーションを築こうとしているように感じます。
世界は広いし、まだ見ぬ素晴らしい犬もたくさんいるし、目の覚めるような美しい
トリミングやショーイング、プレゼンテーションをする人もたくさんいるだろうし
世界のよき犬の人、Dog Peopleと言葉を交わし、よき仲間とのコミュニティを築き
若い世代の芽を、育てていかれるような2011年にしたいと思っています。
ドッグショーも、あたらしい人たちがどんどん参加して、オーナーハンドラーや
オーナーグルーミングでも、自分の好きな犬種を探求したり、学んだりする場に
なっていってほしいと思います。
プロもアマチュアも、みんなが学び探求できるカルチャーが理想です。
今年、ジャックラッセルテリアの牝では、日本初のベストインショーをもらいました。
それまでのプロセスのなかで、ほんとうにたくさんの方に教えられ、機会をもらい
育ててもらったと思っています。
まだ発表は出ていませんが、おそらく2010年ぺディグリーアワードブリードランキング
牡はサブちゃん、牝はマーヤが最多ポイントを獲得したと思います。
ジャックラッセルテリアをショーイングしてきて、今年は本当に学び多き1年でした。
そして、来年は、Lemosa Mr.Energizerという牡が来日します。
もう、間もなくの来日です。
まさか、自分たちのもとに、オーストラリアで圧倒的なNo,1の牡が来るとは
夢にも、思っていませんでした。
単独展、スペシャルティショーでも最多B.I.S.Sというのは、
単にショーレコード(賞暦)という数字の記録としてではなくて、
実際に、それだけ勝って来ている圧倒的な理由を、この犬は備えているとおもっています。
Energyという牡のムーブメントは、実際に、ショーで見ると圧倒されます。
しかしながら、世界中からオファーの来ている牡だと聞いていたし
10月にメルボルンに行ったときでさえ、来日というような話はまるきり頭になく、
Energyの来日が決まってからも、どこか現実味が伴わず、
自分の名前が記された血統書を送ってもらってはじめて、少し実感がわきました。
EnergyのオーナーのSimon Mills氏が、5月にジャックラッセルテリア単独展を
審査した際、牡のファーストアワード、セカンドアワード、牝のファーストアワード
ウィナースビッチ、そしてB.I.S.Sをわたしたちの繁殖犬を選び、
ショーが終わって、ファミリーピクチャーを表彰台に撮影しに行ったときに初めて
おなじケネルネーム、おなじブラッドラインの犬たちを選んだということに
彼自身が大変に驚き、彼自身の驚きはその日のうちに、オーストラリアの
彼のジャックラッセルテリア仲間にメールで知らされました。
そして、あの単独展が、Energy来日のきっかけに、なったのだそうです。
それから、ジャックラッセルテリアについて語る良き仲間がたくさん増え
オーストラリアだけでなく、ヨーロッパの様々なの国々のオピニオンス・ブリーダー
というような人たちとの仲間の輪が広がりました。
パピーが生まれても、全員の写真を送って、あなたならどれを選ぶ?
そんな相談をしたり、ムービーを互いに見たりしながらパピーを選んだり
メルボルンショーにも絶対に来るようにと言われて、ハンドラー氏を説得して
行かせてもらって、ジャックラッセルテリアのブリーダーやオーナーたち
みんなが、あの、ジャックラッセルテリア単独展の日に撮ったファミリーフォトを
Simonから見せてもらって、知っていました。
そして、おなじ「犬種愛好家」として話をしてくれました。
Touch the world.
まさに、世界に触れていく感覚でした。
これまで自分が想像もしなかったくらい、仲間の輪が広がり、
犬種について語り合える人たちとの輪が、ふくらみました。
それは、自分の世界の広がりでもありました。
もっともっと、広い世界があって、そこにはもっとすごい人たちもいて
そこで話すことはすべて「犬」のことだけ。
どこまでも純粋な、犬の仲間たちの世界。
2011年はオーストラリアからEnergyと、BAYLOCK KENNELから女の子が来て
2012年は、ヨーロッパのジャックラッセルテリアとのブリーディングプランが
2ライン決まっています。
どれも、自分が惚れこんで写真や雑誌の切り抜いた写真を集めていたくらい
雲の上のような存在の犬たちです。
小さなパズルの1ピースがみつかったら、つぎつぎ、パズルが完成するみたいに
良い仲間から、良い仲間へ、引き合わされるみたいに良い人たちとめぐり合って
自分が恋焦がれていた何頭かの牡の血液、そしてブラッドラインが、
自分のもとにやってくることが、つぎつぎ、決まったのもこの2010年でした。
あまりにどんどん決まっていってしまって、自分でも戸惑うくらいです。
門戸を開いてくれた多くの人たちに、感謝しかありません。
自分のように、ただ犬種が好きで好きで、手探りながらも夢中で突き進んできて
気づいたら、世界中に仲間が増え、ライフワークとしてどんどん充実していく
そんな楽しみが、このドッグショーの世界、ドッグワールドにはあるんだということ、
自分は、たくさんのお金を使ってどうこうできるわけではないし、
情熱と、人の縁そして、露木浩という圧倒的に美しくショーイングしてきてくれた
感動を生む力で、たくさんの人たちに巡りあわせてもらったとおもいます。
犬に向き合い、犬を探求する人生は、色濃く、密度の濃い人生です。
夢が尽きることはないし、目標は、次から次へと生まれてきます。
もしも自分がオリンピックの選手を目指すアスリートだったら、
自分の体力に限界が来たときまでの期限があるのかもしれません。
でも、ドッグブリーディング、そしてショーイングは犬たちが世代を繋いで
夢を叶えていってくれます、何十年もブリーディングに没頭している人たちは
長い年月をかけて、夢を追いかけているのだと感じます。
ハンドラー氏は、ワイアーフォックステリアという犬種を探求し、
自分はジャックラッセルテリアという犬種ですが、どの純血犬種でも
探究心をもって向き合えば、世界への門戸は開かれるとおもいます。
どんなニューカマーの人にとっても、
人生を通して没頭できる奥深い世界なんだということを、わかってほしいなと思います。
あたらしい世代の人、新しいジェネレーションの人、あたらしくはじめる人
どんな人にも、門戸は開かれている世界なのだと、自分は信じています。
自分は、ドッグショーの良心をいつだって信じているし、
良い犬をつくり、良いコンディションに育て、良いプレゼンテーションができた時には
かならず結果は実るものだと信じています。
そうじゃなきゃ、毎週のハードワークなんて、やってられません。
ドッグショーの世界が、どんどん、閉鎖的になってしまうことを懸念しています。
「行き過ぎたAgeizm」が、カルチャーを衰退させるという趣旨の記事を
どちらかの国のドッグマガジンで読みました。
経験者が、新参者をどう受け入れるかによって、犬種の先行きが変わってくるから
経験者(年長者)は、どんな新参者(ニューカマー)も受け入れ、仲間として共に歩み
一緒に、犬種を愛する愛好者であることが、理想だろうなと思っています。
だからみなさん、来年もどんどん、一歩を踏み出してください。
ケネルに戻って、ようやく自宅のPCやメールを開いたら、みなさんから
たくさんのメールや、お手紙、メッセージなどなど。
ほんとうに感謝です。
毎日が忙しすぎて、ブログも継続するの大変だし...とか後ろ向きになったりしますが
あたたかい応援の言葉やメッセージを読んで、励まされ、元気をもらっています。
ハンドラー氏も、ブログに寄せていただくコメントやメールのなかで
ドッグショーで見たショードッグたちを褒めてもらったり、きれいだと言ってもらえたり
オーナーさんに、我が子の成長を喜んでもらえたりすることをなにより励みにしています。
日々、がんばってきて今年は良い1年になったねと。
理解者がひとりでもいてくれて、きれいだったと言ってくれることだけで
また頑張ろうと、単純なもので...。
2011年も、前向きに、良き犬の仲間がたくさん増えてくれることを願って
明日もまた、いつもどおりのケネルワークです。
1年の終わりなので、愛犬たちをシャンプーしてきれいにしなくてはと。
また明日、更新できる(はず)なので、1年のご挨拶をしたいとおもいます。
今日は、写真なしですけど。
1クリックおねがいします。
いつもありがとうございます。
【携帯でブログ閲覧の方は↓をクリックしてください☆】
テリアランキング
*当ブログの写真等の無断使用、無断引用はお控えください。
アクセスセキュリティ会社に委託し、閲覧者情報はすべて把握しております。
お写真使用ご希望、あるいはご意見等ある方は、clumberup@yahoo.co.jpにメールか、
053-545-0537まで直接ご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。