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テリアに夢中。 02:13
小さな頃から、生き物が好きでした。
ハンドラー氏も、小さな頃から生き物が好きだったといいます。

愛読書は、シートン動物気とか、ヘリオット先生シリーズとか、ファーブル昆虫記とか
動物モノが圧倒的に多く、毎日暗くなるまで虫獲りに行って、捕まえた虫を観察したり
バッタやカマキリを洋服につけて、学校に行ったりしていました。
祖父は動物が大好きな人で、祖父の家には犬も猫も、お猿さんまでいました。
ずっと猫を飼っていましたが、はじめて犬を飼ったのは中学生のときで
シェットランドシープドッグが飼いたくて、飼いたくて、
「シェットランドシープドッグ貯金箱」という箱をつくって、シェットランド貯金して
シェットランドシープドッグを迎えました。
その頃、自分の犬、以外にほしいものはなかったような気がします。

ハンドラー氏がはじめて自分のお金を貯めて飼ったのはスムースフォックステリア。
ブログ担当者は、大学を出て会社員になってはじめてのボーナスで迎えたのが
ジャックラッセルテリアでした。
ちなみに2回目のボーナスで迎えたのがボーダーテリアなんですけど。
おかげさまで、10年を迎えますが、獣医さんにかかったこともなく超健康体。
新入社員の初ボーナスのほとんどすべて使ってしまってまさに
清水の舞台から飛び降りるような思いでしたが、10年近い歳月をともに暮らし
毎日、かわいいね、かわいいねと、しあわせな気持ちにしてくれているのだから
あのとき、清水の舞台からエイと飛び降りてよかったなとつくづく思います。
心身ともに健康で丈夫な子を譲ってくれたブリーダーさんにはいまも感謝の想いです。

犬も好きですし、生き物全般的に大好き。
生き物の微細な変化や、成長、反応をみるのは、本当に大好き。

そういえば、小さな頃は海に潜ってタコとか魚とか貝を採るのも
大好きで、シュノーケルとフィンで毎日のように海に潜って
海の中の生き物の世界を見るのが大好きだったような思い出もあります。

いまも、2面あって、世界のドッグショーを見て、広い世界を見て
犬を見て学ぶ、そのことが楽しいという面と、
犬をブリーディングして育て、日々、犬と接し、犬を育てることが
楽しくて楽しくて仕方がないという、この2つのどちらもが楽しいです。

少し時間ができれば、長靴はいて、カメラを持って、犬たちと山に行くのが
毎日のなかでいちばんの楽しみだし、犬が好きな人と時間も忘れて犬の話をするのも
とてもたのしい時間です。
山での犬たちの表情や、しぐさ、反応、見ているだけで最高に面白いです。


それではなぜ、自分たちはこうもテリアに惹かれるのか。
うーん・・・うまく言葉にできません。

もちろん、ハンドラー氏はオールブリード・プロフェッショナルハンドラーですから
あらゆる犬種をお預かりし、日々接し、どの犬種もすべてちがう個性があり
ドーベルにはドーベルの、レトリバーにはレトリバーの、ハウンドにはハウンドの
魅力があるし、コーギーの賢さや表情はとても知的だし、つまるところは
犬すべてが大好きですが

やっぱり、個人的にはテリアは面白いです。
Mrs.Clarkが、「テリアを制すれば、すべての犬種を制することができる」と
若き日のハンドラー氏に言ったそうです。

テリアには、ストリッピングをするものもいれば、シザーを使う犬もいるし
クリッパーを使用する犬もいるし、飾り毛をしっかりと伸ばすブローも必要になるし
短脚テリアから、長脚テリアまで、あるいは、ケリーブルーテリアやベドリントンのように
シザーの技術を要する犬種もあれば、ワイアーフォックステリアのような
コートの管理を要する犬種もいる。
あるいは、ノーフォークテリアやケアーンテリアのように、ナチュラルに見えても
コートワークは意外にもむずかしい犬種もいる。
ノーフォークテリアのような小さなテリアからエアデールテリアのような
大きなテリアまで、大きさも、毛質も、気質も、さまざまで

グルーミングも、ショーイングも、テリアを制すればあらゆる犬種に通ずる
という言葉の意味はとても深いものだとおもいます。

それくらいテリアは奥が深く、ボーダーテリアやジャックラッセルテリアのメンタルと
ワイアーフォックステリアのメンタルも全く違うし、育てかたも違うし
ノーフォーク、ノーリッチもまた違います。
この個性の奥行きみたいなものも、わたしたちが惹かれる理由のひとつかも。

多くのテリアは、ショーのときに、耳も、テールも、すべてを気にして
ひとつの「彫刻」のように表現しなくてはならないので
テリアから入ったハンドラーは、自然と「手」が繊細な手になるようです。

ちなみに、ジャックラッセルとかボーダーテリアは超おおらかというか
多少叱っても、リードのあたりがきつくても、へっちゃらな感がありますが
ワイアーフォックステリアに同じように接すると、彼らの細やかな感性では
トラウマになりかねないので、リードのあたりも、やさしく、やわらかく
足音や、自分の所作まで気にかけて、犬が安心できるようにと考えます。
だから、ワイアーからはじめたハンドラーのほうがきっと、繊細な手を持ち
細やかな神経をもった、犬にやさしいハンドラーになれると思います。
音にも敏感になるので、耳が良くなります。
そうなったら、どんな犬種にも応用が効くだろうなとおもいます。

という前置きはこれくらいにして、またまたお写真つづき。
クラフツは、1犬種ごとのエントリー数が多いのでお写真も多いです。
どうぞおつきあいください。
ベンチで出番待ちのボーダーテリアたち。
360頭もエントリーがあるので、1日のほとんどが出番待ちです。

最近、というか、一昨年のモントゴメリテリアナショナル以降、ずーっと
ダンディディモントかわいいなあと、あのタンポポの綿毛のような大きな顔が
突進してくるような感じがたまらなくかわいくて気になっていますが

実際、かなり大きいし

ボーダーよりはずっと重そうなので、長胴でソファにジャンプして
飛び乗るときに失敗したら・・・とかあれこれ考えてしまいます、
でもほんとに素敵。
今回、ブリード・ディスカバリーのダンディディモントテリアのクラブにて
かなり長い時間お話を聞いた結果、キャラクターはボーダーテリア的で
他頭飼育がしやすく温厚、やさしい、そして自立してマイペースとのことで
自分の好きな犬種感にはぴったりの犬でした、でも、抱っこするのに重そう・・
犬種スタンダードにはこのように記述されています。

ダンディディモントテリアの体重は8−10キロで下限に近いほうがよい。
頭部は表情豊かでとろけるような暗褐色の目と美しいトップノット(頭頂毛)がある。


たしかに、とろけるような目なんですよね。
ほんとうにかわいいお顔です。


そしてまたケアーンテリアのリングに戻り・・・








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テリアの王国。SAREDON KENNEL UK. 04:59
スナップショット、ちょっとだけ。



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AIRDALE TERRIER...キング・オブ・テリアの風格。 04:09
犬ブログも少し更新しときます。
といっても写真の整理がまったく追いついておりません。

今日はエアデールのブリード審査の写真です。
ワイアーやボーダー、ケアーンのリングを巡回していたのですが
最後のベストドッグ・ベストビッチ戦に駆けつけました。

ある方が、「エアデール、めちゃくちゃ良かった!!!」と興奮気味に
おっしゃっていたので、それは是非、見なくてはとワイアーのリングを
中座してエアデールのリングに駆けつけたのでした。

左が、ベストドッグ。右が、ベストビッチです。(たぶん)
牡は牡らしく、牝は牝らしくの性相がはっきりとしている
すごく分かりやすいお写真だとおもいます。

今回のクラフツ、まだお写真も膨大に整理しきれていないなかで
いきなり結論から入るっていうのも、どうかとはおもいますが
結論から言うと、ハンドラー露木浩と自分の、モスト・インプレッシブドッグ
もっとも印象に残った犬は、この牡のエアデールテリア、だったかもしれません。
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フラットワークでつくるコートの美しさ。 00:42
先日のセミナーでも、フラットワークについて説明をしました。
フルストリッピングをした後、ディファズを重ね、フラットワークを毎週欠かしません。
では、フラットワークをすることによってどのような状態を目指すのか?

お手本のような写真がありました。

アメリカ中のテリアマンのなかでも最高レベルの技術をもつR.Cの
アイリッシュテリアのトリミング。
いちばんコートの短いフラットワークをする部分が、どこまでもナチュラル。
喉もと、胸のあたりをじっくり見てください。
だけど、まったくはげていないし、赤くもなっていないし、均一に薄いベール一枚が
乗っかっているような状態。
ボディにつながるブレンディングラインも、ものすごくナチュラルです。
トリミングで目指すのは、こういう状態だとおもいます。

フラットワークをなんども重ねていくうちに、コートが下から下から上がってきて
はげなくなるし、薄くベリーショートにしてもつんつるてんにはならない
という説明をしましたが、それがどういう仕上がりイメージなのか
イメージしにくかったとおもうのですが、まさにこの写真の通りです。

自然に、自然に、さりとてきっちりとフラットワークしてある。
耳だって、はげていないし、ペラペラの状態にはなっていなくて
ほどよく密にコートがある状態、だけれども耳の先端のエッジはしっかりと
エッジになっている。
顔のつくりかたも、すべてが美しい緻密な仕事です。
フラットワークで目指したいのは、こういう状態です。

けれど、フラットワークを2週間も間隔をあけてしまったらコートが飛んでしまって
また、赤く皮膚が火照ったような状態になってしまったり、ハゲたりしやすく
逆に、頻繁にフラットワークしている子は下から毛があがってきて
毛が密に皮膚を覆うイメージに仕上がります。

ボウボウの状態(すべての毛がデスコートになった状態)からフルストリッピングした
つるつるのすってんてんの状態が、トリミングが仕上がった状態ではない
ということをまず、理解してください。
すってんてんになった状態は、1weeks、コートワークの最初の一歩です。
そこから、コートをつくり、このアイリッシュテリアのような状態にするのが
テリアのコートワークです。
ものすごくナチュラルですが、すべて作りこんだ仕事、でもナチュラルなんです。

トリミングに興味を持った方へのいちばんのアドバイスは、
いい犬の写真を、たくさん、できるだけたくさん見てくださいということ。
とハンドラー氏。
教えてくれた先生や、身近にアドバイスをくれる人の意見はもちろんですが
自分の目で、美しいと思える写真を、もちろんライブで見に行けるなら最高ですが
ライブで海外のショーに行けずともたくさんの写真を見て目を養ってください。

いい写真をできるだけたくさん見ることで、仕上がりのイメージを
自分の頭にインプットして、「どの状態をいい状態というのか」を
シミュレーションしながらトリミングしていくと、
ただ、ボサボサにコートが伸びてしまった状態をフルストリッピングするトリミングから
その先の、スタイリング・トリミングへと一歩先に進めるとおもいます。
ウェストミンスターのビデオやHPなど、など、たくさんの写真を見てくださいね!

話は変わって、今日も浜松はゲリラ豪雨がありました。
ここのところ、毎日のようにゲリラ豪雨です。
バーベキューの日は、ゲリラ豪雨が来ないといいのですが・・・。
みなさんお待ちしてます。
ジャックたちも週1でフラットワークしてるので、コートがどんどんあがってきます。

今日はウェスティのトリミングをしたり、ワイアーのトリミングをしたり
デイリーワークで1日が終わりました。
うちのチビちゃん、秋くらいからエントリーの予定です。

ワイアーの子たちも秋からショー予定の子がたくさんいて、夏の間も
コートワークが欠かせません。
ワイアーのパピーたちも、ジャックのパピーたちも、すくすく育っています。
夏休みのあいだは比較的時間の調節がしやすいので、ケネル見学の方
パピーの見学の方、お気軽にご連絡ください。
053-545-0537
clumberup@yahoo.co.jp


暑い、暑い、毎日ですが、みなさま熱中症にはお気をつけください。
なお、バーベキューに泊りがけでいらっしゃるお客さまはご一報ください。
みんなまとめてお宿の予約します!



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テリア用語。 02:25
仙台は、めちゃくちゃ暑かったです。
熱中症になるかっていうほどの暑さでずっと車中パドックで犬も人間も
冷え冷えになってリングに向かうというような繰り返しでハードでした。
暑いし遠いし泣きそうでしたが、前半戦の締めくくりに、ワイアーのビルが
リザーブキングだったので、ちょっと元気が戻りました。
まだジュニアクラスで幸先の良いスタートでした、秋からまたがんばりましょう。


仙台から慌てて浜松に戻ってきて、今朝からデスクにはりついて、
テリアフォーラムの資料をつくるため、たくさんの資料を本棚からひっくりかえして
フォーラム用のレジュメをつくっています。
ついつい、読みふけったりすると時間が過ぎてしまって大変!

あとは、集計!
テーブルの貸し出しの数の集計、
モデル犬の貸し出しの頭数、どのご方にどの子がいちばん良いかとか。
実技と見学の増減を最終的にカウントしたりしています。
もし変更があったら予めお知らせください。

テリアのコートワークについて、本格的に1冊にまとまった資料というのは
日本語のものは少ないので、ハンドラー氏の手書き資料を打ち直したりしています。
ということで、レジュメは、テリアフォーラムオリジナルです。

さてここで、テリアのトリミングの際につかう用語。

ベイジング。

プラッキング。

ストリッピング。

レイキング。

フラットワーク。

グリッピング。

チッピング。

ブレンディング。

フィンガーアンドサムワーク。

デュプレックスショートン。

スイニング。

トップコート。

ファーストコート。


ぜんぶ答えられたあなたは、テリア通!
これらの用語解説と実際の実技解説はフォーラムにて・・・どうぞおたのしみに。

さらに、TERRIER 12 weeks STEPという
コートワークのステップごとの作業を順を追って解説する資料もあります。
これは、「まさにそれが知りたかったのよ」っていうような感じだとおもいます。
はじめて自分でトリミングするのに、なにから初めていいかわからないとおもうので
ステップを追って説明していきます。

当日は参加してくださる人数も多く、基本から説明する予定ですので
順を追ってコートワークの基礎と概念を午前中に徹底的に講義して、
午後は実際に実技で自分がいまどのステップにいてどのようにしてコートワークを
していくのかを作業を通して覚えてもらえたらとおもっています。

言葉がずらりと並ぶと、頭が固まってしまいそうですが・・・
じっさいには作業をしていくとなるほどそういうことかと理解できるとおもいますので
実技と並行で理解するのがいちばんよさそうです。

もし作業をしていてわからなかったら、テーブルをまわってレクチャーしてくれる
グルーマーさんたちにどんどん質問をしてください。
アメリカのテリアケネルで修行してきたグルーマーさん2名、
クランバーアップからは露木浩とkanakoさん、合計4名のグルーマーさんで指導にまわります!
参加者のみなさんに、たのしい1日になりますように。

ずっとyou tubeにアップしただけのままになっていた
グレートウェスタン・ザ・ムービー。
たった2秒って、短すぎなんですけど。

いま注目株の、ジンジャーの牝です。

ワイアーがずらり。



みなさんが楽しめるセミナーにしようと精一杯がんばりたいとおもいます。
セミナー中だけでなく、家に帰ってもまた思い出せるようにレジュメも充実させなくては。
ようやくドッグショーにひと区切りついたので、今週はみっちりとセミナー準備に
とりかかりたいとおもいます。
ちょっとブログ停滞するかも〜ですが、1クリックどうぞよろしくおねがいします。
超ハードだった2010年上半期のドッグショーが終わりました。
オーナーのみなさま、サポートしてくださったみなさま、そしてスタッフのみんなに
心から、感謝の気持ちです。
夏のあいだにリフレッシュして、秋からまたがんばりたいとおもいます。


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| TERRIER | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Clumber up kennel -
Montgomery体験番外編。 03:27
Montgomery Terrier National
アメリカ最大のテリアの祭典です。
アメリカ中から多くのテリアファンシャーが集い、その年のトップテリアを競います。
アメリカの磨きぬかれたテリアとテリアマンたちが一同に会するのですから
ショーは見ごたえ充分、犬種図鑑@ライブで、ふだん目にする機会のないテリアを
何十頭も見ることができて、テリアファンシャーならずとも圧巻のショーです。
なんとものどかな会場。

ショーだけでない、ナショナルの楽しみ。
それは、同じ犬種ファンシャーが集い、語らい交流する楽しみ。
(1日中待ちぼうけのボクサー君)





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MontgomeryTerrier National! 02:08
まだまだ、つづきますよ〜、写真にしてあと600枚くらい。
記事にしてあと20くらいは書かないと全部アップしきらないんです。
なんかもっと写真を絞ればいいのか、でも絞ると犬のディティールまで見せられないし
なにより、「固体比較」の大切さみたいなことが伝わってほしいなとおもうので
1頭1頭、鮮明に見られるよう、グルーミングの仕上げ方や細部のつくりまで見られるよう
たくさん写真をアップしたいとおもっています。

千葉インターの写真もあるんですが、インドアで光が足らずに
あんまり、これはって写真はないので、美しいほうに現実逃避します。

これは、ブレースというれっきとしたコンペティションです。
ブリードからコンペティションがあります。

簡単にいうと、ドッグショーのシンクロナイズドのような感じで
同じような犬、同じような動き、同じようなキャラクター、どれだけシンクロして
左右がシンメトリーに見えるかが競われます。
もちろん、ハンドラーにも2匹の犬にもトレーニングが必要だし
また、同じ程度の犬質でよく似た2頭でなくてはなりません。
ブリーダーだったら、できますよね、親子とか兄弟とか姉妹とか。
この、ブレースは歴史ある競技で、このブレースのためだけに練習を重ねる
コンペティターも多数いるほど。
ケアーンテリアでは、3組ほどのエントリーがありましたが、とても素晴らしいブレースを見せた
シルバーブリンドルのチームがベスト・オブ・ブレースを獲得しました。
日本のドッグショーでもブレースをやってほしい!!!
ドッグショーにはいろんな楽しみがあるほうが、みんなが参加しやすいですね。

これは、スパーリングといって、テリアの審査に用いられる
独特の審査手法のひとつで、「鼻合わせ」とか「テリアファイト」なんて言われることもあります。
テリア独特の、つよいキャラクター表現を見るためだという説もありますが
スパーリングの姿勢は、
「目の前にある獲物に、いままさに、狙いを定めて前傾姿勢になった状態」こそ
犬が張って、重心がやや前にかかり、もっとも美しいプロポーションを見せるため
その姿を見て審査をするというのが、スパーリング審査です。
なので、無理にガウガウさせたり、相手の犬に近づけすぎたり、ましてや
噛ませようとしたりすることが、評価ポイントを高めるというわけではありません。
ガウガウガウっと襲い掛かる寸前の、一瞬の静止美の美しさ、
そこにテリアの緊張感を見出すというような感じでしょうか。

たまに、犬たちと山に行くと、遠くの獣道の匂いに集中したり
鳥の羽音にハっと振り向いたりするときの犬の姿は、圧倒的に美しいです。
体重が前傾になって、首がすっくと伸びて、顔つきは凛々しく、堂々としています。

もしも、リングでスパーリングをジャッジから要求されたときには
「犬がいちばん緊張感ある静止美を保てること」を忘れないようにします。
けっして、ガウガウしたり、エキサイトし過ぎて犬がハチャメチャになるのは
良いスパーリングではないとおもいます。
SMOOTH FOXTERRIERのスパーリングは緊張感があってまるで
彫刻のように美しい!
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| TERRIER | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Clumber up kennel -
Montgomery Terrier National Vol.2 02:05
さっき、モントゴメリについて、みっちり記事を書いて写真をアップしたところで
あたらしいマウスの、なぞのボタンが気になってカチっとやったら
みっちり書いた記事が一瞬で消えてしまいました...まさに脱力。

いわゆるブログって、写真も一括送信できないし、アップロードするのに
数枚でちまちまやらなくちゃならないので、これってどうにかならないもの!?
一括送信アップローダーみたいのがあると、大変助かるのですが無いかな。

写真だけなら、オンラインアルバムでも良いかもしれませんが
ストーリーというか、記事にしていくなら、オンラインアルバムだと記事にならない。
ブログもオンラインアルバムも、はたまたmixiのようなものも
どれも、一長一短あって、むずかしいですね。

昨今、twitterでドッグショーの結果をつぎつぎ、会場にいる人がつぶやいて
結果がつぎつぎわかるというアメリカなどの傾向を見ると、ドッグショー結果を
AKCがその日のうちにリポートなんていうレベルのもっと先、
もっとスピーディにより双方向で情報が交換されるんだなあと感じます。
Westminster K.CショーもTwitterでいまから大いに盛り上がろうぜぃ
みたいな雰囲気が盛り上がってて、面白いです。
日本のドッグショーは、どこまでこの現代の近代化にCatch upできるでしょうか。

というところで、Montgomery K.Cの写真、あと620枚くらいに絞りました。
どんどんアップしていきたいところだけど、さっき丸ごと消えちゃったので
また明日、元気を取り戻してから書こうと思います。

こういうとき、Twitterで、「ああなんてこと!書いたブログが消えちゃった!」
みたいなことを、Twitt(ツイート=つぶやき)するのでしょうか。
そんな余裕、ないない!
Twitt or Work!?

またMontgomery Terrier Nationalの模様をアップしますのでどうぞご覧ください。
だいたい1記事に30枚くらいの写真にしてるので、あと22個は記事ができます。





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| TERRIER | comments(0) | trackbacks(0) | posted by Clumber up kennel -
さあここからがテリアの醍醐味!テリアフルワールド全開です。 18:19
さあ、ウェストミンスターの説明もしました。Debon Showのリポートも終わりました。
あとは残すところ、Mongtomery County Kennel Clubのテリアナショナルのリポートです。
これがなんと、写真の枚数が、ざっと整理して837枚!
アメリカ最大のテリアナショナル、テリア・テリア・テリアの、テリアショーです。
それぞれのテリア犬種のケネルクラブが自分たちの犬種を盛り上げ、
100とか200とか、ものすごいたくさんのエントリーが、それぞれの犬種にあります。
会場となるリングは20以上も並び、それぞれのリングで、朝から単独展が
催され、その激戦の単独展を勝ち抜いたテリアたちによるBest Of Varieties(No,1テリア)が
最後に行われるという、まさに、テリアを堪能しつくすこのナショナルショーには
全米中からテリアのブリーダーやハンドラーたちが集い、
世界中のテリアパーソンも、このショーに駆けつけるのです。
早朝から、ケネルクラブのメンバーによってブースが飾り付けられ、
ノーフォークテリアクラブはノーフォークテリアクラブのブースが設営されたり
すべてのテリアのブースが、みんな個性豊かに飾り付けられます。
このデコレーションも、各テリアファンシャーの個性が色濃く出ていて
このブースを回るだけでも楽しい!
こちらは、パーソン・ラッセルテリアのブース。

もちろん、リングだって各テリアのリングごとにユニークなデコレーション。
キツネとテリアのユニークなハローウィンデコレーションです。

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2009年の一大決心。 02:42
さあ、がんばって、ブログをアップしていきましょう。
今週末は東京インター。
また今週も後半に差し掛かったら台風のような忙しさが訪れます。
その前に、どんどんアップしたいと思います。
たくさんの、アメリカのショーのテリアの写真をアップする前に、お知らせです。

フラットコーテッドレトリバーのパピーオーナーさん募集のお知らせ!

今年、チームクランバーアップでSHOWを走ったギャレットの兄弟姉妹にあたります。
お父さんは、JP.CHのレガーロで、大変に美しい頭部表現と美しいコートの牡です。
なにより、この子たちはブリーダーさん宅で、ほんとうに手をかけられて
大切に、大切に、育ててもらっている子たちですので、家族として迎えるのに
最高のパピーたちだと思います。
ブリーダー、オーナーさんの、やさしい愛情と思いを生まれた日から毎日
たっぷり注がれて育った、とってもかわいい子たちです。

フラットコーテッドレトリバーのパピーをお探しの方、お問い合わせください。
clumberup@yahoo.co.jp
053-545-0537


クランバーアップでは、チーム・クランバーアップでショードッグとして活躍する
健全でクオリティの高い純血犬種のみ、オーナーさんからご希望があった場合は
ご紹介させていただいております。
「クランバーアップさんに安く卸すので、高く売ってください」
というようなお電話やお問い合わせをいただくケースがありますが、
ここは、ペットショップではありません。
そういったご希望には、ご対応できませんことをどうぞご理解ください。

プロフェッショナル・ショードッグチームとして、
より健全で、犬質の高い純血犬種を育成するためにドッグショーに参加しております。
もちろん、オーナーさんもまた、同じ気持ちでドッグショーに参加され、
ご自分のブリーディングラインをよりよいものにすべく、努力をされています。
また、チーム・クランバーアップのショードッグオーナーさんは
みなさん、とても愛犬家の方ばかりです。
パピーが生まれても、大切に、大切に、育てていらっしゃいます。

そういった、すばらしいブリーディングの純血犬種のパピーインフォメーションのみ
こちらでも、みなさんにお知らせしたいと思います。
ここでしか出会えない、本物のクオリティのパピーたちです。
いま、ご紹介できるパピーは下記のとおりです。

●フラットコーテッドレトリバー
●ウェルシュコーギーペンブローク
●ワイアーフォックステリア


パピーにつきましての詳細は、お問い合わせください。

それでは、またボーダー・ボーダー・ボーダーをご覧ください。
またボーダー〜って、Bから終わらせていかないと次に進まないんです。
のんびり気分に浸ってください。

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