アメリカからのグッドニュース、オーストラリアからのグッドニュース。 | 02:01 |
願いもむなしく、今週末は台風、雨のドッグショーになりそうです。
明日は、長靴、防寒、雨対策を充分に準備してドッグショーに行ってきます。
その前に、犬たちのシャンプー、トリミング、終わらせなくては。
アメリカから、うれしい知らせが届きました。
今年、グレートウェスタンショーのときにアメリカに連れて行った自家繁殖の
ワイアーフォックステリア、FOXCREEK JP Is'nt She lovely、Hydynが
アメリカでドッグショーにデビュー。
デビュー戦で入賞しチャンピオンになるための初ポイントをゲットしたそうです。
Hydynは、Enchantment Wire Fox TerrierのMrs.Kegelのもとでショーイング中で
アメリカチャンピオンを目指していますが、とても可愛がってもらっています。
Hydynのお母さんは、CH.Enchantment Lillian Of Santericで、
名犬Am.Ch.Kathrich Santeric Relentlessの娘にあたります。
その、Enchantment Lillian Of SantericとAm.Ch.Santeric Kathrich Windfall(リオ)を
ブリーディングして生まれたのが、Hydynです。
ちなみにこの、Enchantment Lilliane of Santericは、
いまは我が家でのんびり暮らしていますが、2009年全米の
Top Blood BitchとしてDog In Review9月号で紹介されています。
ワイアーフォックステリアの神様とも言える、Mr.Ric Chashoudianが
最高に素晴らしい牝だと言って日本に送ってきたのがこのLillianです。
日本に来たときには、あまりにフレンドリーでかわいいキャラクターのリリアンに
「えー、ほんとにリックが言う最高のワイアーなの!?」って思ったほどですが
Mrs.Kegelがすごく大事に可愛がっていた子なので性格も最高にかわいいです。
うちにも1頭、Lillianの娘でHydynの妹が残っていますが、
Hydynのアメリカデビューは順調のようで今後がとても楽しみです。
オーストラリアからも楽しみなお知らせが届きました。
待望のケネルからジャックラッセルテリアの女の子、1月に来日が決まりました。
ジャックラッセルテリアでは知らない人はいない有名ケネルのブリーディングで
それでもなかなか良い子が見つからず、ずっと良い女の子を捜していたのですが、
ようやく見つかったとのことで、先日メルボルンに行った際にも本犬を見てきたのですが、
話はすぐに決まり、来年1月に来日することが決まって書類などの手続きに入りました。
ノンタイトルですがブリーディングに使いたいと思っていた近年の名血は
ほとんど入っている楽しみな子です。
以前、愛犬の友4月号、ポメラニアン特集で五十嵐一公先生のブリーディングについて
書かれた記事「名犬と言われる犬たちと繁殖への提言」を何度も何度も読み返しました。
長い間ブリーディングをしていると、どうしても血液が偏り、
遺伝の問題や繁殖障害が起きる、その意味でもアウトクロスを考えなければならない。
しかし、異なった血を導入するということは、そのケネルに合わない犬が多く出ることが
予想されます、しかしそれでもなお、いつかは行わないと血液は行き詰まっていくのだから
「あらゆるものさしで模索し」「広く目を向けることによって」打開していくことが大切だと
この記事に書かれていました。
(興味のある方は、愛犬の友4月号バックナンバーを取り寄せてみてくださいね。)
この記事にもとても考えさせられ、異血の導入という問題について
ずっと考えつづけてきて、またあたらしい道がつながりました。
とても楽しみです。
この記事を読んで、「あらゆるものさしで模索し」「広く目を向けることによって」
この2点をものすごく考え、意識するようになりました。
「あらゆるものさし」といいながら、自分でものさしの枠を狭めてはないだろうか?
選択肢の幅を広く持っているだろうか、いつも自問自答しています。
最近、FOXCREEKのワイアーのブリーディングで、意図的に英国の系統のワイアーフォックステリアや
ヨーロッパの血液を導入するようになったのも、「ものさし」の見直しからです。
スタイリッシュで美しく、動けるだけではなく、あらゆる角度から見た健全性
というものさしで見たときに、英国の血液の導入は非常に大きな意味がありました。
偏ったものさしではなく、たえずニュートラルな目で見たものさしで
よい犬、とりれるべき血液を、考えていきたいと思っています。
また、これまたとてもうれしいお知らせがつづいたのですが、
先日、岡山のクラブ展でリザーブクィーンに入ったワイアーフォックステリアのレイ。
姉妹のRUIRUIが台湾でドッグショーにデビュー、台湾のインターナショナルショーで
リザーブクィーンに入賞、同じ日に同じ姉妹がリザーブクィーンに入賞です。
世界は広いですが、いっぽうで世界中のみんなはつながっていて、
夢や希望を持って、おなじ犬種を好きなファンシャー同士はつながっています。
日本では日本のファンシャーが、アメリカではアメリカの仲間が、
オーストラリアではオーストラリアの仲間が、アジアではアジアの仲間が
ヨーロッパではヨーロッパの仲間が、頑張っています。
それぞれがんばって、みんなで犬種カルチャーと犬種仲間で目標に向かって
取り組んでいきたいと思います、それこそが、ライフワーク。
せっかく、人生とか時間とかいろいろなものを注ぎながらブリーディングに
向き合うのですから、とことん、勉強し続けたいと思います。
ちょっと気が早いですが(といっても、今から準備しないと間に合わないですが)
2011年は、日本から外国に行く犬あり、外国から日本に来る犬たちもあり
にぎやかに、忙しくなりそうな予感です。
自分の愛犬が、とか、自分のブリーディングが、世界につながっていると思うと
わくわくするし、夢や目標があるからこそ頑張れるのだと思います。
今回の、リリアンとリオの子Hydynのアメリカでのファーストポイント
とてもうれしく、今後も楽しみです。
愛犬の友の記事はこのように締めくくられています。
繁殖とはとてもむずかしいものです。
ただ経験を積めばよい犬ができるというものではありません。
よい犬をつくるためには、系統の研究から遺伝のことまで
ありとあらゆることを学ばなければなりません。
決して一朝一夕ではできないのです。
真によい犬を作り出すのは長い年月と研究心があってこそできるのです。
したがって、満足のいく犬ができたときの喜びは格別なのです。
ブリーディングをする限り、研究心を忘れることなく
自分たちのものさしは、いつも広く目を向けられているのかを考えながら
前に進んでいきたいと思います。
Hydynのニュースは、ちょっと嬉しいニュースでした。
明日は、長靴、防寒、雨対策を充分に準備してドッグショーに行ってきます。
その前に、犬たちのシャンプー、トリミング、終わらせなくては。
アメリカから、うれしい知らせが届きました。
今年、グレートウェスタンショーのときにアメリカに連れて行った自家繁殖の
ワイアーフォックステリア、FOXCREEK JP Is'nt She lovely、Hydynが
アメリカでドッグショーにデビュー。
デビュー戦で入賞しチャンピオンになるための初ポイントをゲットしたそうです。
Hydynは、Enchantment Wire Fox TerrierのMrs.Kegelのもとでショーイング中で
アメリカチャンピオンを目指していますが、とても可愛がってもらっています。
Hydynのお母さんは、CH.Enchantment Lillian Of Santericで、
名犬Am.Ch.Kathrich Santeric Relentlessの娘にあたります。
その、Enchantment Lillian Of SantericとAm.Ch.Santeric Kathrich Windfall(リオ)を
ブリーディングして生まれたのが、Hydynです。
ちなみにこの、Enchantment Lilliane of Santericは、
いまは我が家でのんびり暮らしていますが、2009年全米の
Top Blood BitchとしてDog In Review9月号で紹介されています。
ワイアーフォックステリアの神様とも言える、Mr.Ric Chashoudianが
最高に素晴らしい牝だと言って日本に送ってきたのがこのLillianです。
日本に来たときには、あまりにフレンドリーでかわいいキャラクターのリリアンに
「えー、ほんとにリックが言う最高のワイアーなの!?」って思ったほどですが
Mrs.Kegelがすごく大事に可愛がっていた子なので性格も最高にかわいいです。
うちにも1頭、Lillianの娘でHydynの妹が残っていますが、
Hydynのアメリカデビューは順調のようで今後がとても楽しみです。
オーストラリアからも楽しみなお知らせが届きました。
待望のケネルからジャックラッセルテリアの女の子、1月に来日が決まりました。
ジャックラッセルテリアでは知らない人はいない有名ケネルのブリーディングで
それでもなかなか良い子が見つからず、ずっと良い女の子を捜していたのですが、
ようやく見つかったとのことで、先日メルボルンに行った際にも本犬を見てきたのですが、
話はすぐに決まり、来年1月に来日することが決まって書類などの手続きに入りました。
ノンタイトルですがブリーディングに使いたいと思っていた近年の名血は
ほとんど入っている楽しみな子です。
以前、愛犬の友4月号、ポメラニアン特集で五十嵐一公先生のブリーディングについて
書かれた記事「名犬と言われる犬たちと繁殖への提言」を何度も何度も読み返しました。
長い間ブリーディングをしていると、どうしても血液が偏り、
遺伝の問題や繁殖障害が起きる、その意味でもアウトクロスを考えなければならない。
しかし、異なった血を導入するということは、そのケネルに合わない犬が多く出ることが
予想されます、しかしそれでもなお、いつかは行わないと血液は行き詰まっていくのだから
「あらゆるものさしで模索し」「広く目を向けることによって」打開していくことが大切だと
この記事に書かれていました。
(興味のある方は、愛犬の友4月号バックナンバーを取り寄せてみてくださいね。)
この記事にもとても考えさせられ、異血の導入という問題について
ずっと考えつづけてきて、またあたらしい道がつながりました。
とても楽しみです。
この記事を読んで、「あらゆるものさしで模索し」「広く目を向けることによって」
この2点をものすごく考え、意識するようになりました。
「あらゆるものさし」といいながら、自分でものさしの枠を狭めてはないだろうか?
選択肢の幅を広く持っているだろうか、いつも自問自答しています。
最近、FOXCREEKのワイアーのブリーディングで、意図的に英国の系統のワイアーフォックステリアや
ヨーロッパの血液を導入するようになったのも、「ものさし」の見直しからです。
スタイリッシュで美しく、動けるだけではなく、あらゆる角度から見た健全性
というものさしで見たときに、英国の血液の導入は非常に大きな意味がありました。
偏ったものさしではなく、たえずニュートラルな目で見たものさしで
よい犬、とりれるべき血液を、考えていきたいと思っています。
また、これまたとてもうれしいお知らせがつづいたのですが、
先日、岡山のクラブ展でリザーブクィーンに入ったワイアーフォックステリアのレイ。
姉妹のRUIRUIが台湾でドッグショーにデビュー、台湾のインターナショナルショーで
リザーブクィーンに入賞、同じ日に同じ姉妹がリザーブクィーンに入賞です。
世界は広いですが、いっぽうで世界中のみんなはつながっていて、
夢や希望を持って、おなじ犬種を好きなファンシャー同士はつながっています。
日本では日本のファンシャーが、アメリカではアメリカの仲間が、
オーストラリアではオーストラリアの仲間が、アジアではアジアの仲間が
ヨーロッパではヨーロッパの仲間が、頑張っています。
それぞれがんばって、みんなで犬種カルチャーと犬種仲間で目標に向かって
取り組んでいきたいと思います、それこそが、ライフワーク。
せっかく、人生とか時間とかいろいろなものを注ぎながらブリーディングに
向き合うのですから、とことん、勉強し続けたいと思います。
ちょっと気が早いですが(といっても、今から準備しないと間に合わないですが)
2011年は、日本から外国に行く犬あり、外国から日本に来る犬たちもあり
にぎやかに、忙しくなりそうな予感です。
自分の愛犬が、とか、自分のブリーディングが、世界につながっていると思うと
わくわくするし、夢や目標があるからこそ頑張れるのだと思います。
今回の、リリアンとリオの子Hydynのアメリカでのファーストポイント
とてもうれしく、今後も楽しみです。
愛犬の友の記事はこのように締めくくられています。
繁殖とはとてもむずかしいものです。
ただ経験を積めばよい犬ができるというものではありません。
よい犬をつくるためには、系統の研究から遺伝のことまで
ありとあらゆることを学ばなければなりません。
決して一朝一夕ではできないのです。
真によい犬を作り出すのは長い年月と研究心があってこそできるのです。
したがって、満足のいく犬ができたときの喜びは格別なのです。
ブリーディングをする限り、研究心を忘れることなく
自分たちのものさしは、いつも広く目を向けられているのかを考えながら
前に進んでいきたいと思います。
Hydynのニュースは、ちょっと嬉しいニュースでした。