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四国インターその3 シャロン 20:20
かなり駆け足でブログアップしてから出かけようとやっきになっていますが
できるところまで進めたいと思います!
焦る、焦る!
グルーミングルームでは、大型犬たちのシャンプーがまだ続いています。
バスには、次々と荷物が積まれ、また今週もドッグショーがはじまります。

先週のFCI四国インターナショナルドッグショーでは、とても嬉しいことがありました。
イングリッシュコッカースパニエルのシャロンが、パピークィーンに!




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駆け足で四国part2! 18:51
イングリッシュコッカースパニエルのシャロン。
今週でパピーを卒業です。
ジャックラッセルのオットは前週のドッグショーをPUPPY BEST IN SHOWで卒業でした。
今週はシャロンが頑張りました。

シャロンは性格が根っから明るくハッピードッグです。
まださほど場数を踏んではいないドッグショーでも、テーブルの上の触審のときでさえ
尻尾をプリプリ振って、表現力がとても豊か。
まだパピーですが将来がとても楽しみな子だと思っています。
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| English Cocker Spaniel | comments(0) | - | posted by Clumber up kennel -
神奈川インターPHOTO REPORT3 02:18
暖かかった熊本が嘘みたいに、寒風吹きすさぶ浜松。
あまりに寒かったので、ケネルでは2日つづけてお鍋を囲みました。
寒さに強いアラン君には心地よい季節かもしれません。
イングリッシュコッカースパニエルのアラン君。
2008年のぺディグリーアワードを受賞しました。

イングリッシュコッカースパニエルの、ベスト・オブ・ブリードを
年間の合計ポイントを通じて1位となった賞です。
1年間、ドッグショーを走り抜いたこと、体調を崩さずに頑張りぬいたこと、
徐々に調子を上げてくれたこと、ショーでの表現力を身につけてくれたこと、
アラン君とアラン君を見守りつづけたオーナーさん、おめでとうございます!

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| English Cocker Spaniel | comments(0) | - | posted by Clumber up kennel -
兵庫三木ファミリー愛犬クラブ展リポート4 17:43
イングリッシュコッカースパニエルのコートの管理ってどうするかご存知ですか?
トップラインのコートは、テリア同様に、ストリッピングナイフで仕上げます。
頻繁に、ナイフでデッドコートを抜いていくうちに、いつもツヤツヤで
ビロードのようなフレッシュコートが、みっしりと生え揃います。



その状態が、毛色も毛質もいちばん美しい状態だと思います。
シザーや、クリッパー(バリカン)をいちどでも入れれば、毛色は退色し、
毛質もナイフだけでキープしたコートのような状態には戻りにくいと思います。
だから、なるべくカットしたりクリッパーを入れずに、丁寧にキープします。
ALAN君のこの、風になびく美しいブルーローンのコートも、
日々洗って、美しく維持する積み重ねで、ベストの状態にKEEPできていると思います。



イングリッシュコッカースパニエルですから、アメリカンコッカースパニエルとは
当然ながら、別物です。
アメリカンコッカースパニエルのように、ボリュームのあるフルコートではなく、
あくまでも、スポーティングドッグらしさも、大切なポイントだと思います。
アメリカのEnglish Cocker Spaniel Club Of Americe(ECSCA)に寄稿した
Anne Rogers Clarkの、イングリッシュコッカーについてのコメントを抜粋し、
簡単に訳したので、載せてみたいと思います。

A.K.C(American Kennel Club)の一時代を築いたを偉大なるAnne Rogers Clarkこと
Mrs.Clarkは、ECSCA(ENGLISH COCKER SPANIEL OF AMERICA)のフォーラムで
イングリッシュコッカースパニエルについてこんなふうに言いました。

An untypical cocker that is sound is useless.
A typical cocker that is sound is priceless.


健全で典型的なイングリッシュコッカースパニエルは、かけがいのないものだが、
たとえ健全でも逸脱したイングリッシュコッカースパニエルは、どうにもならない。
というような、ニュアンスでしょうか。
Annie Clarkの発言、キッパリです、、、。

An untypical ●●● that is sound is useless.
A typical ●●● that is sound is priceless.
しかしこの、●●●の部分にはすべての犬種が当てはまる言葉だと思います。

イングリッシュコッカースパニエルの審査にあたって。
Anne Rogers Clark.

彼女が書き起こした、1980年2月にニューヨークで行われたアメリカの
審査員審査員の協会のシンポジウムで記録された文献を訳して一部抜粋します。


私たちは、いったいどのタイプが、イングリッシュ・コッカー・スパニエルとして
正しいタイプであるのかを、スタンダードと照らし合わせ、確かめなければなりません。
タイプとは、私に、犬をもっともその犬種らしく見えさせるものであり、
私は、私自身のロジックから、タイプの見極めはまず1つのポイントから判断し、
そこから派生して、さまざまな出発していくつもの見極めに繋げます。

あくまでも私の意見ですが、
イングリッシュ・コッカー・スパニエルの正しいタイプとは、
彼らのプロフィール(用途と遠隔)を調べれば明らかです。
イングリッシュコッカーの調和の取れた比率、プロポーションとはどの程度でしょう?
体長と体高さのバランス。
サイズに対する骨のそのバランス。
背の長さに対する、首の長さ。
犬の体長に対する、頭部の大きさの割合。
前頭部の長さに対する、後頭部の長さの割合。
頭部の大きさに対して、後頭部の割合。
犬のトップラインは、水平ですか?
自然の状態で水平ですか。
肘は、肩の中で最も高いポイントのちょうど下に位置していますか?
肩と前腕は、おおよそ等しい長さに釣り合っていますか?
そして、それらの間にしっかりと角度があるかどうか?
それは、これらの2つの骨格の間はおよそ100度ありますか?
後肢は、快適な位置にありますか?
しっかりと角度のある膝と、短い飛節の後肢が
ボディに適切に位置していますか?
これがすべてそろっていれば、言うことはないでしょう。

私の第一印象における動物の判断基準は典型的なものです。
彼らが、作出された意図、働く意図にもっとも忠実に働ける目的のもと
定められたスタンダードに忠実かどうかを判断をするからです。

では、ここまではパーツ論ですが、彼らを動かして見ましたか?
結局のところ、動かして犬を見たときにこそ、先ほど述べたすべてのパーツの
偽らざる姿を見極められるのです。

犬が動いた状態で、トップラインはゆるやかに傾斜した状態を維持していますか?
尾は、トップラインの傾斜の残りを満たすように位置していますか?
もし彼が鳥をレトリーブするならば、彼がするであろう姿勢で、
彼がトロットで歩いた状態のまま、頭部はさまざまな向きに運ばれ
しっかり首が上がっていますか?
レトリーブしたり、あるいは地面の匂いをチェックをするために
頭をグラウンドに向けることは可能ですか?

などなど、書かれているのは、スポーティングドッグとしての
イングリッシュコッカースパニエルの見極めかたです。
彼女ほど、犬種理解の深い審査員は、これまでもこれからも現れないでしょう。
イングリッシュコッカースパニエルを理解するのに、こちらの文献
またとても分かりやすく、また奥深く書かれています。
興味のある方は、ぜひご一読ください。
加古川2デイズショー、千葉の2デイズにつづいてアラン君
連日のGroup2ndでした!



ALAN君が、いつも美しく、ベストコンディションでショーにのぞめるよう、
スタッフ、日々のケアを大切にしたいと思います。

↑夏のアラン君。
↓先週のアラン君。



コートの状態も、体も、大人っぽく成長しているのがわかります。



アラン君のコンディションを整えながら、ショーをサポートしていきたいと思います。
アラン君グループ2nd.
2日間ともアラン君を阻み、Group1stに輝いたゴールデンレトリバーは
1日目はKING、2日目はBEST IN SHOWでした。
しかしながら、激戦区で連戦のプレイスメント、アラン君も頑張っています。
この充実をKEEPしたいと思います!

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おかえりなさいアラン王子。 02:57
CHRISTMAS&NEW YEAR VACATION、冬休みを終えて
この千葉のショーからまたショードッグとしてケネルに戻ってきた子たちとの
再会がありました。

おかえりなさい、アラン君。


アラン君。
アラン君がお家に帰っていた、わずかな間のドッグショーでも、
アラン君は?元気?と声をかけてくださる方々がいたのですよ。
昨年1年間、アラン君が頑張ったことを見ていてくれる人がいるのだと感じました。

すっかり、TEAM CLUMBERUPの主要メンバーとなっているアラン君。

お休み中も、アラン君のオーナーさんは3日に1度はアラン君を洗い、
ブローし、あの美しいコートを維持されていました。
さらに、1日5kmものトロット運動のお散歩も毎日こなされたそうです。
そんな努力と思いがしっかりとアラン君に伝わっていたようです。






スポーティング・ドッグらしい、軽快で颯爽としたムーブメントを見せ、
アラン君、復帰直後のドッグショーでB.O.B&GROUP2nd!
アラン君、頑張りました!


アラン君、すごく成長したなあと感じます。
いま、アラン君にとってショーリングの中は自己表現の場だと
理解しているように感じます。
ハンドラーと一緒ならこわいものはないと、理解しているように感じます。
犬の成長のスピードは、その子、その子によって違います。
成長の早い子、結果の出るのが早い子、なかなか結果に結びつかない子、
誰もが違う成長のプロセスを遂げ・・・けれど着実に成長しているのだと思います。
あたたかく見守るオーナーさんの気持ちが、
その子の個性や可能性を、花開かせてくれるのだと思っています。


おかえりなさい、アラン君。


今年も、アラン君にあたたかい応援をよろしくお願いします。
アラン君が帰ってきて、なんだかようやく、冬休み明けにクラスメートが
みんな揃ってほっとした、そんな気がしました。


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成長の喜び。 15:39
また、浜松は雨が降ってきました。
こんな日は、ゆっくりと写真を整理してデスクワークに集中です。

土曜日の姫路西部愛犬クラブの様子をリポートします。
まずは、Aからスタート、でイングリッシュコッカースパニエルのALAN君。

この日は、この冬いちばん寒いドッグショーでした。
移動中に、雪がヒラヒラと舞っているほど。
加古川の河川敷から吹いてくる寒風に、頬が痛くなりました。
みんなが寒さで縮こまっているなか、アラン君だけは違いました。

もともと暑いのが苦手だったアラン君。
寒いのが好きだったようです!
ビシっと張って前傾姿勢のステイ、前へ前へと行く気持ち。
アラン君の最高のパフォーマンスができたと思います。








アラン君、山梨のクラブ展、弥富のクラブ展につづいて
3連続Group1st!


Group1st.はアラン、
フリーステイもしっかりと決めて、ショードッグのいい顔でした。
毎週ともにショーに行き、嬉しいときも、そして、勝てないときも
時間をともにしているチームのスタッフの面々は、そんなアランの成長に
大興奮でした。
大阪インターの前日、8グループは充実したメンバーでした。






もちろん、Group1という結果も嬉しいです。
けれどそれ以上に、凛々しく、たくましく、あの寒さの中で
ショーに集中したアラン君の成長に、胸を打たれました。
8グループ代表、イングリッシュコッカースパニエルの放送とともに、
ブルーローンのコートをなびかせて登場するアラン君、素敵でした。
オーナーさんが見ていたら、きっと、泣けちゃったかもしれません。

体重が前に乗って、ショーに集中しています。
川から吹いてくる風に、コートがなびいてきれいでした。




ほんとうに、素敵でした。
寒いなか、頑張りました。
成長を実感できるとき、ほんとうにうれしく思いました。
ともに歩んで、実ったものだとおもいます。
頑張りました、アラン君。


KINGはスコティッシュテリア、リザーブにアフガンハウンドとニューファンドランドでした。



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アラン君2日連続! 20:25
2008年、イングリッシュコッカースパニエルの
スポークスマン、ならぬ、スーポークスワンとして
毎週、毎週、頑張ってくれたアラン君。
彼の中でも、まだ慣れぬ時期、ドッグショーを理解する時期、
ハンドラーと一緒なら安心してショーに臨めると思えた時期、
いろんな心の変化があったと思います。
毎週、ともに日本中を旅をしてショーを回っている犬たちは
まるでもう家族のような存在です。
朝起きて、トリミングテーブルの上の彼らの顔を見ると、
今日は調子がいいなとか、疲れてるかなとか、感じるものがあります。
ほんとうによく頑張ってくれました。
アラン君、山梨、弥富、2日連続のグループファーストでした!








ALAN君がこうして頑張って来れたのは
ALAN君を、イングリッシュコッカースパニエルという犬種を
大好きで、愛してくれるオーナーさんがいたからこそ。

ゴールデンやフラットのような華やかさや
スプリンガーやアメリカンコッカーのような派手さは、ありません。
でも、イングリッシュコッカーにはイングリッシュコッカーにしかない
魅力があります。

ブルーローンのコートが、とてもきれいです。








12月、どの犬もチューニングアップをして最終調整をしてくるこの時期、
2日連続でGroup1stを獲れたのは、アラン君のこの1年の大きな成長だと
ほんとうに嬉しく思います。
とても嬉しい2日間のアラン君の成長の結果でした。
アラン君、おめでとう!
今週末も、いいショーができるよう、頑張ります!


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今年もあとちょっと!頑張るALAN君の長崎県クラブ連合会展 22:48
1年間の、総まとめ。
今年のドッグショーレースも、いよいよ、いよいよ大詰めです。
Team Clumberupのショードッグたちが、怪我なく、事故なく、
元気にあとわずかのショーシーズンを駆け抜けてほしいと願っています。
振り返ってみれば、ALAN君も大きな成長を遂げてくれた1年でした。
違和感のある環境変化や、インドアの音、グラウンドコンディション。
さまざまなものに、とてもセンシティブだったALAN君もいまでは
ドッグショーを理解して、動じることも減り、ショーにのぞめるようになりました。
残すところ2ヶ月を切ったドッグショー、ALAN君とともに走りきります。
それでは、長崎県クラブ連合展ショーリポートをどうぞ。

朝、こんな会場、こんな青空でした。

恒例の、遊び隊長による会場チェック。


ALAN君、この会場でもよく動いてショーをしていました。








ALAN君、ALAN王子、あとちょっと、頑張ろうね。

グループ1st.は、ゴールデンレトリバー。
グループ2nd.は、アメリカンコッカースパニエル。
グループ3rd.は、イングリッシュスプリンガースパニエル。
ALAN君、この日は残念でした。
見応えのある8Group審査でした。
グループファーストになったゴールデンは、Reserve Kingまでいきました。
午後までもったお天気ですが、KING戦がはじまる頃には
大粒の雨が降ってきました。
長崎は、今日も雨だった。(会場は北九州市でした)



- Clumberupからのお知らせ -
年末のシャンプー、トリミングの予約がだいぶ詰まってきました。
年末年始で、コート管理が滞らないよう、
美しいコートで、あたらしい年を迎えられるよう、
ご予約、お問い合わせは、おはやめにどうぞ!
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雨でさんざんなweekendにALAN健闘! 19:45
ようやく2DAYS SHOWを終えて、ケネルに戻りました。
朝霧高原はバケツをひっくり返したような大雨、さらに帰路も雨に終われ
浜松のケネルに戻ってからは、落雷、大雨、大変なお天気に見舞われました。

それにしても、今週は秋の訪れを感じさせる雨続きの週末でした。
金曜日の夜、浜松から東京を通過しつくば市に向かう道中、とんでもない台風!
土曜日の明け方に、いったん雨は止んだものの、ぬかるんだグラウンドに
マイクロバスのタイヤがはまってしまうアクシデント続出の朝でした。

午前中は、雨、雨、雨のパドックの様子。

降ったり、止んだり、また降ったり、止んだり。
一眼レフデジカメだと、雨の日に遠景で動くものを撮るのがとても難しく、
きっとその理由は、レンズの前を落ちていく雨粒にピントが行ってしまい、
遠方の被写体が背景と認識されてしまうんじゃないかとおもうのです。
プラス、レンズが曇る。
雨の日は、ちょっと平面的でもコンデジのほうがくっきり写るかもと思いつつ
バスの中に一眼レフに近いコンデジを持ってきていたこともすっかり忘れて、
今週のドッグショーPHOTOは、ちょっとピンぼけの一眼レフ写真です。

気を取り直して午後からは、こんなお天気でした。
台風一過の、青空!

けれどこの陽射しはそのまま直撃し、濡れた芝が蒸して照り返す暑さ。
陽射しがあまりにまぶしくて、目を開けていられないほどでした。

そんななか、頑張ったEnglish Cocker Spanielのアラン君。

最近のALAN君は、精神的にタフになったと感じています。
雨、嵐、雷、足場の悪さ、暑さ、寒さ。
いろいろなことに対して心の順応性が育ってきて、あまり動じません。
年齢的なものプラス、ドッグショーの場数をたくさん踏んだことで、
彼の心がたくましくなったかなと、ちょっと心強く感じています。

突然ですが、イングリッシュコッカースパニエルの、コッカーってどんな意味かご存知ですか?

英国ウェールズ地方で17世紀頃から主として山シギ(wood cock)の狩猟に、
ガンドッグとして用いられるようになったことから、cock(シギ)をとる犬、
ということでコッカーと呼ばれるようになったようです。
英国のスパニエルの先祖に関するもっとも古い記録は、時のウェールズ王だった
ハウエル・ダー(915〜948年治世)の法典に、
「王のスパニエルは1ポンドの価値あり」と記載されているのが最初だとか。
1ポンドの価値ありと言われたスパニエルはランド・スパニエルだったと考えられ、
英国の多くのスパニエル犬種の祖先犬となったそうです。
イングリッシュコッカースパニエルは、狩りの場で鳥などの獲物を探し出して
飛び立たせたり、回収したりといった役割をこなすために作られた犬種。
そのため藪の間をたやすく潜り抜け俊敏に動ける程度に小さく、
大型の獲物でも運べる程度に大きくといった体型をしています。
大きすぎず小さすぎないイングリッシュコッカーのあのサイズにも
ちゃんと理由があってのことなのだということにも、深く頷けます。



ALAN君、雨の中のブリード審査を抜け、グループ審査でもよく動き
良いショーを見せてくれました。

ALAN君、B.O.B&Group1st!

イングリッシュコッカースパニエルの特徴のひとつとして、先に述べたように
大きすぎず、小さすぎない、適度なサイズも大切なことです。
ゴールデンやフラット、ラブラドールなどのレトリバーに比べてサイズが小さく
アメリカンコッカースパニエルやイングリッシュスプリンガーのように
ゴージャスなフルコートを見せる犬種でもないイングリッシュコッカーが、
ドッグショーで8Groupを制することは、とても難しい部分があると思います。
派手な犬種ではないし、逆にコートをつくりすぎてゴージャスにしてしまえば
イングリッシュコッカーの「らしさ」を損ねることにもなりかねません。
あくまでもナチュラルな、イングリッシュコッカー独特の魅力があると思います。
イングリッシュコッカースパニエルは、通が好む実猟犬に近い質実な犬種だとも
言えると思います。

ALANのGroup1stの瞬間、アシスタントの関川君の顔の嬉しそうなことといったら。
やっぱり、ふだん大切にしている子の晴れ姿は嬉しいものなのだと思います。
ALAN君、磨いて、磨いて、コートの状態もとても美しくkeepできていると思います。
このプロセスに、意味があると思っています。

ショードッグを磨く楽しみ。

ショードッグを育てる楽しみ。

成長のプロセスを喜び合う楽しみ。

いろいろなドッグショーの楽しみ方を、共有できたら嬉しいと思います。
ALALN君、おめでとう!
また状態を整えて次のドッグショーに備えて頑張ります。


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うちの子だけは上手に撮りたい! 20:06
明日はもうドッグショーに出発だというのに、まだ2日目のショーリポート。
写真をリサイズしてアップしていくだけで、アップアップしています。
ブログってどんどん前に書いたものが下がっていってしまうので、
伝えたいなーと思うことも、大量にアップしていくと日々流れていってしまいます。
内容が一部重複しているときがありますが、なんどでも伝えたいことは
流れていかないように、リマインドしていきたいと思っています。
イングリッシュコッカースパニエル考
イングリッシュコッカーのコートについて
こちらも併せてぜひ読んでいただけたらうれしいです!

御前崎2日目のイングリッシュコッカースパニエルのALAN君。


ブルーローンの毛色は、ドッグショーの写真を撮っていて
すごくグリーンに生えて美しく撮れます。
イエローや、赤みがかった毛色ではなく、ブルーなので写真自体が
赤みや黄色に転がらず、はっきりとするのかもしれません。

イヌ写真が、なかなか上手に撮れなくて、1回のショーで1000枚以上
写真を撮っても、使えるのはそのなかで100枚とか200枚くらい。

なかなか腕があがりませんが、自分のケネルの子たちだけでも
きれいに撮りたい!


最近、ドッグショー会場でもリングサイドで大きな望遠レンズをかまえる
ママカメラマンさんや、パパカメラマンさんが増えましたね。

大切な思い出の瞬間を、できるだけきれいに残したい。
そんな気持ちは、誰も同じのようです。

もう少し上達するよう、がんばります!
あ、リタッチも手を抜いちゃいけませんね。




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