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クランバーアップケネルからドッグショーリポートをはじめさまざまな情報をお届けします。
ドッグショーの結果もいちはやくリポート!おたのしみに。
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オーストラリアから戻って。 16:58
オーストラリアから戻って来たと思ったら、シーサイドサーキットドッグショー
当クラブ、静岡西レイクシャインケネルクラブの展覧会のエントリーの締め切りが間もなくで
鳴りつづける電話とファックスの対応で、バタバタ、あたふた、しています。
今週は埼玉インターもあり、グルーミングサロンも超満員で、ケネルも大忙ししています。

* * * * * * * * * * * * * * * * * *
JKCのルールにより、展覧会締め切り日の厳守が強化されています。
エントリーのファックス、お電話、お問い合わせはおはやめにお願いします。
締め切りは間もなくです。

* * * * * * * * * * * * *

オーナーハンドラー講習会や、オーナーハンドラースウィープステークスなど、
オーナーハンドラーの方が楽しめるイベントもたくさん用意しています。
なにより、広い会場、気持ちのいいドッグショーグラウンドで秋のドッグショーを
みなさんで楽しみませんか。
たくさんのエントリーをお待ちしております、お問い合わせはお気軽にどうぞ。

静岡西レイクシャインケンネルクラブ 露木053-545-0537


メルボルン・ロイヤルショーのリポートも、何千枚という写真を整理しつつ
みなさんにお届けしたいとおもっています。
夏休みが明けて最初のFCIショー、みんな気合を入れてトリミングしています。
バタバタなので、オーストラリアの写真ちょっとだけ。










続きを読む >>
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Touch the world. 00:47
これは、何という犬種でしょう?

答えられる人は少ないかもしれません。
自分も、初めて見ました。


これはパピーで、成犬になるとこんな感じ。


この犬種は、tenterfield terrier.
テリアグループに属する、ANKC公認犬種です。
オーストラリアのtenterfieldという地域に住む人たちに愛されたテリアのようですが
2009年段階ではFCI公認犬種ではない、地域のテリアのひとつのようです。


というわけで、日本に帰ってきました。
また、たくさん撮ってきた写真は順番にアップしていこうとおもいます。

毎週日本ではドッグショーがあり、今週末も埼玉インターに向けて
すぐに動きはじめなくてはならないのですが、世界中にはまだ自分たちが
見たことのない犬もたくさんいるし、自分が好きな犬種も世界の動きは
たえず動いているものなので、限りある毎日のなかで、できるだけ
ライブで犬を見ること、見て、聞いて、話をして、犬種を理解する
フットワークの軽さは、これからも大事にしたいとおもいました。

ボーダーテリアが大好きで、何年か前にアメリカでものすごく勝っていた
SKYLINE S.G.T PEPPERというブルーアンドタンの牡がいたのですが
自分のなかではその牡がものすごく印象的で、その犬も近くで見せてもらって
すごい衝撃的だったのですが、今回、ワールドショーウィナーのボーダーテリアを
触らせてもらって、リードをつけて歩かせてもらったりしたのですが
自分の記憶の中のSKYLINE S.G.T.PEPPERと比べてボーダーテリアの理解として
あきらかに異なるスタイルだったし、どこのどの部分が違うのか、どうして違うのか
それを論理づけて説明してもらって、なるほどこの犬種をブリーディングする人が
なにに重きを置いてブリーディングしているのかが、ちょっと見えてきたような気がします。

足を運ぶということは、実際に犬を見ることができるという貴重な体験があるし
話を聞くという、その場所その瞬間にしかできない貴重な体験ができます。
ブリーディングをしている限り、実際に行って、見て、学ぶ、ということを
大事にしたいと肌で感じました。

いま、インターネットが普及して世界の名犬をインターネットで見られます。
ドッグショーマガジンだって、注文すれば小包で届く。
けれど、写真やインターネットと、じっさいに目の前にいる犬は違います。
写真で見て知っていた犬でも、実際に見たら、こんなに違うの?って思うことも多々。
あるいは、その日ドッグショーでものすごく感動して気に入って写真を山ほど
撮って帰ってきて、ホテルで写真を見返すと、良い写真が1枚もない犬もいて
だから、実際に見るのと写真とでは受ける印象がまるで違うこともあらためて感じます。

あるいは、なんとなく、この犬種はこの国では、ここを重視するらしいよとかって
にわかに聞いた情報が頭に入っていたりしても、実際にその国に行ったら
重視しているポイントはまるで違っているなんてことも。

もちろん、いろいろな情報から仮説を立てて理解をしようとすることは絶対大事で
でもその裏づけはやっぱり、実際に足を運んで犬そのものを見ることで
一歩理解が深められるんじゃないかなとおもいました。

今回、けっこうハードにずっとドッグショーを見つづけたのですが
ある日、ある犬種で、その犬種仲間たちがバックパドックでつぎつぎ
テーブルに犬を載せて、この犬をどう思う?この犬の顔はどう思う?
バランスは?この3頭のなかでどの犬が良いと思うかとか2時間くらい
テストを受けるみたいに矢継ぎ早の質問攻撃を受けたり、
最後のグループのときは、ワイアーのコーム入れといてとか犬もっててとか
ちょっと手伝わせてもらったので、いつものドッグショーのときみたいな感じで
なんとなく、自分が触ったことのある犬がリングに出るとただ観戦しているより
ドッグショーとの距離が近づくような感じがしました。
リングサイドで見てる以上に、セットアップするとき手伝わせてもらうと
犬に触れられるし、、、なんだかんだ言って結局、ドッグショーを見るのも好きだし
犬のことも、好きだし、なにしてても楽しいです。

あと、けっこうびっくりしたのが、うちのハンドラー露木浩氏
オーストラリアでけっこうみんな知ってて、あちらの人たちも
インターネットで日本のドッグショーのこととか興味を持って見ている人は
今年の本部展の写真とか、このブログとか、見てるよって言われました。
それと、オーストラリアから審査に来ている審査員の方たちが、
こっちに帰ってきて、ワイアーとかジャックとかボーダーテリアの話をしてたみたいで
覚えていてくれた人たちがたくさんいたのも、うれしかった。

ベンチシートを歩いていたら、向こうから女性がダッシュで走ってきて、
「この人たちのワイアーフォックス、わたしが日本でR.QUEENにしたの!」と
再会を喜んでくれて、ドッグショーにエントリーするって言うことは
その日、勝つか負けるかみたいなことの意義ももちろんあるんだろうけれど
SHOWをする、たくさんの人に披露することが、あとからこうして誰かの記憶に残り
人と人の縁を生む、きっかけになったりもするんだと思い
だとしたらなおさら、1回1回のドッグショーを大切に丁寧に、仕事しなくちゃいけないとおもいました。

ドッグショーも終わり、帰り際。
あるテリア犬種のトップ・ブリーダーに言われた言葉があります。
Keep your eyes on the world,
Look at the world always,
And Catch up to the world.
Know what the world is going.
You have to read books,talk with older people,
And keep communicate with people around the world.

世界の動きから目を離すな、世界は絶えず動いているから
凝り固まってとどまらないで、いつも世界に目を向けなさいみたいな
そんなことをものすごい聞き取りにくい英語で言われました。

この人は、オーストラリアでブリーディングしながらワールドショーウィナーを
獲るくらい超情熱的な人で、元気と勇気をもらいました。

今回も、気持ちよく送り出してくれたハンドラー氏とうちのスタッフのみんなと
いろいろサポートしてくださったみんなに、感謝です。
明日からまた仕事がんばらなくちゃ。


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いよいよメルボルン・グループ&ベストインショー 05:15
19日から毎日通ったメルボルンロイヤルショー。
いやはや、長い!

集中力をキープしたまま毎日、犬を見続けようとおもうし
毎日19時前にはホテルに戻ってきて、テイクアウトの夜ごはんを食べながら
写真を整理して目録と見比べて、それ以外、出かけるとか観光もまったくせずじまいで
それでもかなりがっくりと疲れます。
観戦してるだけでこれだけ疲れるので、毎日審査するジャッジの方々も
ものすごく大変だろうなとおもいます。

日本と間逆の気候で、気温よりも肌感覚としてものすごく寒く感じました。
最初のうちは、寒くて寒くて、重ね着しまくっていましたが
昨日と今日は初日の頃に比べると格段にすごしやすく、
お日様が出るとすこし暑くなるほどでした。

ようやく町に慣れてきた頃に帰国、なのはいつものことですが
今回は、毎日ドッグショー漬けの毎日でオーストラリアに来たっていう
実感があまりわかないほどでした。
メルボルンの地理感覚もまるでわからず、1回だけシティサークルトラムで
市内を1週しましたが(無料のシティトラムが定期運行してます。)
なーんとなく、街の感じがはじめて伝わってきたかも、っていうくらいで
あとはドッグショーのあるお祭りの会場の中すら広すぎてにぎやか過ぎて
なかなか足を向けずでした。

でも、ドッグショーを見に来たのでドッグショーは存分に見ました。
こちらに来てすごく実感したのは、ジュニアハンドラーがとても多く
いきいきとしたプレゼンテーションをしていること。
犬種も大小さまざま、すごく小さな女の子がかなりの大型犬を
ハンドリングしたり、犬種に偏りが少なく、ジュニアハンドラーが
とても自由な印象に写りました。
また、ジュニア出身のシニアの子たちはジュニアコンペティションの
スチュアードやサポートをボランティアしたり、事前に小さな子たちに
ハンドリングのレッスンをしたり、ジュニアハンドラー育成の文化が
しっかりと根付いている、そんな印象を受けました。
今日は、ベストジュニアハンドラーコンペティションもありましたが
ハンドラーも犬も、のびのびとドッグショーを一生懸命に
楽しんでいる様子に、会場から拍手喝采が起きていました。
なにより犬種が実にさまざまでユニーク。

今日はいつもより1時間はやい審査開始。
電車では開始時間に間に合わないのでタクシーで会場に行きましたが
電車と徒歩だとものすごく遠かった会場が、20ドル弱で行けたので
こんなに近かったの!?とあらためてメルボルンの地理感覚が
わからなくなってしまいました。

しかも電車で行くと、会場のいちばん端のショーグラウンドステーションの入り口から
ドッグパビリオンまでは、ものすごい遠くてめちゃくちゃ歩くのですが
タクシーだと、ドッグパビリオンにいちばん近いエントランスまで行けるので
メルボルンからだと、タクシーのが圧倒的に便利。

ただ、毎日なので、タクシー代と入場券を買うとそれで50ドルくらいになるので
リーズナブルにするには、電車で1週間パスを買うと29ドルくらいで通えます。
自分は、マイペースのひとり旅なので電車のパスを買って毎日、通っていました。

通いなれたショーグラウンド会場、フードエキスポには今日はまったく
足を運べず終いでしたが、滞在中いろいんなB級グルメ食べて楽しかったです。
どれもおいしいものはひとつもなかったけれど
レモンとバターのクレープだけはすごく美味しかったです。

今日は朝9時からパピークラスと大人のクラスと順番にすべてのグループ
グループ審査でしたが、多くの犬種はブリード審査とグループ審査の
審査員が同じなので触審がないぶん、スムーズな審査進行でした。
ただ、ランチブレイクがなかったので、ほとんど飲まず食わずで1日中
審査を見ていました。

今日の結果。

Group1 トイグループ  キャバリア
Group2 テリアグループ ベドリントンテリア
Group3 ガンドッグ   ラブラドールレトリバー
Goup4 ハウンドグループ  サルーキ
Group5 ワーキンググループ  ウェルシュコーギーペンブローク
Group6 ユーティリティグループ アラスカンマラミュート
Group7 ノンスポーティンググループ  スタンダードプードル

なかでも印象的だったのは、コーギーとマラミュート。
テリアのグループ審査では、4頭のピックアップは
ベドリントン、ケアーン、ケリーブルー、アメリカンスタッフォードシャーテリアでした。
こちらも激戦のガンドッググループを制したのはラブラドールレトリバー。
トイグループでは、ローシェン、ブリュッセルグリフォン、ビションフリーゼ
そしてグループ1に選ばれたキャバリア、どの犬もよくショーする犬たちでした。

ワーキンググループのグループを勝ち抜いたのはコーギー。
このコーギーは、タスマニアからのエントリーで、7歳の牡でした。
このグループはボーダーコリーなどの人気犬種も多いのですが
ピックアップ4は、シェットランドシープドッグ、オーストラリアンシェパード
プーリー、そしてウェルシュコーギーペンブロークでした。

ユーティリティは、ドーベルマン、サモエド、アキタ、そして
アラスカンマラミュート。

ハウンドグループは、ローデシアンリッジバッグ、アフガンハウンド
ビーグルそしてサルーキ。

通常どおりランチブレイクをはさむかと思いきやランチブレイクなし!
1日ずっと通して審査だったので、お手洗いに行くのも大慌てで
ものすごく濃密な1日でした。

ずっとブリード審査までは写真をたくさん撮っていたのですが
今日は、写真はほどほどにして、犬を見ようと朝から決めて
カメラを置いて、動いてる犬をしっかり見ようと心がけました。
とはいえ、やっぱり気に入った犬がいたりすると写真に撮りたくなって
今日もなんだかバタバタしていました。

アメリカのドッグショーだと、どの犬も徹底的に磨き上げられて
グルーミングも美しく、どの犬もショードッグ的に見えますが
オーストラリアのドッグショーは、たぶん、なんども足を運ばないと
素材をよく理解するというか、原石を理解する目を養わなければ
ただ行って、見ても、深く理解せず終わってしまいそうで、
日本に帰ったらまた勉強しなおさなくちゃとおもう犬種がたくさんありました。

なんでこんな時間にブログ更新してるかというと
明日(というかもう今日なのですが)5時すぎには空港に行かなくちゃならなくて
寝過ごして飛行機に乗れなかったらとおもうと、こわくてこわくて
寝ずに朝まで待つことにしました。

という出発までの時間に今日の写真をあらためて見返して
こういうドッグショーで、ほんとうに良い犬を見極めるには
犬を見る目をしっかりと養わないといけないと感じました。
ベスト・イン・ショーに選ばれたウェルシュコーギーペンブロークは
(何日か前のブログにも写真載せています)
最後までよくショーをしたし、コーギーらしい雰囲気だったとおもいます。


ちなみに、こちらではジャッジがオーナーハンドリングしている光景は
たくさん見られます。
審査のときには審査員の威厳を保ちながら、ドッグショーリングでは
汗を流して、ものすごく真剣になってハンドリングに熱中している姿は
ドッグファンシャースピリッツを感じます。
ちなみに、ランナーアップベストインショーに選ばれた
ラブラドールレトリバーのハンドラー、ガイ・スパグノロ氏は
6月に日本に審査に来たときに、コーギーのジャッキーをB.I.Sに選び
おなじリングに並んだサルーキをハンドリングしていたウェイン・バートン氏は
ジャッキーの同胎のシーバをQUEENに選んだジャッジでした。

まだほんとうに幼いジュニアハンドラーから、審査キャリアの長いジャッジまで
たくさん、たくさんの人が参加し、楽んでいるドッグショーでした。
ちなみに、この全日程のスチュアードをしていた人たちはボランティアで
なかには、有名なジャッジもスチュアードとして徹底的に裏方で
このメルボルンロイヤルショーをサポートしていました。
ドッグショーだけでなく、ジャッジングエデュケーションやジュニアハンドラー
あるいは、犬種紹介パレードなど、1日盛りだくさんで犬に没頭できる
そんなドッグショーでした。

ただ、期間がかなり長いので行くのも大変、集中力をキープするのも
けっこう大変かもしれません。
好みだと思いますが、初めて海外のドッグショーに行くなら、
やっぱりアメリカのウェストミンスターがいちばん、
誰にでも見やすいドッグショーかもしれないとおもいました。

メルボルンは、ピクニック感覚で1日みんなで語らいながら
のーんびりペースで進んでいくので、これはこれで面白みがあるし
今回は、いろいろな面で、人を育てる仕組みとかバックグラウンドについて
すごく考えさせられました。
いちばん印象的だったのは、ジュニアハンドラーたちで
こういう人たちを育てることが、ケネルクラブの未来につながる
大事な、種まきなのだとおもいました。






この国では、ブリーダーハンドラー、オーナーハンドラーがとても多く
だから、アメリカのショーナイズされたプロフェッショナリズムとは
若干ちがう印象を受けますが、いろいろな人が参加するドッグショー、
いろいろな人が楽しむドッグショーの人の層の厚さみたいなものは
すごく刺激を受けました。
いまから出発して日本に帰ります。
だいぶ、犬たちが恋しくなっています、元気かな。















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今日もドッグショー。 23:49
今日もメルボルンはうす曇で、ときどき晴れ間がのぞくとちょっと暖かくなるものの
1日中外にいるせいか、じっとしているせいか、たくさん着ていても肌寒い1日でした。

今日は、ちょっと疲れが出て午前中は寝てようかなあとおもいつつ
やっぱり、こちらに来てラブラドールレトリバーの審査は見たいなあと興味があったので
がんばって起きて、行ってきました。
朝から働く犬。
まずは、今日のリングと時間をチェックして。
まだ眠いよね。












ラブラドールレトリバーはものすごい人気というか、リングサイドの賑わいが
ほかのリングとはまったく違って、ベンチも満席、通りがかりの人たちというより
ラブラドールが好き!みたいな人たちが、目録を広げて熱心に審査に見入ってました。
こちらではあまり聞かれない、歓声も飛び交って盛り上がっていました。
ラブラドールファンシャーならずとも大変に有名なこの方のラブラドールが
各クラスで大活躍でした。

B.O.B GR.CH.DRIFTWAY SPECIAL ENVOY.

Runner UP.
DRIFTWAY AUSSIE RULZ

Best of winners bitch.

DRIFTWAY MOON LIGHT SERENADE.(たぶん)

今日はけっこう旅の中盤を越え、疲れがピークになってます。
ラブラドールレトリバーのあと、バーニーズマウンテンドッグの審査をみて
ブリード審査がすべて終わったところで、はやめに会場を後にしました。
でも、今日まわらないとこのままメルボルンの街を知らないまま終わりそうだったので
フリンダース・ストリートステーションからシティサークルトラムにのって
メルボルンの街をヤラ川に沿って環状線状に1周だけ乗ってトラムの窓から街を見ました。
トラムで街を1周すると、おおよそ街のどこになにがあって、どんな街なのか
なんとなく理解できます。
これでようやく、自分がメルボルンのどこに滞在していて、メルボルンの町が
どんなふうな街なのかがちょっとわかりました。
もうちょっと暖かくなったら、きっと街の雰囲気はとても明るくなるんだろうなとおもいます。



観覧車とドッグショー。
それにしても、長い長いメルボルンショー、トータルで11日間にもなるんです。
毎日少しづつブリード審査をやっていくので、参加者もピクニック感覚で
1日、いろいろなイベントに参加しつつすごしているっていう感じ。
でも、各自分の犬種以外の日に毎日来る人はほとんどいなくて、
みんないったん家に帰って土曜日のグループ&B.I.Sにだけまた来るみたいです。


牛の品評会。
子羊の品評会?

今日は、フリンダース・ストリート・ステーションのデパ地下でワンタン麺を食べて
おにぎりを買ってきて、ホテルに戻ってまた、写真とカタログをにらめっこしてます。
記憶があるうちにやっておかないと、どの犬がどの写真の犬でっていうのが
わからなくなってしまうので・・・
毎日、朝起きたらドッグショーに行って夕方戻ってきて写真を整理してパソコンで見て
カタログと照らし合わせて、寝て起きたらまたドッグショーに行ってて
部屋のデスクの高さが合わないのか、ものすごい肩こりしてます。

ブリード審査はあと1日。
明日は、オーストラリアの超人気犬種ボーダーコリーの審査、
アフガンやサルーキなどの審査見に行こうとおもいます。


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記憶?それとも記録? 00:00
カップラーメンと、レンジでチンするごはん、持ってくればよかったですね、大失敗。
来るときはドッグショー会場からそのまま来たのでバタバタで頭がまわらず
次に来るときにはそうしようとおもいます。

今日、ものすごく心に残った話があります。
あるブリード審査で負けてしまった出陳者が、
なぜなのどうしてのなんでわたしの犬負けてしまったのかしらと終わってから
ずっと落ち込んでいたのですが、そこに通りかかったある人がこう言った。

「あなた、5年前のメルボルンのこの犬種ウィナーがどの犬だったか覚えてる?」

・・・。

「10年前は?15年前は?」

・・・。

覚えている犬もいるけど、忘れちゃった犬がほとんどだわと出陳者。

「もちろんドッグショーの結果は残念だったかもしれないけれど
その犬がほんとうに良い犬なら永遠にみんなの記憶に残るメモリアルな犬になるけれど
そうでなければ、たとえ勝ったとしてもみんなの記憶からすぐに忘れられてしまうのよ。

だから、ほら、ほら、わたしたちには毎週ドッグショーがあるでしょう?
今日のドッグショーが終わったらすぐ、次のドッグショーのことを考えなきゃ!」

そう言われた嘆いていた人も、そうね、次があるわ次がと前を向いていました。

自分の犬は、記録に残る犬でしょうか、記憶に残る犬でしょうか。
記録に残りなおかつ記憶に残る犬でしょうか、
記録は残せなかったけれどみんなの記憶に残る犬でしょうか。




















ドッグショーに向かうからには、みんなの心のなかの記憶に残るような
ああ、あんな名犬がいたなあと誰かがいつまでも思い出してくれるような
そんな犬をドッグショーリングに送り出したいし、みんなの記憶に残るような
ショーイングをしていかれたら、それがいちばんの夢だろうなとおもいました。

彼女たちのやり取りを横で聞きながら、深イイ話だなあとじんわりきてしまいました。



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ドッグショーはなにを育てる場なのか? 23:34
今日も始発電車に乗って、SHOWGROUNDに出勤です。
いつもと変わらない朝、もう道を確かめなくてもよそ見をしていても
SHOWGROUNDのドッグパビリオンに迷子にならずに着けるようになりました。
カメラと目録の入った大きなバッグを抱えて、ムートンブーツにダウンジャケット
防寒は万全、まったくもってカジュアルダウンしたショースタイルです。

メルボルン・ドッグクラブはオーストラリアで最大にして最古のドッグクラブ。
今朝、メルボルン・ドッグクラブの会長を務めるMr.John Tohmpsonが
(なんとこの偉い人も毎日、朝から晩までリングに立ちっきりで全日程スチュアードを勤めます。)

おはよう、毎日たのしんでる?って話かけてきたので、
メルボルンの町のことはまったくわからないし、レストランも観光も
どこも行ってないからまるでわからないけど、DOGSHOW GROUNDの中なら
毎日、毎日、とても楽しんでいますって答えたら、
HaHaHa、well done,それでこそDOG PERSONだって、胸を張って言われました。

今日は午前だけドッグショーを見て、午後からあそこに行こうかとか
ここに行こうかとか朝のうちは考えるには考えるのですがけっきょく・・・
ドッグショーに行くと次から次と好奇心が生まれて、気づくと夕方。

今日は、朝いちばんでボーダーテリアの審査があったので超たのしみでした。
もともとイギリスに住んでいたブリーダーがニュージーランドに移住し
ニュージーランドからオーストラリアに移住し、今年は彼女の犬が
オーストラリアのブリードスコアNo,1を躍進中、ボーダーテリアという
地味な犬種ですがオールブリードショーでベストインショーを獲る大活躍。

さらに、彼女の作った犬が6月にデンマークで行われた
ワールドドッグショーで、ワールドウィナーを獲得するという快挙。
以降、いま世界中から注目されているケネルのボーダーテリアたちが登場します。
今日、見たかったのは、オーストラリアNo,1のレッドの牡と
それから2008年にワールドドッグショーでワールドウィナーを獲った
スウェーデンからの輸入犬の牡、その子どもたち。
ボーダーテリア自体のエントリーはとても少なかったですが
見ごたえのある犬たちが数頭でてきて、びっくりしました。

自分の経験もまだ少ないですが、クラフツ、モンゴメリ、ウェストミンスターと
行くたびに目を皿のようにしてボーダーテリアを見ていますが(大好きなので)
正直なところ、こんなボーダーテリアを見られるとは思っていなかったというか
期待値からはるかに上のボーダーを見たような気がします。

アメリカのボーダーテリアは、とてもショーナイズされているけれど
かなり機械的なくらい正確で、ボーダーテリアらしい味わいとか滋味みたいな
「らしさ」がもうちょっとあったらいいなあと思うときもあるし、
イギリスのボーダーテリアは、滋味で味わいがあるけれども
ショードッグとは言いがたいし、サイズも大小さまざま、
テンペラメントもわりとぼわーんとしているような印象がありますが

ここで見たボーダーテリアはその中庸、スタンダードの解釈のなかで
最大限健全だけど「らしさ」はぜったいに失いたくないという
ブリーダーのポリシーがつよく出ているような犬たちでした。
あとは、頭部の表現というのがこの犬種にとって絶対的に大事なものだと
多くの本にも書いてありますが、彼女のボーダーテリアは顔がすごくかわいかった。

これまで「カワウソのような顔」の意味がイマイチよくわからなかったのですが
ドッグショーの審査が終わってから、今日は1日彼女と過ごしレクチャーを受け、
今日のショーが終わるまでずっと彼女のボーダーテリアの授業?を受け続けたおかげでだいぶ、
自分なりに頭がクリアになったというか、ああ、なるほど、なるほど、と
理解の風穴が開いたような感じです。

彼女は次から次へと自慢のボーダーテリアをテーブルに乗せて
この犬の頭部は・・・
この犬の前肢は、後肢は、コートは、体質は、テンペラメントはetc、、、

「あ、もしわたしが早口すぎて聞き取れなかったら止めてね」

と、ノンストップ・マシンガントークで「ボーダーテリアとは?」の
レクチャーをランチタイムから日が落ちるまで聞き続けました。

また、こちらのドッグショーのカリキュラムのなかで、
"ジャッジング・エデュケーショナルプログラム"が組まれていて、つまり審査員育成プログラム。
たとえば今日はボーダーテリアのブリード審査があったのだけれども、
その審査とは別に、ボーダーテリアの審査資格を取得する人のための模擬審査が組まれるのです。
ブリード審査が終了してから、出陳者たちが協力して模擬審査のリングに集い、
10頭近いボーダーテリアがまるで審査と同じように並んで審査を受けます。

教育する側の審査員と、レクチャーを受ける受講審査員がいて
受講審査員が実際のドッグショーで審査をするように模擬審査をしながら、
ときどき教育する審査員が注意をはさみ、「この犬種を審査するにあたって大事なこと」を教えていくのです。

たとえば、ボーダーテリアだったら、頭部の見方。
それから、リブゲージをはかること、そして皮膚のたるみを確認することなど
この犬種を審査するに際して、頭に入れておく大事なことを、模擬審査の過程でレクチャーしていきます。

ものすごく勉強になりました。
この模擬審査によるジャッジング・エデュケーショナルカリキュラムは
毎日いろんな犬種で行われていて、初日はスムースフォックステリアと
ジャックラッセルテリアのときにモデル犬を引かせてもらって参加したのですが
ベテラン審査員が審査員ビギナーをエデュケートするための模擬審査、
コメントやディスカッションも含めてすごい勉強になりました。

出陳者たちがみんな、時間も手間もまったく気にせずごくあたりまえに
この模擬審査にモデル犬とともに参加するんです。
たくさんのモデル犬がいればいるほど、新人審査員の勉強になるし
育成になるから協力するのは当たり前のことなんだと参加者は言っていました。
審査員の目を育成することは、長い目で見たときに自分たちにとっても
すごく大事なことだから、協力することは当然のことなのよと話していたのが印象的でした。

また、こういう機会になんども駆り出されることで
犬もショー会場に慣れて、こういう機会を利用してショーマナーを教えたりもしていました。
オーストラリアの人たち(とひとくくりにはできませんが)はわりと
ラフというかおおらかで、リングサイドでの音もなにも気にしないし
グルーミングした犬をまた移動式ゲージに入れてガラガラ運んでいるし
飾り毛がつぶれても、だいじょうぶだいじょうぶっていう感じで
犬もすごいタフというか、リングサイドで子どもがバシャンバシャン
足踏みしていても、おかまいなしっていうか。
犬のハートがなんでこんなにタフなんだろう?って思ったら、
ショーの数が多いだけじゃなくて、犬たちがショーだけじゃなくて
こういう模擬審査とか、ジュニアハンドラーのコンペとか、犬種紹介パレードとか
1日になんどもなんどもなんどもリングに行く機会があるみたいで
そうこうしてるうちに、たいていのことに慣れちゃうんだって言ってました。

ドッグショーだけでなく、ジャッジングエデュケーションプログラムや
ジュニアハンドラーの育成をシニハンドラーが行っていたり、
みんな参加型のドッグショーコミュニティが出来上がっていたのも印象的。

ドッグショーのランチブレイクのときには、犬種紹介コーナーでメインリングに
ブリード審査を終えた犬種が勢ぞろいして、ブリーダーにインタビューや、
子どもたちに犬を触らせるコーナーそれも実際にさっきまでショーリングにいた犬たち!
犬種パレードが行われていました。

前述したとおり、このメルボルンロイヤルショーはドッグショーにまったく関係ない
お祭りに来る人のほうが圧倒的に多いわけですが、そういうギャラリーたちにも
犬種紹介やパレードをすることで、より親しみを持ってもらう、エントリー層の拡大に
大きくつながっているような印象を受けました。

みんなが参加して、ドッグショーに戻ってくるようなプログラムが
上手に組まれているなあというのが印象的でした。
同じ犬種をつぎつぎハンドリングしているからお母さんと娘かと思ったら
有能な若いジュニアハンドラーたちがブリーダーさんたちを手伝って
いろんな犬をハンドリングさせてもらったりしているのだそうです。

ドッグショーは、勝った負けたのリングの中での数分間を競うそれだけの場じゃない。
犬を知る場所でもあり、犬を学ぶ場所でもあり、犬を見る目を養い
犬についての意見を聞き、交し合える場でもある。
それがドッグショーなんだと、あらためて感じたこの数日間。

ドッグショーという場で、ニューカマーを育てたり、ファンを育てたり
ショードッグを育てたり、名ジャッジを育てたり、名ブリーダーを育てたり
名ハンドラーを育てたり、そして、人と人の輪を育てたり。

ドッグショーという場には、いろいろなものを育てるエッセンスがたくさん
あるのだと、思いました。

明日はフィリップ島にペンギンツアーに行こうかと思っていたのですが
けっきょく・・・ラブラドールレトリバー、コッカーが見たくなり
また、いまこちらのテリアグループで勝っているらしいケアーンテリアの審査も
興味あるなあとか思ってしまい、フィリップ島は遠ざかり、ペンギンも遠ざかり
カンガルーもコアラも遠ざかり、犬、犬、犬が見たい。

明日もまたいつものように始発電車に乗って、SHOWGROUND駅へと向かうことにしました。
今日、印象的だったのはスカイテリアの審査、ゴードンセターの審査、アメリカンアキタの審査など。
スカイテリアのベビーたちは、まるでケアーンテリアの面影で
年齢が上のクラスに行くと違いが明確化してきて面白かったです。
アキタは、牝のベスト・ビッチに選ばれたのがパピークラスの牝で
でもその牝はとびきり目を引く牝で、アキタが大好きな自分は
わくわくしながら応援していたので、ランナーアップまで勝ち進んだ
その牝のアキタのパピーにわくわくしました。

そんなこんなで、疲れ果ててホテルに帰ってきて、
今日もまた、夢中で写真を整理していたら21時過ぎてしまって
ひとり旅なので21時を過ぎたら外はこわいので外出しないようにしてるので
夜ごはん食べ損ねてしまって、昼間食べかけてたドーナツと牛乳でずーっと
今日の写真とカタログのにらめっこしています。
人生で得がたい経験をさせてもらって、うちのハンドラー氏とスタッフとみんなに感謝です。

今日の写真ダイジェスト。















アキタのジャッジング・エデュケーションプログラム。

Borzoi B.O.B&Runner up.


犬種紹介パレード。







お写真だけもうちょっとあります。

こんなきっかけから、いつか、名ハンドラーが生まれるかも・・・しれませんね。


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Welsh Corgi Pembroke Best of Breed. 20:07
こんにちは。
メルボルンはあいかわらずの寒さで、今日はあまりの寒さに耐え切れなくなって
ついにギブアップ。
オーストラリアで大人気の、UGGのムートンブーツといかにもオージーって感じの色彩の
子ども用ダウンジャケットをお祭り会場のアウトレットバーゲンに行って買いました。
あったかいっていうだけで気持ちがぜんぜん違いますね。
(というわけで、予定外の出費によりお土産資金を使ってしまいましたと先に言い訳。)
でも1日中、屋外に座っているので、ホカロン持ってくればよかったーという感じです。

ドッグショーには、なるべくちゃんとした格好で行くのがドッグショーへのリスペクトだと、
海外のドッグショーに行っても必ずスーツを着ているうちのハンドラー氏の家訓?により
いちおう、ちゃんとスーツを持っていったのですが、あまりの寒さで誰も
スーツを着てドレスアップした人がいなくて、みなさん防寒に徹しているので
わたしもついに、ムートンブーツにダウンジャケットというオージーカジュアルに
カジュアルダウンしてしまいました。

今日も始発電車に乗って、ホテルのあるSouthern Cross駅からShowground駅まで出勤です。
朝はドーナツとコーヒーで8オーストラリアドルくらい。
SHOWGROUNDに着いても、一目散でドッグパビリオンに行くので遊園地とか
ほかのパビリオンはほどんど目に入らず、あるいはメルボルンにいるのに
メルボルンのことがまるっきりわからず、ショーグラウンドだけは隅々まで歩き尽くし
どこにどの犬種のセットアップがあるのか、どのブリーダーのベンチがどこにあるのかまで
しっかり頭に入っているような、超・偏った旅です。

朝から、フラットの審査を見ました。
たくさん写真を撮りましたのでまたあとでアップしますがフラット、ものすごい良かったです。
スウェーデンやデンマークなどスカンジナビア諸国からの輸入犬、それを基礎にした
オーストラリアでの繁殖犬など出ていましたが、健全で美しいフラットたちでした。

あとは、友だちがブリタニーを出していたのでブリタニーの審査を見て、
今日はプードルの審査があったので、プードルの審査もミニチュア、スタンダード、トイと見て
ウェルシュコーギーペンブロークの審査を待ちました。

お昼とか、ときどきお腹が空いたときだけ、食の経験パビリオンに行って
農業収穫物、チーズとかハムとかのサンドイッチとか牛乳とかコーヒーとか
産直の乳製品を食べたり、あとは世界のB級グルメがずらーっと並ぶパビリオンがあるので
左から順番に食べていくと、朝はクレープ、昼は巻き寿司、夕方はケバブ
みたいな感じで、あんまりおいしくないけど10ドルくらいで世界のB級グルメを
ぱっぱっぱっと食べてまたダッシュでショーリングに戻るっていう感じです。

こっちの友人たちも、そんなに1日中見ててよく飽きないねってなかば呆れ顔なのですが
オーストラリアは、チーズもワインもそうなのですが、マテリアル(素材)の国。
マテリアルがほんとうに豊かで、磨くと光りそうなものがたくさんあるんです。
牛乳もおいしいし、ヨーグルトもおいしいし、チーズもおいしい。
素材がいいんですねきっと。

犬も、テリアやプードルもグルーミングやセットはかなりはちゃめちゃだけど
犬、生き物としての健全性みたいなもの、キャラクター、性質の健全性などなど
ものすごく面白くて、こわれもののように犬を扱う人たちはものすごく少なくて
プードルもびょんびょんジャンプしてものすごい力強いし、テリアたちは
ギャオンギャオン吠えたりスパークしたりしてワイルドなのだけれども
磨いたらすごいショードッグになるだろうなあという素材としての犬を見ているのが
すごく面白くて、気づくと1日があっという間に過ぎています。

こっちに来て買ったものといえば、防寒のムートンブーツとダウンジャケットだけで
あとはB級グルメくらいしかお金も使わず、ただ1日中ドッグパビリオンにいます。

今日は、タマス・ヤッケル氏がペンブロークコーギーの審査の予定でしたが
ジャッジが変更になって、スペインのカルロス・レニュー氏が審査を行いました。
カルロス・レニューは昨年だったか、日本にもジャッジに来た審査員です。
Best Of Breed Dog.














Best pupy bitch.





ドッグショーが終わるとジュニアハンドラースウィープスなどを見て
すぐにまた、電車に乗ってホテルに帰ります。
カメラなどの荷物が重すぎて、そのまま観光に行くなんて大変だし、、、
で、ホテルに戻るとすぐ、今日撮った写真がみたくなって写真の整理をはじめて
そのまま夜中まで、目録とにらめっこしながら写真を見てその日の記憶の中の犬を
整理して写真と目録をなんども見比べたりして、やっと寝て、起きたらまたすぐに
始発電車にのってSHOWSGROUNDに出勤しています。

ウェストミンスターに行っても、クラフツに行ってもまったく同じですが
今回はひとり旅のぶん、レストランも行かないし、どこも行かずショーとホテルを
ひたすら往復してるって感じで、とりあえずコンビニ行ってごはん買ってきます。
では、また。


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Jack russel terrier breed result. 00:05
Best dog and Best of breed.


Runner up.


Best bitch.


Best Puppy.


Best of breed and runner up.

Jack russel terrierのエントリーは49頭でした。
この国が改良原産国ですので、ほかのテリアにくらべると圧倒的に多いエントリーでした。
日本でも、ジャパンインターのときには単独システムだったのでエントリー数は同じくらいになりましたね。
写真がいっぱいありすぎて、帰ったらちゃんと整理します、
ワイアーフォックス、スムースフォックスも面白かったです。

写真と動画を同時に撮ろうとしたら、やっぱりムリで(ムリに決まってるんですが)
しかも、写真を撮っているとちゃんと犬をみることができないので
じっと犬を見てから写真を撮ろうとするとタイミングが合わず、
なかなか苦戦しつつ、とりあえずシャッター押しっぱなしでしたが
やっぱり、D90のが使いやすかったです、技量の問題なのか、、、。

屋内のリングと外のリングがあるのですが、審査が屋外だったので撮りやすかったです。

犬質の識別ということを考えずとも、この犬種やワイアーをみると
日本から遠いメルボルンにいても、ひとり旅でも、なんだかほっとします。
マイ・ホーム・ドッグというか、なんとなくほっとするから不思議ですね。

オーストラリアの英語はとても聞き取りずらくて、放送なんかもとても大変で
たとえば、eの発音がaiというか、エイトがアイトだったりするわけで
RING 8という放送が、リング アイトって言っているような感じで、
8時スタートという放送が、アイト オクロックって言っているような感じで
ずっと1日中集中して話や放送を聞いているので脳がずーんと疲れてしまいましたが
充実した1日を過ごしました。

たとえば、今日みた犬を写真だけで見ていたとしたらわからない点が
ライブでみるといろいろわかります。
グラス(芝生)でみるのと、アスファルトグラウンドで見るのでも犬は違って見えます。
やっぱり、来てよかったなとおもいました。
きれいな頭部表現のお手本に見せてもらった2頭です。
上の男の子は今日のBest of breedでした。

明日は、タマス・ヤッケル氏がペンブロークコーギーを審査するので
また始発電車に乗って行ってきます。
明日はフラットの審査もあります、ボーダーテリアも明日です。おやすみなさい。


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メルボルンで震えてます。 22:52
こんばんは。
日本とは時差1時間のメルボルン、やっと体が少し慣れてきました。

真夏のぎんぎん照りの舞洲のドッグショーをあとにし、20時間ちょっとかけて
関空→香港、香港→アデレード、アデレード→メルボルンとトランジットすること2回
まだかなり冬って感じのメルボルンに着きました。

想像したよりもかなりの寒さで、防寒が間に合わない、、、っていう感じで
タイツ2枚はいて、シャツ2枚着て、セーター着て、ジャケット着てもまだ寒くて
こっちの人たちは、フリースとか真冬のコートとかマフラーとかニット帽とか
まさに冬の装いで完全防備でドッグショーに来ています。

ほかのロイヤルショーと並んで、このロイヤルメルボルンショーも農業祭とか収穫祭
という色合いが大変に濃く、ドッグショーというのはこのメルボルンショーのほんの一部で
いわゆるお祭り、フェスティバルとかカーニバル、移動式遊園地、にぎやかな出店の数々、
そして、馬、アルパカ、ニワトリ、ターキー、猫などありとあらゆる品評会
ワイン、チーズ、ミルク、ハチミツ、ジャムあるいは農業用の土から農作業用品まで
ありとあらゆる展示会と見本市そして品評会という壮大な農業祭の、
ほんの1コーナーとしてドッグショーが催されているのですが、
シドニー、メルボルンのロイヤルショーはオーストラリアのなかでは大きなショーではないかと思います。
とはいえ、ブリーダーハンドラー、オーナーハンドラーが多く、アメリカやイギリスのショーに比べると
わりと牧歌的でのんびりとしているドッグショーの雰囲気です。

かなり広大なフェスティバルを通り抜けて、ようやくドッグパビリオンに到着するのですが
そこまで歩くのもかなり大変、しかも寒い、かなり寒い、けっこうハードですが
1日ドッグショーを見つづけて、充実しています。

いつも、ニューヨークやロンドンや今度はメルボルンまで来て
毎日、毎日、ドッグショーばかりでほかに観光とかしないのかって聞かれますが
今回も、コアラとかペンギンツアーとかドッグショーの合間にとも考えたのですが
けっきょく、どの犬種の日もドッグショーに行きたいとおもってしまって、
ドッグショーグラウンドにいるのがいちばんたのしいし、興味が広がります。
専門外の犬種でも、ブリード審査で並ぶ姿をずっと見ているとすごく面白い。

今日も10くらいのブリードを見ました。
クラフツほどたくさんのエントリーがないので、充分に見られます。
ただ、リングが重なる場合はどちらかしか見られないのですが、
見たかったおおよその犬種は見られました。
Best Of Breedの牝、このメスはスウェーデンからの輸入犬で
ヨーロッパの血液でブリーディングされた牝でした。







かなり寒いですが、まだ今日はSHOW見学初日です、あと何日もつづくドッグショー
たくさん写真とって来ますね!
今日は、ClumberupはワイアーフォックステリアのTONYがリザーブキングだったと連絡をもらいました。
またメルボルンリポートしますね。




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とてもマニアックな趣味ですが。 03:16
毎度、とてもマニアックな趣味の話題ですが、ボーダーテリアが大好きです。

世界一のボーダーテリアを作出したい、とかっていうワイアーフォックステリアへの想い
みたいな感覚というよりは、世界一最高の家族としてそばにいてほしいという感覚に近い
かもしれませんが、ドッグショーで見るのは大好き。
あのゆるい感じ、緊張感のない感じ、のんびりした感じ、ピリピリしたムードがなく
ドッグショーのテリアグループで癒し的な感じが最高。


今年のヨーロッパのワールド・ドッグショーで勝ったボーダーテリアは
おそらくニュージーランド出身の犬で、そこのブリーダーのボーダーテリアが
いまオーストラリアでもブリードランキングNo,1なのですが

そこのブリーダーのケネルの両親から生まれたボーダーテリア、じつは我が家にもいるんです。
去年生まれたボーダーテリアのパピーたちの祖父犬もそこの犬舎からの犬です。



なので、今回のドッグショー観戦の旅ではボーダーテリアもたのしみのひとつです。




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