Clumber Up NewsDOGSHOW RESULTS.Puppy News and informations!
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クランバーアップケネルからドッグショーリポートをはじめさまざまな情報をお届けします。
ドッグショーの結果もいちはやくリポート!おたのしみに。
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さあ、テリアの祭典へ vol.2 01:29
Montgomery County Terrier Showは、今年で75回目を迎えます。

Montgomeryを簡単に説明すると、まず、それぞれのテリアの単独展が行われ
その犬種ごとのB.I.S.Sを獲得したNo,1の犬たちが今度は、
その年のモントゴメリのベストテリアの座を巡っていっせいに肩を並べるのです。
簡単に言うと、テリア展なのですが、まずもってエントリー頭数が圧倒的に多い。
日本では考えられないくらい、犬種ごとのエントリー数がとても多い。
50頭以上のエントリーはあたりまえという感じで、多い犬種では100頭を越えることも。
おなじ犬種でこれだけのエントリーのなかから、B.I.S.Sを獲得するということに
まずもって、大きな意味があるし、その犬種ファンシャー誰もがそこを目指します。

ここが、オールブリードショーとの大きな違いで、
ベスト・オブ・ブリードの重みが伴ってきます。

日本では、テリアのエントリーはクラブ展では1頭1席ということも多々あるし
ちょっと多くエントリーでも3頭そろえば多いという犬種もたくさんあって
ベスト・オブ・ブリードの重みや、犬種同士での比較審査、客観的評価という点で
もっともっとたくさんのエントリーがあってほしいと思う感がありますが
なかなかどうして・・・最近はテリアはちょっと少なく感じます。

テリアという犬種共通でいえることは、そのコンディションを維持することや
そのコンディションをよく保つことには、Patience(忍耐)が必要です。
放っておいて、ドッグショーの1週間前にハサミで整えたりシャンプーをしても
良いコンディションにはならないのが、テリアです。
何ヶ月も、何ヶ月も、毎週、怠ることなくトリミングを重ねて
コートをつくらなければ、ドッグショーコンディションにすることが難しく、
大変なだけに、磨き上げる楽しみもあると思います。
いまの日本では、比較的ドッグショーエントリーの多いテリアというと
ヨークシャーテリア、ノーフォークテリア、ジャックラッセルテリアくらいで
あとは、ブリード審査でエントリー頭数5頭を越えることは、
ワイアーフォックステリアやノーリッチ、ケアーン、スコティッシュ、エアデールなどでも
なかなか、機会に恵まれていないことが多く、ちょっとさみしく感じています。
できれば、10頭くらいはどのテリアもエントリーがあると面白いと思います。
ちょっと心配になるのは、純血テリア犬種の登録数は毎年どんどん増え続けているのに
ドッグショーにエントリーしているテリアはそれに比例して増えていないという点。
複数の客観的評価をあおぐことなく、繁殖だけが先行しているのではないかと
ピュアブリードの繁殖という点においてちょっと心配になります。

できれば、より多くのブリーダーが自分の作出した犬の評価を仰ぐ場として
ドッグショーという場を目指し、犬を磨き上げ、切磋琢磨しながら
その国のその犬種そのものの犬質の底上げ、クオリティアップにつながってほしいと思います。

ちなみに、今年12月のジャパンドッグフェスティバルの単犬種合同特別本部展では
テリアグループからは、ジャックラッセルテリアとヨークシャーテリアが指定されています。
単独の成立頭数は30頭です。
1人が1頭、オーナーハンドラーでエントリーして30人が集えば
単独展、つまりスペシャリティーショーが成立します。

スペシャリティーショーの実績を育てていかなければ、
ブリーディングの未来も、尻すぼみになってしまいます。
どうかファンシャーのみなさん、1頭でも多くのエントリーをご検討ください。
テリアグループでは、ジャックラッセルとヨーキーですが、
フラット、ゴールデン、コーギーなど、など、どの犬種も
予定頭数に達しなければ、スペシャリティショーが実現しません。
犬種の未来を思い、1頭でも多いエントリーで単独展を盛り上げてください。
今年は、インテックス大阪での開催となります。

ジャパンドッグフェスティバル単犬種特別合同本部展案内はこちらから!

さて、我が家のワイアーフォックステリアのLILIANE、無事にアメリカに到着し
検疫などもすべてクリアして元気に出てきました。
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さあ、テリアの祭典へ! 18:37
いよいよ、今週末からモントゴメリテリアウィークエンドがはじまります。
1日目がHartbolo、2日目と3日目がDEVONそして最終日がMontgomery County K.Cで
それぞれのテリア犬種のスペシャリティショーが行われ、最後にB.I.Sが選ばれます。
スペシャリティーショーとは簡単にいうと、単犬種展。
かなりの数のエントリーが見込まれます。
アメリカの場合、ベテランクラスやSweepstakesなどもありますから
その犬種をたくさん、たくさん、見ることのできる機会でもあります。



あと数日寝たら、はじまります。
全米最大のテリアウィークエンドが!

10月の第一週目のweekendに、アメリカでは全米最大のテリアーウィークエンド
Montgomery County K.C DOGSHOWが行われます。
今年は、10月5日、日曜日がMontgomery K.C.DOGSHOWです。
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新潟県クラブ連合展ちょっとだけ。 03:40
千葉の5デイズドッグショーからいったんケネルに戻って、
たった2日間でまた新潟への6時間ドライブでした。
アメリカでは1週間まるまるドッグショーなんてあたりまえ!と言うけれど
ぜんぜん体力がついていかず、なんだかヘトヘトになってしまいました。
新潟では、1日目のクラブ展と2日目の連合会展どちらもエントリー総数が200ちょっとで
シルバーウィークの後だからかな、と思いました。
秋のドッグショーシーズン下半期に入って初めての連合展だったので
外国チャンピオン、インターチャンピオン、シュープリームドッグなど
連合展以上の犬がエントリーできるひさびさの機会でした。
ドッグショーとドッグショーのブランクが開くと、犬もコンディションを乗せるのに
ちょっと苦労しそうです。
クラブ展も連合展も200頭くらいのエントリーでしたが、のんびりしたドッグショーで
千葉5ディズで疲れた体にはちょうどいいペースでした。

今回は、新潟県の弥彦町というところでドッグショーがありましたが
弥彦神社や、弥彦美術館、天然記念物の天然杉の並木道など、緑豊かな会場でした。
もう10月もすぐそこで、涼しいかと思いきや、みんみんゼミが鳴く残暑の日差しでした。
写真をちょっとだけ、アップします。

パピーベストインショーは、Team Clumberupのパピヨン、ビーナス。
ビーちゃん、おめでとう!

ベストインショーは、ラブラドールレトリバーのブラフ君でした。
先日のチャンピオンパレードにも登場しましたね。

レギュラーキング戦のダイジェスト。



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いよいよ、間もなく開催!御前崎シーサイドサーキット! 18:48
新潟のドッグショーから、ショードッグたちも無事にケネルに戻り成田空港に到着。
渡米する犬の検疫なども無事に済み、いよいよ出国です。
アメリカから戻ってすぐに、当浜松西レイクシャインケネルクラブのドッグショーです。
さあ、今年も、御前崎シーサイドサーキットの開幕です!
ドッグショーのスタッフがエントリーをとりまとめていますので
みなさんのエントリーをお待ちしております!
わからないことは、053-545-0537までお電話ください。
なお、埼玉インターに行く週末は留守にしておりますので
土曜日の午前中までにお電話をいただけましたらご対応できると思います。
ファックスは24時間受け付けております。053-545-0536
e-mailでのお問い合わせは、clumberup@yahoo.co.jpまでお願いします。


御前崎シーサイドサーキット・3デイズドッグショーのお知らせ!

昨年につづき、静岡県御前崎の同じ会場で3日間のドッグショーを行います。
世界中から集まった素晴らしいジャッジたち。
どうぞ、ご愛犬と秋のドッグショーをお楽しみください。


シーサイドサーキット2009のご案内のサイトはこちらからご覧ください!

SEASIDE CIRCUIT OFFICIAL WEB

いいドッグショーにするにはどうしたらいいだろう?
みんなが楽しめるドッグショーにするにはどうしたらいいだろう?
まだまだ至らないとは思いますが、シーサイドサーキット主催者とスタッフ一同で
一生懸命考えた、フェアで、スポーツマンシップにのっとった、
さわやかなドッグショースポーツイベントにしたいと願っています。
オーナーハンドラーのみなさんも、ふるってご参加ください。
ドッグショーは、ドッグショーに参加して、勝った負けただけでなく
犬友だちとの輪を深める、犬談義に花を咲かせる、まったく知らない土地に足を向ける
犬たちと旅をする、いろいろな楽しみ方があるとおもいます。
ようやく秋です。
犬も人も気持ちのいい季節です。
オーナーハンドラースウィープステークスなどのイベントも用意しております。
また、セレクトバランスさんによるモニターブースなど、ギャラリーにとっても楽しく、
エンジョイできるドッグショーになるとおもいます。
どうぞ、ふるってご参加ください。
10月10日・11日・12日は、御前崎マリンパークへ!

●オーナーハンドラースウィープステークスのインフォメーションへのリンクはこちらから!
*スウィープステークスへのエントリーは武内さんまでお願いします。

クレイ・コーディや、ユージン・ブレイクを初めとする素晴らしいジャッジの
プロフィールはこちらからご覧ください!
●ジャッジ紹介のページへのリンク

●出陳申し込み書はこちらからどうぞ

御前崎シーサイドサーキット・ドッグショーは、はじめてドッグショーに参加する
オーナーハンドラーのみなさんも、大歓迎いたします。
なかなかとっつきにくいドッグショー。
わからないことは、本部席などにお気軽にお問い合わせください。
誰にでもなるべくわかりやすい進行、わかりやすい放送、楽しめる工夫を
心がけたいとおもいます。
ドッグショーはとても夢のある素敵な場所だと感じてほしいので・・・
スタッフ一同、がんばって良いドッグショーにしたいとおもいます。
また、たくさんのギャラリーのみなさんのご来場も心待ちにしております。
会場の裏は海です。ご愛犬との秋のお出かけに、ぜひ御前崎までお越しください。

御前崎のお魚料理も最高!

ドッグショー出陳およびお問い合わせは、下記各クラブへどうぞ。
出陳料は1頭 6000円です
出陳申し込みは各クラブにご連絡ください。
ドッグショーのすべてのインフォメーションは、上記のシーサイドサーキット
オフィシャルウェブに記載されていますが、不明点は下記クラブまで直接お電話で
お問い合わせをお願いします。
(注 HP上で小林さんのファックス番号に誤りがあります。正しくは下記のファックス番号です。)

10/10(土) 清水愛犬クラブ 全犬種展
武内 TEL:054-208-1633 FAX:054-208-3966


10/11日) 静岡西レイクシャインケネルクラブクラブ 全犬種展
露木 TEL:053-545-0537 FAX:053-545-0536


10/12(祝)  静岡西ショードッグクラブ 全犬種展
小林 TEL:054-622-4746 FAX:054-622-4765




みなさまのご参加を、心よりお待ちしております!


不定期更新ながら、たくさんのご愛読ありがとうございます!

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チャンピオンパレードpart3. 17:54
錚々たるチャンピオンたちのパレードに、
千葉で5日目のドッグショー、フラフラになった体と頭に元気をもらいました。
いやはや、美しかったです。
犬のことに詳しくない、幼い子どもの目から見ても、誰の目から見ても
圧倒的に美しいのが、フラッシーなショードッグです。
ギャラリーの目を釘付けにし、ギャラリーの心をひきつけ、その犬がいるその空間だけ
ほんのりと浮かび上がって、まるで一枚の絵のように美しいものです。

千葉5日目のドッグショーは、9月後半とは思えないほどの強烈な日差しで
ドッグショーもなかなか大変でしたが、このチャンピオン・パレードを見て
とてもドラマチックなものを感じました。
ショードッグは、どんなに暑くても、寒くても、雨が降っても、悪天候でも
どんなときも、たえず美しいものなのだと、あらためて思いだしたような気がします。
すばらしいチャンピオンたちに、ただただ、拍手でした。










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チャンピオン・パレードpart2. 04:05
この千葉のドッグショー、なんと5日とも快晴!
雨が降ったり、嵐や、台風なんか来たらもうグッタリですが
見事なくらいに、毎日が晴天。
最後の日はかなり日差しが強く、気温も上がりましたが、総じて大変に心地いい
気持ちのいい環境でのドッグショーでした。
チャンピオンパレードのつづきをアップします。

リングに並ぶ美しいショードッグたちを見ると、さまざまなシーンが思い出されます。
ウィペットのジョージャは、2008年北陸甲信越インターでクィーンを獲得し
キングのダンディとのB.I.S戦、勝利はジョージャのもとへ。
そんなシーンもありました。

共にリングで肩を並べ、一瞬一瞬を戦い合った犬たちです。
ウィペットのジョージャ、ボーダーコリーのジャスパー、グレートデンのジーナ
そして、パピヨンのスーパースター、ガッチャマンが登場しました。








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壮観でした。チャンピオンパレード! 03:49
千葉の5デイズショーから戻ってきたのが、昨日、日曜日の夜23時。
どうにか
どうにか
どうにか
5連荘のドッグショーを無事に終え、ケネルへとたどり着きました。
5日間はコテージを借りて自炊をしていました。
毎日、おいしいものの差し入れなどをいただいて、お料理もたくさん作って
並びのコテージに泊まっているみなさんが、夜ごと、クランバーコテージに訊ねてくださって
毎晩、毎晩、犬談義。
とても楽しく、これほどみっちりとドッグショーをして、犬三昧の時間は
なかなか過ごせないなあと、どっぷりドッグショー漬けでした。

それでも、移動もなく、5日間通しで同じパドック、会場は足腰に優しい芝生で
アメリカのドッグショーのような雰囲気で、みっちり集中できました。

撮った写真は9000枚くらいあって、まったく手付かずです。
すぐにでも整理してブログにアップしたいのは、山々なのではありますが・・・
今日の夜には新潟のドッグショーに向けて出発。
土・日のドッグショーを終えてケネルに戻って、成田に向けて出発して
月曜日の朝7時には空港に着いていなければならない、という
スーパーハードスケジュールなため、モントゴメリから戻ってくるまでは
アップできそうもありません、ごめんなさい!
空港で時間あったらアップしますけれど、、、いちおう
ノートは持っていって、アメリカでも写真撮ってアップできたらしたいと思っています。
とはいえ、まだ、旅の荷物のパッキングも手付かず!
5日分のドッグショーの荷物をといて、ようやく5日分の大洗濯を終えたばかり。
こんなことでほんとうに出発できるのだろうかと半信半疑なほど。
ほんとうにほんとうに出発できるんだろうか・・・。

千葉5ディズショーの様子はまだ到底手がつけられませんが
(写真を整理しはじめたら、あまりの枚数におそろしいことになりそう)
5日目、東京西スター愛犬クラブ展で、チャンピオンパレードが行われたので
その様子だけアップします。
時代、時代に、名を馳せ、ドッグショーシーンを盛り上げた
スーパーショードッグたちがずらりと並び、その錚々たるメンバーに
感動、感激で、チャンピオンパレードだけで400枚くらい撮ってました。

圧倒的な存在感のショードッグは、年老いてもなお
リングの中での存在感は、まさに息を呑むほどで、
ギャラリーを黙らせるほどの力強さとか、凛々しさがありました。

ドッグショーは文化だし、彼ら1頭1頭の存在こそが
文化を築き上げてくれた大切なプロセス。
功労者であるスタードッグたちに、このような桧舞台が用意されていること
とても素晴しいことだと思いました。

一時代を駆け抜け、時代を導いたショードッグたちは
ドッグショー文化の、そして、その犬種の功労者です。
時代、時代のショードッグたちがいてこそ、ブリードの現在があるわけで
惜しみない拍手で迎え、たたえるギャラリーのみなさんも素敵でした。

もしも
ダンディがまだ日本にいたなら
このパレードに参加させてもらいたかったなあと思いました。
とにもかくにも、犬たちが美しくて、ただただ見惚れてしまいました。
そのチャンピオンパレードの様子だけアップしますね。

トイプードルの、World Famous dog、ヨン様。
世界中を制覇したスーパートイプードル、ヨン様です。

ウィペットのアーティ。


パピヨンのエミール。

そして今年のアジアインターの覇者、ボルゾイのパイパー。


錚々たる、まさに圧巻のショードッグたちがチャンピオンパレードでお披露目でした。
犬質や、犬の美しさももちろんですが、彼らのショードッグスピリッツ、
ショーマンシップみなぎるリングでの姿には、強く胸にせまるものがありました。
リングの中が世界一たのしい場所。
リングの中がどこよりも自己表現できる場所。
リングの中で誰よりも自分が輝いている。
そう思った犬たちだけが、スーパーショードッグになれるのだと思います。
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| dogshow | comments(0) | - | posted by Clumber up kennel -
どうということもないけれど忙しい秋。 01:51
熊本から戻って、たまったデスクワークをして、獣医さんに行ったり
こまごまとした用事が、つぎからつぎへと溜まって、たじたじになっています。
今週の土曜日から5デイズドッグショー、そして数日だけケネルに戻ってまたドッグショー
さらに、アメリカのモントゴメリテリアウィークエンドに犬連れでエントリーと
忙しい日々がつづきます。
犬を連れてアメリカのドッグショーにエントリーするだけでも、
ペーパーワークもたくさん増えるし忙しさは増すばかりですが、こればっかりは
継続は力なり。
無理してでも、背伸びしてでも、グローバルビジョンのブリーディングや、
その犬種の「今」というものを体感し、実感しなければ、この小さな島国の
浦島太郎のブリーディングになってしまう。
「ケネルブライドネス」。
自分の犬を思うがあまりに、客観的に自分のブリーディングを評価できず
盲目的(ブランドネス)になってしまうこと。
これがいちばん恐れていることでもあります。

その犬種のブリーディングの傾向、犬種の流れ、グルーミング、ショーイング、
すべてにおいてお手本となるものを、どれだけたくさん吸収して、
またそれを自分の仕事に生かせるかということがとても大切で、
「目を養う」ことは欠かしてはならないものだとおもいます。
目を養うためには、足を運び、トライしつづけなければ。
忙しくても、大変でも、きれいなものをきれいと感じたり、より美しいものに刺激を受けたりする
心の鏡を曇らせてはいけないし、いつもステップアップを目指さなければいけないと
そこだけは、どうにも譲れずに大切にしている部分です。

ハンドラーとして、グルーマーとして、またブリーダーとしてのその大切な部分に
大きなご理解をくださる、Team Clumberupのオーナーさんたちには感謝です。
一流の仕事をしなければならない。
けれど、自分がいつも一番だなんて過信したら、そこで成長は止まってしまう。
世界はまだまだ広くて、世界の壁はとても高くて、層が厚い。
だからこそ、自分の足を運び、なんども胸を借り、自分と世界の間にある距離を
来年までにどれほど縮められるか、また再来年までにどれくらい縮められるか、
そうしていくうちに、より良いブリーディング、グルーミング、ショーイングへと
繋げていきたいとおもいます。
世界一美しいテリアを磨き上げられるようになるまで
一生、勉強です。
今年もワイアーフォックステリアを連れてモントゴメリ、行ってきます。
昨年はTobyがHartbolo show,Debon showそしてMontgomery Terrier Nationalと
4つのショーでクラスファーストを獲得して帰ってきました。
今年はどうなることやら...とても楽しみです。
自分のチャレンジもさることながら、アメリカ中の美しいテリアたちの祭典
Montgomery Terrier weekendに行って、また刺激を受けられることだけでも
とっても楽しみ!
また、たくさんの写真を撮って、たくさん見て、感じて、刺激を受けてきたいと思います。
そのために、今週と来週、がんばらなくちゃ!

世界一美しいテリアの話をしているときにナンなのですが
こちらは、世界一お気楽な犬たち。
ケネルでは人間たちは日々忙しく、目が回りそうなほどなのに、、、
こんな時間になっても、気ばかり焦ってちっとも終わらないのに、、、
ハウスドッグたちはいつだって、お部屋でのんきに、24時間リラックス。

寐て、遊んで、食べて、また寐て、ぐーたらしているだけなのに
それでも、遊べ、遊べ、おやつ、おやつと、やたらと注文の多い犬たち。
犬たちばかりは、いつも、のんびりです。
うちのハンドラーさんはいつも言います。

お前たちはいいなぁ。
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なんとな今週も! 13:03
日曜日は熊本のドッグショーに行ってました。
熊本・・・遠かった!

土曜日の朝9時にケネルを出発して、熊本に到着したのが夜の21時過ぎ。
日曜日のドッグショーが終わったのが17時くらいで、ノンストップで運転して
浜松のケネルに到着したのが、月曜日の早朝5時過ぎでした。
11時間くらいは軽くかかります。
それでも、頑張ってドッグショーに行ってよかった!

なんと!
今週も!

いちばん大きなロゼットが!

ドーベルマン、ドラゴンのもとに!

DOBERMAN DRAGON BEST IN SHOW!

なんとドラ、3回連続のベストインショーの快挙でした。
3月にお預かりして、4月くらいから本格的なショーイングをスタート。
ケネルのリズムやハンドラーとのリズムに慣れて、ハンドラーとの親和や調和が生まれるまで、
少しずつ、少しずつ、見守りながら慣らしていこうとステップを踏んで、ようやく実を結びました。
どんなに名犬でも、ハンドラーとの親和や調和がとれていなければ、B.I.Sまでの道のりは厳しい。
ようやく、ドラとハンドラーの信頼関係が築けてきたようです。
ハンドラーの手元と、ドラのリード。信頼関係が築けています。

そしてうれしい、うれしい、ウィニングラン。

おめでとうございます。

この日のショーは、みんなよく頑張りました。
フラットのディスが、ベビーリザーブクィーン。
ミニチュアシュナウザーのマリソル、パピークィーン。
パピヨンのビーナスが、パピーリザーブクィーン。
ジャックラッセルテリアのマーヤが、グループファースト。
ワイアーフォックステリアのボビーがグループファースト。
フラットコーテッドレトリバーのルーナがグループファースト。
柴の美里は、グループセカンド。
この日、お手伝いしたウィペットさんもグループファースト。




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クオリティとは。 04:22
ドッグショーの写真だけ、ただアップしていても面白みに欠けるなあと
以前の記事やら資料をひっくり返してタイプやサウンドネスについて考えてみました。
富士川のドッグショーリポートもようやく、チャンピオンシップショーQUEEN選出戦の
写真まで到達しました。

タイプ、サウンドネスについて考えたので、クオリティについてちょっとだけ触れて
今週のショーリポートを終えたいと思います。
クオリティとは、タイプで表現された特色(犬質)の充実度と洗練度のことを指します。
(JAPAN KENNEL CLUBより)
このたった1行で書かれていることを、本質的に理解できているでしょうか?
クオリティについて、より理解を深めるために、Mr.ヘイズ・ブレイク・ホイトの
記述は続きます。



クオリティとは -Mr.ヘイズ・ブレイク・ホイト-
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