社会化トレーニングOK!ワイアーフォックステリアのパピー。 | 14:24 |
ワイアーフォックステリアのパピーたちです。
すくすくと順調に育ち、毎日いろんなことを勉強する日々です。
通常、テリアのブリーダーでこの月齢まで手元において、トリミングしたり
毎日のテーブルトレーニングしたり、兄妹と遊ばせたりするのは
なかなか大変ではあるのですが、この、兄妹で遊ぶ、母犬に叱られる
ということを社会化期に体験するのとしないのでは、その後の犬生を大きく左右するほど
違うので、できるだけ兄妹とたくさん遊ばせたり、一緒に同じ食器でご飯を食べさせたり
「誰とでも仲良く共調できるテリア」の気質を育てるための、社会化トレーニングを行っています。
もちろん、兄弟げんかもたくさんするけれど、とても情緒が安定しているし
いきなりキレたり、暴れたり、ガウガウと手が付けられなくなるようなテリアにはならず
犬に対してして良いこと、良くないこと、されたら痛いこと、していい限度などを
きちんと学習します。
日中はこうして兄弟たちと思いっきり遊び、夜はそれぞれのハウスで寝る
ハウストレーニングを行っていますので、ハウスでひとり寝や、お留守番も大丈夫です。
ハウスのなかでのお留守番も、だいぶ長い時間、おもらしをせず我慢できるようになってきました。
犬図鑑や、犬のポータルサイトなどをのぞくと、ワイアーフォックステリアは
初心者には飼育が難しく、難易度の高い犬種です、、、というような文章が良く書かれています。
これが、何年前に書かれたものなのかはわかりませんが、たとえば10年前のワイアーフォックスと
現在のワイアーフォックステリアでも、気質はかなり異なります。
いわゆる、ガウガウ気質の強い昔ながらのワイアーフォックステリアというのは
いまはだいぶ減り、誰とでも暮らせる、穏やかな気質のワイアーフォックステリアが
増えてきたのではないでしょうか。
とはいえ、テリアですから、その気質を上手に育てないとあとから大変なことにもなりかねません。
だからこそ、社会化期をどうすごすのか?
というのは、本当に、本当に、(声を大にして言いたい)大事なのです。
遊んで、怒って、怒られて、叱られて、いじめて、いじめられて
いろんな役回りを兄妹たちとの遊びの中で知り、学ぶことで、他犬、他者との関係も
上手に保てるようになりますし、何より、ほんとうに情緒の安定したいい子に育ちます。
小さな時期のワイアーフォックステリアというのは、まるでシュタイフのぬいぐるみのように愛らしく
はやく迎えたい!という気持ちはわかるのですが
ワイアーを迎えるなら、ある程度、ブリーダーの手元で社会化の勉強、ハウストレーニング
リード練習などを経た子を迎えることをおすすめします。
圧倒的に飼いやすいし、飼主さんが犬を迎えてすぐから犬育てを楽しめると思います。
ほんとに、驚くほど、育てやすいとおもいます。みんなおりこうさんに育ってます。
お手入れも、いまは関東、関西、九州方面、テリアのトリミングをできるトリマーさんが増えてきました。
お付き合いのあるグルーマーさんも日本全国たくさんいますので
お近くのトリマーさん、あるいはトレーナーさん、獣医さんなど、安心できる飼育環境を
ご紹介できるとおもいます。
犬種専門ブリーダーからパピーを迎えるメリットは、ただ犬を「買う」のではなく
ブリーダーがもっている犬の知識や経験をアドバイスを受けられたり相談できたりすることも
あるのかなと思います。
ワイアーフォックステリアのパピーたちの見学など、受け付けておりますので
お電話、メールにてお問い合わせください。
<パピーのお問い合わせ/トリミング/ハンドリング/その他お問い合わせ>
053-545-0537
子犬をお譲りする際には、お手入れ、育て方など、犬種やその子その子にあった
接し方など、きちんとアドバイスさせていただきます。
犬の幸せを飼い主さんとともに考えるのは、ブリーダーの役目です。
なお、商業としての繁殖を目的とされる業者さんへの譲渡は一切行っていませんのでご了承ください。
子犬の空輸は行っていません。飼い主さんにお会いして、直接のお渡しのみとなります。
ドッグショーを楽しみたい、ショードッグを迎えたいという方、お問い合わせください。
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